加島美術とBSフジは、2022年8月20日(土)から8月28日(日)にかけて、「美術品入札会 廻 -MEGURU-」Vol.11を共同開催!
会期中は、加島美術(東京 京橋)にて下見会を実施します。
「美術品入札会 廻 -MEGURU-」Vol.11
「美術品入札会 廻 -MEGURU-」Vol.11開催概要
日時 :下見会 :2022年8月20日(土)~8月28日(日)
入札締切日:2022年8月28日(日)18時
開札日 :2022年8月30日(火)
会場 :加島美術
〒104-0031 東京都中央区京橋3-3-2
Tel :03-3276-0700
Fax :03-3276-0701
出品作品数:約420点
アクセス :地下鉄銀座線「京橋駅」出口3 徒歩2分/
有楽町線「銀座一丁目駅」出口7 徒歩3分/
都営浅草線「宝町駅」A4出口 徒歩5分/
JR「東京駅」八重洲南口 徒歩9分
「美術品入札会 廻 -MEGURU-」は、絵画から茶道具、工芸品まで、日本美術を中心に多彩な作品を取り扱う入札型オークション。
2019年に開始して以来、全国の出品者からお預かりした作品を美術愛好家の方々にご紹介するプラットフォームとしてスタートし、11回目を迎えます。
今回は、古画、近代絵画、洋画、筆跡、工芸品など約420点を出品!
特集では、華やかで洗練された画風、斬新な構図などにより国内外で根強い人気を持つ琳派、近代日本画の祖・橋本雅邦とその門下・川合玉堂の作品を取り上げます。
また、円山應挙や長澤蘆雪、横山大観、鏑木清方、伊東深水、棟方志功、北大路魯山人、河井寛次郎など著名な作家による名品も必見です☆
下見会
下見会では、「美術品入札会 廻 -MEGURU-」の出品作品が加島美術のギャラリー一面に、ガラスケースなしで展示。
作品の鑑賞はもちろん、実物のコンディションやサイズを確認し、飾った際のイメージを持つ絶好の機会です。
コンディションを十分確認し、お目当ての作品が決まれば、その場で申込書にご記入・入札できます。
ぜひ下見会に来場し、お気に入りの1点を見つけてくださいね!
※下見会で常時展示されていない作品もございます。ご希望の作品がありましたら、スタッフまでお申し付けください。
※来場になれない方で、作品の詳細を知りたい方には、コンディションレポートを用意。
「美術品入札会 廻 -MEGURU-」Vol.11の見どころ
●琳派 特集
桃山時代後期に本阿弥光悦や俵屋宗達が興し、江戸中期に尾形光琳・乾山が大成させ、続く酒井抱一、鈴木其一が定着させた一大総合芸術・琳派。
日本の伝統美を新しい感性で捉えた華やかで意匠性に富んだ琳派の作品は、日本美術の中でも特に人気があります。
今回の特集では、酒井抱一や鈴木其一、池田孤邨、中村芳中など江戸後期の作家を中心に約20点を出品。
琳派では、世襲や直接指導は重視されず、作家の多くが先人に私淑することによって画法を学び、流派を継承してきました。
琳派ならではのユニークな着眼点や構図、意匠性にどうぞご着目ください。
●橋本雅邦と川合玉堂 特集
近代日本画の祖と称され、明治期に岡倉天心が率いる日本画改革運動を支えた橋本雅邦。
東京美術学校(現東京藝術大学)で教鞭を執り、横山大観や菱田春草、下村観山など後の日本画壇を代表する作家の育成に力を注ぎました。
雅邦に入門した作家の一人に川合玉堂がいます。京都で幸野楳嶺に師事していた玉堂は、内国勧業博覧会で観た雅邦作「龍虎図屏風」に感銘を受けて上京を決意し、雅邦の門を叩きます。
師の導きを経て、雅邦が受け継ぐ狩野派と、自らが培った四条派を融合した新しい風景画を完成させます。
今回の特集では、雅邦と玉堂の風景画や動物画など約20点を出品します。日本画壇の黎明期を築いた師弟の名品の数々を、どうぞご高覧ください。
「美術品入札会 廻 -MEGURU-」Vol.11の ハイライト作品
竹久夢二「暮笛」
白隠慧鶴「秋葉山大権現」
伊東深水「涼風」
中村岳陵「菊」
東郷青児「塔」
棟方志功「大守護妙黄不動明王尊」
河井寛次郎「三色扁壷」
北大路魯山人「赤呉須雁木文馬上杯」
「廻 -MEGURU- オンライン」の出品作品も特別展示
下見会期間中、特別企画として「廻 -MEGURU-」のインターネットオークション「廻 -MEGURU- オンライン」で開催中の第38回オークションの作品を、第2会場にて特別展示。
※「美術品入札会 廻 -MEGURU-」の出品作品とは異なります。
「美術品入札会 廻 -MEGURU-」Vol.11は2022年8月20日(土)から8月28日(日)に開催です。