そごう美術館「ムーミン コミックス展」

イベント情報 ムーミン

原画やスケッチなど約280点を日本初公開!そごう美術館「ムーミン コミックス展」

更新日:

画家で作家のスウェーデン語系フィンランド人、トーベ・ヤンソン氏が生み出した「ムーミン」

1954年、イギリスの夕刊紙「イブニング・ニューズ」紙にて「ムーミン」を主人公とした「コミックス(漫画)」の連載がスタートしました。

ムーミン童話の世界を広く知らしめ、世界中で愛読され続けている「ムーミン コミックス」を題材とした展覧会「ムーミン コミックス展」が、2021年11月19日(金)よりそごう美術館にて開催されます☆

 

そごう美術館「ムーミン コミックス展」

 

そごう美術館「ムーミン コミックス展」

 

入館料:一般1,200(1,000)円、大学・高校生1,000(800)円、中学生以下無料 ※消費税込み
※(  )内は、前売および[ミレニアム/クラブ・オンカード、セブンカード・プラス、セブンカード]のカードを提示の方の料金
※障がい者手帳各種をお持ちの方、および同伴者1名は無料
※前売券は11月18日(木)まで、そごう美術館またはセブンチケット、ローソンチケット、イープラス、チケットぴあにて取り扱中

会期:2021年11月19日(金)~2022年1月10日(月・祝)※会期中無休

会場:そごう美術館(横浜駅東口・そごう横浜店6階)

開館時間:午前10時~午後8時 事前予約不要
※12月31日(金)は午後6時閉館。※1月1日(土・祝)は午前9時~午後7時
※入館は閉館の30分前まで
※そごう横浜店の営業時間に準じ、変更になる場合があります

 

国を越え世代を越え愛読され続けている「ムーミン コミックス」

ムーミン童話の世界をコミカルに、時に社会風刺のエッセンスを加え、漫画という形式で表現した「ムーミン コミックス」は、最盛期には40か国以上、120紙の新聞に転載。

読者は1200万人にものぼり、「ムーミン」の人気は爆発的なものとなりました。

「ムーミン コミックス展」では、ムーミンキャラクターズ社が所蔵する作品約280点を日本初公開。

キャラクター設定画や習作、原画など、貴重な資料を通じて、全世界で愛され続けている「ムーミン」の奥深くも豊かな世界を楽しめる展覧会となっています☆

 

メインビジュアル

 

そごう美術館「ムーミン コミックス展」

 

デザイナーの大谷有紀さんがデザインを手掛けたメインビジュアルは、『まいごの火星人』をモチーフにびっくり顔の「ムーミン」をレイアウト。

インパクト抜群のデザインで、「ムーミン コミック展」を盛り上げます。

 

『まいごの火星人』ストーリー

こわれたラジオをもらったムーミン。

畑に落ちてきた火星人のUFO の部品でパパが修理をしたところ、ムーミン谷の皆に不思議でおかしな出来事が次々と起こります・・・。

 

展示作品

 

展示では、以下の作品や資料、映像などが鑑賞できます。

 

イントロダクション

 

イントロダクションでは、トーベ氏のスケッチ、原画による〝ムーミン谷のなかまたち“ の紹介を楽しめます。

 

第1章

 

トーベ・ヤンソン「まいごの火星人」スケッチA(1957年)

トーベ・ヤンソン「まいごの火星人」スケッチA(1957年)

 

第1章では、トーベ氏が描いた以下のコミックスや、キャラクター設定(ドローイング、スケッチ)が楽しめます。

  • 第1話「 ひとりぼっちのムーミン」
  • 第2話 「ムーミン谷への遠い道のり」
  • 第3話 「南の島へくりだそう」
  • 第4話 「おさびし島のご先祖さま」
  • 第5話「やっかいな冬」
  • 第6話 「ふしぎなごっこ遊び」
  • 第7話 「家をたてよう」
  • 第8話 「預言者あらわる」
  • 第9話 「恋するムーミン」

 

トーベ・ヤンソン「まいごの火星人」スケッチB(1957年)

トーベ・ヤンソン「まいごの火星人」スケッチB(1957年)

 

  • 第11話 「まいごの火星人」
  • 第12話 「ムーミンパパの灯台守」
  • 第13話 「ムーミンママの小さなひみつ」
  • 第14話 「タイムマシンでワイルドウエスト」
  • 第15話 「あこがれの遠い土地」
  • 第16話 「ムーミン谷のきままな暮らし」
  • 第17話 「彗星がふってくる日」

 

トーベ・ヤンソン「黄金のしっぽ」習作(1958年)

トーベ・ヤンソン「黄金のしっぽ」習作(1958年)

 

  • 第18話 「黄金のしっぽ」

 

第2章

 

ラルス・ヤンソン「ムーミンたちの戦争と平和」原画(1974年)

ラルス・ヤンソン「ムーミンたちの戦争と平和」原画(1974年)

 

第2章では、トーベ氏の弟ラルス氏が描いたコミックスの原画が展示されます。

  • 第62話 「古代エジプトへの旅」
  • 第68話 「お金持ちってめんどうくさい」
  • 第71話 「ムーミンたちの戦争と平和」

 

ラルス・ヤンソン「10個のブタの貯金箱」原画(1975年)

ラルス・ヤンソン「10個のブタの貯金箱」原画(1975年)

 

