アクアワールド茨城県大洗水族館「きらめく珊瑚礁の魚たち」

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開館当初から親しまれてきた沖縄の海水槽リニューアル!アクアワールド茨城県大洗水族館「きらめく珊瑚礁の魚たち」

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「サメの飼育種類数日本一」のアクアワールド茨城県大洗水族館にて、「沖縄の海」水槽をリニューアル!

「沖縄の海」水槽が、温暖な地域に暮らす小さな魚たちがきらきらと揺らめきながら群泳する姿を観覧できる水槽へとリニューアルされ、新水槽「きらめく珊瑚礁の魚たち」となりました☆

 

アクアワールド茨城県大洗水族館「きらめく珊瑚礁の魚たち」

 

アクアワールド茨城県大洗水族館「きらめく珊瑚礁の魚たち」

 

公開日:2022年7月9日(土)
※リニューアル作業に伴「沖縄の海」水槽は7月3日(日)で一旦公開終了。

場所:館内3階 世界の海ゾーン(現「沖縄の海」水槽)

営業時間:9:00~17:00(最終入館時間は16:00)
※季節により開館時間が変動となります。詳しくは当館ホームページにてご確認ください。

入場料金(税込み):大人2,000円、小中学生900円、幼児(3歳以上)300円
※年間パスポート、前売券、招待券でのご入場も可能です。

所在地:〒311-1301 茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8252-3

 

新コンセプト“さぁ、新世海!”を掲げ、様々な取り組みを行っているアクアワールド茨城県大洗水族館。

その取り組みの一環として、開館当初から長年親しまれてきた「沖縄の海」水槽がリニューアルされ、新水槽「きらめく珊瑚礁の魚たち」に生まれ変わりました☆

 

「沖縄の海」水槽

 

2022年7月3日(日)までで公開が終了した「沖縄の海」水槽は、2002年の開館当時から設置されている水槽(水槽サイズ:幅8.4メートル、高さ3.5メートル、奥行き3.4メートル、水量50トン)です。

沖縄の海域の珊瑚礁に生息する多くの生きものたちを展示し長年親しまれてきました。

そんな「沖縄の海」水槽がリニューアルにより、温暖な地域に暮らす小さな魚たちがきらきらと揺らめきながら群泳する姿を楽しめる新水槽「きらめく珊瑚礁の魚たち」となりました!

今回のリニューアルでは“きらめき”“彩り”“美しさ”をキーワードに海の生きものたちの魅力を引き立たせます。

沖縄周辺の海域に生息する生きものを展示する点は変わりませんが、プロジェクトリーダーの熱い想いから、スズメダイ科の小型魚種を中心に、水槽内での飼育数を1,000匹から3,000匹へと大幅に増やし、色とりどりの小魚たちの群れが輝き揺らめく水槽を演出しています。

 

スズメダイ科の小型魚種を中心に3,000匹がきらめく新水槽

 

新水槽「きらめく珊瑚礁の魚たち」では、スズメダイ科約20種2,800匹、その他小型の魚種200匹、計3,000匹が水槽を彩ります。

ここでは、スズメダイ科の一例を画像で紹介!

 

デバスズメダイ

 

デバスズメダイ

 

全長:7cm

分布:奄美大島以南、西部太平洋

 

シリキルリスズメダイ

 

シリキルリスズメダイ

全長:5cm

分布:琉球列島、フィリピン、インドネシア

ニューギニア、ソロモン諸島

 

ルリスズメダイ

 

ルリスズメダイ

全長:♂6cm ♀5.5cm

分布:和歌山県以南の南日本、インド・西太平洋域

 

ミスジリュウキュウスズメダイ

 

ミスジリュウキュウスズメダイ

全長:6.5cm

分布:琉球列島~インド洋

 

プロジェクトリーダー 魚類展示課 鈴木 理仁さん (飼育職3年目)メッセージ

 

プロジェクトリーダー 魚類展示課 鈴木 理仁さん (飼育職3年目)

幼いころから水族館の飼育員を志した私は、魚類の研究をするため沖縄県の大学に進学し、沖縄の各海岸でフィールドワークを行っていました。

様々な驚きや感動がある中で、心奪われたのはルリスズメダイの色彩です。

その鮮やかさをはじめて目の当たりにした際の感動は今でも忘れられません。

今回のリニューアルでは、その小さなスズメダイたちが生き生きときらめきながら群泳する様子を再現し、その美しさを体感していただくとともに、魚たちが群れをつくったり、珊瑚礁の下に身を潜めたりするといった生態を知るきっかけにしていただきたいと思います。

 

“きらめき”“彩り”“美しさ”がキーワード!

アクアワールド茨城県大洗水族館の新水槽「きらめく珊瑚礁の魚たち」の紹介でした☆

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