首都圏で『ガーラマンションシリーズ』を展開しているFJネクストホールディングスが、首都圏で一人暮らしをする未婚20~30代 2,000人を対象に、「住みたい街」をテーマにアンケートを実施!
今回のアンケートでは、「今、住みたい街」の問いで「吉祥寺」が5年連続1位を獲得、また「単身者が住みやすい街」のアンケートでも「吉祥寺」が3年連続1位を獲得し、2022年も2冠を達成しました☆
首都圏 20・30代単身者が選んだ「住みたい街ランキング2022」
調査期間:2022年7月7日~15日
調査方法:インターネットによる調査(駅名を記入)(インターネット調査会社を通じてサンプリング・集計)
調査対象:首都圏※在住、一人暮らしの未婚男女20・30代 2,000人 ※1都3県(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県)
回答者の職業等:
- 会社員(正規・非正規問わず):1,407人(70.4%)
- 専門職(弁護士、税理士、医療関連):101人(5.1%)
- 公務員:119人(6.0%)
- 自営業・自由業:68人(3.4%)
- パート・アルバイト:166人(8.3%)
- 学生:90人(4.5%)
- その他:49人(2.5%)
【Q1】今、住みたい街はどこですか?
未婚の単身生活者が選ぶ「今、住みたい街」は、調査開始の2018年以来5年連続で「吉祥寺」が1位となり、2022年も人気の高さを証明しました。
毎年2番手を競う2位「横浜」、3位「新宿」は、今回「吉祥寺」との差を若干縮めています。
また「渋谷」が2021年7位から4位に上昇しトップ5に入り、「東京」も10位→6位とトップ5を伺う位置に上昇しました。
他の上昇組では、「赤羽」、「大宮」が共に10位となり初のトップ10入り。
また、11位以下では19位「武蔵小杉」(前年25位)の上昇が目立ちました。
一方、「恵比寿」(4位→7位)、「中目黒」(6位→12位)、「北千住」(9位→16位)が順位を落としました。
理由は、「おしゃれ」、「憧れ」など“イメージ”評価と、「交通アクセス」、「買い物に便利」など“利便性”評価の二つに大別されます。
トップ5を見ると、「吉祥寺」や「横浜」は、“イメージ”評価と“利便性”評価の両方が揃っていました。
一方、「新宿」、「渋谷」、「池袋」は“利便性”評価が目立ちました。
1位「吉祥寺」
「おしゃれ」、「住みやすそう」、「都心へのアクセスがよい」といった理由が目立ちました。
その他、「駅周囲が栄えている」、「自然が豊か」といったものや、「必要なものがそろっている」、「交通の便、自然、家賃の安さとコスパがいい」、「都心すぎず、田舎すぎず」といった理由もありました。
2位「横浜」
「おしゃれ」、「憧れ」、「かっこいい」、「優雅そう」など街が醸し出すイメージに親しみを感じているものと、「便利」、「交通の便がよい」、「商業施設が充実」など機能面(利便性)を評価しているものに分けられます。
他に「夜景がきれい」、「海が近い」といった理由もありました。
3位「新宿」
「便利だから」、「交通の便が良い」、「職場の近く」などの理由が圧倒的でした。
交通アクセス、職場との近さ、商業施設といった“利便性”が人気のポイントになっています。
中には「大都会生活を体験してみたい」、「ステータスが高い」、「遊びやすい」といった理由もありました。
4位「渋谷」
「便利」、「交通の便が良い」、「施設が多い」といった理由が多く寄せられました。
他に「毎日が楽しそう」、「ライブハウスに行きやすい」、「若者が多い」といった理由もありました。
5位「池袋」
「便利」、「交通の便がよい」との理由が圧倒的でした。
他に「職場に近い」、「なんでもそろっている」、「アニメ系イベントが多くある」といった理由もありました。
近年、再開発により施設や公園が整備されるなどきれいな街並みに変化していることもあり、「昔よりきれいになった」、「治安の向上」を理由に挙げる人もいました。
その他:10位「赤羽」、「大宮」
赤羽、大宮とも「便利」、「交通の便が良い」など“利便性”が圧倒的でした。他に、赤羽では「住みやすそう」、「飲食店が豊富」、「飲み屋街がある」といった理由もありました。
参考:今、住みたい街ランキング2018~2021年
【Q2】単身者が住みやすい街はどこですか?
未婚の単身生活者が考える「単身者が住みやすい街」は、前年に続き「吉祥寺」が1位となり、3年連続で「今、住みたい街」との2冠達成となりました。
2021年、「吉祥寺」と僅差で1位を争った「中野」と「新宿」は2022年も届かず2位と3位に。
ただし、調査開始から常にトップ3圏内を維持しています。
目立ったのは「渋谷」。
2021年14位から5位と急上昇で、「今、住みたい街」と同様、トップ5入りとなりました。
一方、毎年トップ5圏内を維持してきた「横浜」が6位と初めて圏外に落ちました。
上昇組では他に「大宮」(13位→7位)、「東京」(15位→8位)が大きく順位を上げました。
また、トップ20の下位では、15位「武蔵小杉」と18位の「大井町」、「錦糸町」、「浦和」が2021年の圏外からランクインしています。
一人暮らしという視点で、交通や買い物などの“利便性”に加え、家賃や物価の“安さ”というポイントも重視されているのが特徴的です。
1位「吉祥寺」
多いのは「交通の便が良い」、「商業施設・飲食店が充実している」、「何でもそろう」といった利便性に関するものですが、「物価が安い」、「家賃が安そう」、「自然が豊か」、「治安が良い」という理由もありました。
その他では「若者・学生が多い」といった理由もありました。
2位「中野」
「交通の便が良い」、「飲食店が多い」、「商店街が充実」といった利便性とともに、「家賃が安い」、「物価が安い」など金銭面でも評価されているのがこの街らしいところです。
3位「新宿」
「交通アクセスがよい」、「便利」、「何でもある」といった理由がほとんどでした。やはりこの街は“利便性”が最大の魅力です。
4位「池袋」
主に「交通アクセスがよい」、「便利」、「何でもそろっている」といった利便性が評価されていますが、「家賃相場と利便性でコスパが良い」、「家賃が安い」、「夜遅くまで営業しているスーパーがある」といった理由もありました。
5位「渋谷」
「交通の便がよい」、「施設が多い」、「様々なものが揃っている」など利便性を評価する一方、「おしゃれ」、「かっこいい」、「ステキ」、「楽しそう」といったイメージ重視の理由もありました。
その他:7位「大宮」
「交通の便がよい」、「移動しやすい」、「通勤しやすい」、「どこに行くにも便利」など主として交通アクセスの利便性が評価されています。
この他に、「都心に近いわりに家賃が安い」、「すべて揃っている」、「生活環境が充実している」、「都会すぎない」、「都心にも近い」といった理由もありました。
参考:単身者が住みやすい街ランキング2018~2021年