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認知機能と運動機能の改善並びに活性化に関する研究を開始!IoT機能訓練マシン「HiTREX(ハイトレックス)」

投稿日:2022年8月30日 更新日:

H&Wサポートと内藤 耕三教授(創価大学教育学部、専門分野:スポーツ科学、以下「内藤教授」)は、H&Wサポートが開発したIoT機能訓練マシン「HiTREX(ハイトレックス)」を活用した認知機能と運動機能の改善並びに活性化に関する研究を行うことを発表しました。

 

IoT機能訓練マシン「HiTREX(ハイトレックス)」

 

 

HiTREXは、従来のトレーニングマシンでは鍛えることが難しい「体幹の筋肉の働き」を向上させることができるトレーニングマシン。

独自の設計に加え、デジタル技術を活用することでどなたでも確実に体幹の筋肉を鍛えることができます。

また、腕と足に設置されたモーションセンサーでトレーニング時の腕と股関節の動きをリアルタイムで測定し運動データを取得することができるので、一人一人の動きの特徴を把握することができます。

さらに、トレーニングが動画に合わせて行うため、利用者はスタッフのサポートを必要とせずに正しく効果的なトレーニングを行うことができます。

動画は定期的に更新され、数ある動画の中から毎回システムが選んだ動画が流れるため毎日使っても飽きずにトレーニングをすることができます。

HiTREX(ハイトレッス)公式サイト: https://hitrex.haws.co.jp/

そんなHiTREXを使用した認知機能と運動機能の改善並びに活性化に関する研究を行うことを発表。

すでに内藤教授の監修の元、HiTREXのトレーニング動画はすべて認知機能の改善を目的とした動画となっています。

全国の介護施設でHiTREXのご利用者は動画に合わせて楽しくトレーングをしながら、利用者が気付かないうちに認知機能と運動機能の改善並びに活性化へのアプローチが行える状態となっております。

今後、HiTREXでのトレーニングによる認知機能と運動機能の改善や活性化に関してスポーツ科学面での研究を行い学会での発表を行う予定です。

 

内藤教授からのコメント

 

 

HiTREXは、適度な感覚刺激を脳にフィードバック情報として送り届けることに長けており、豊富な感覚刺激を与えることで脳を活性化することができます。

また、大筋群を強く働かせながら、全身の筋肉を組み合わせて運動を行う点で、自然な関節運動の様式近いもので、日常生活動作(ADL)の機能を衰えさせないためのエクササイズとして適しているといえます。

さらに、股関節と肩甲骨を含んだ肩関節の3次元的な動きを実現していることで、硬くなりやすい股関節や肩関節の可動域の向上を実現できます。

股関節の可動域を保てば、血流も上がり、歩きやすさにもつながりますので元気の源といえます。

肩甲骨を大きく動かすことは、肩回りの筋肉だけでなく背中やお腹の筋肉も働きますので、肩凝りや五十肩(棘上筋の断裂)を防ぎます。

HiTREXを使うことで肩甲骨を大きく動かしますので、凝りやすい(硬化が起きやすい)部位をメンテナンスすることができます。

 

◇内藤 耕三教授プロフィール◇

内藤教授プロフィール画像

創価大学 教育学部児童教育学科 教授

専門分野 :スポーツ科学

担当科目 :健康科学、スポーツフィジカルサイエンスなど

研究テーマ:高速なスイング動作における多関節運動間のコーディネーション

 

IoT機能訓練マシン「HiTREX(ハイトレックス)」を利用した認知機能と運動機能の改善並びに活性化に関する研究についての紹介でした。

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