  • 第73話 「10個のブタの貯金箱」

 

映像作品

 

「ムーミン コミックス展」では、以下の映像作品も楽しめます。

  • 「ムーミントロールと 地球の終わり」(約2分)

※トーベによる初めてのコミックスでスウェーデン語の新聞「ニイ・ティド」に1947~8年連載。

  • 「ひとりぼっちのムーミン」(約12分)

※1954年「イブニング・ニューズ」紙に掲載されたコミックスの第1話作品。

 

その他

 

その他にも、当時の「イブニング・ニューズ」紙、新聞印刷用原版、世界各国のムーミンコミックスなどの資料。

また、1950年代、フィンランドのストックマンデパートのショーウインドウに飾られていた「スノークのおじょうさん」と「ムーミン」の人形を再現したフォトスポットも用意されています。

 

音声ガイド

 

料金:600円(税込)※25分

「ムーミンコミックス」の世界をより深く楽しめるよう「音声ガイド」も用意。

ナビゲーターはTVアニメ「ムーミン谷のなかまたち」の「リトルミイ」役でおなじみの声優・大谷育江さん。

コミックスのストーリー、展示作品の見どころなどを解説しています。

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見どころ

 

「ムーミン コミック展」の見どころを紹介します☆

 

日本初公開 トーベ氏とラルス氏の貴重な原画やスケッチ

 

大半が失われたとされる原画の中で、現存する貴重な作品が初公開されます。

 

ラルス・ヤンソン氏の功績

 

テキスト英訳やネタ作りでトーベ氏のコミックス制作を支え、さらにトーベ氏降板後ひとりで15年間描き続けたラルス氏の功績は多大です。

「ムーミン コミック展」では、ラルス氏の未邦訳の3話分の原画と、『ムーミンたちの戦争と平和』が全点展示されます。

 

トーベとラルス姉弟の作風の違いと特徴

 

トーベ氏 丸みを帯びた顔と体型の「ムーミン」

画家でもあるトーベ氏のコマは、一コマだけで見ても小説の挿絵のように絵画的です。

 

ラルス氏 鼻が少しとがり角張った顔で表情はくっきり、体型は少しスリムな「ムーミン」

次のコマへの場面転換が効果的で、漫画的要素が強まりました。

 

トーベ氏とラルス氏の工夫 新聞漫画独特の制約が生んだムーミンの世界

 

お決まりごと

約50~100回の長い連載で構成された一つのストーリー。

各ストーリーの始まりと終わりをしめすために、初回のコマは「ムーミンのおしり」から、最終回は「Finis」の言葉でしめくくるのがお決まりでした。

会場入口では「ムーミン」のおしりのコマが大集合してお迎えしてくれます。

 

テーマ

「夕刊紙を読む大人」が読者のため、一日の疲れを癒すような娯楽が求められました。

季節感を意識しながら、時事ネタや社会風刺などがユーモアをまじえて小気味よく展開されています。

ストーリーの起承転結とともに、掲載当日1回分でも楽しく、さらに次回も読みたくなるという「連載漫画」として秀逸の構成になっています。(新聞社からの注文は「掲載1回に1度の緊張と弛緩」の繰り返し)

 

キャラクターデザイン

「ムーミンパパ」のシルクハット、「ムーミンママ」のエプロンなど、キャラクターを一目で判別しやすいアイデアを採用。

鉛筆スケッチと掲載版を比較すると、表情などをどう変化させたかがよくわかります。

悪いことばかりしている「スティンキー」やスポーツ万能の「ブリスク」など、コミックスのみに登場するゲストキャラクターは、個性的な風貌で、ハプニングや笑いを招くスパイスの役割を担っています。

 

コマ枠の境界線の装飾

シンプルな直線以外に、モチーフを使った装飾的・芸術的な境界線(枠線)を用いています。

トーベ氏の作品には、ハンモックをつっている木、ステッキ、風船の紐などが登場、ラルス氏も見て楽しい境界線(枠線)を多用し、ボクシングのグローブやペン、音符やホースなど効果的に使われています。

 

直筆スケッチならではの線の美しさ、細かく重ねられたタッチと濃淡、絶妙な曲線

紙質の良くない新聞紙にきれいに印刷するために単純な線になっている部分が、直筆のスケッチでは豊かな描線で表現されています。

 

公式図録

 

2冊セット トートバッグ付き

 

価格:2,200円(税込)

会場では、公式図録の販売も実施。

トーベ・ヤンソン編87ページ、ラルス・ヤンソン編108ページの2冊セットが、トートバッグ付きで購入できます。

 

作家 紹介

 

トーベ・ヤンソン、ラルス・ヤンソン

トーベ・ヤンソン Tove Jansson(写真左)、ラルス・ヤンソン Lars Jansson(写真右)

 

「ムーミンコミックス」連載全73話の内、1話~13話と18話はトーベ氏が制作、14話~21話はラルス氏が筋書きを担当しトーベ氏と共同制作。

そして、22話~52話は、ラルス氏が担当しました。

ふたりの作家を紹介します。

 

トーベ・ヤンソン Tove Jansson(1914-2001年)

 

フィンランドのヘルシンキに生まれ、15歳から芸術家としてのキャリアをスタート。

画家、小説家としても活躍します。

1945年から25年にわたって手がけた「ムーミン」の小説シリーズは世界各国で多くの読者に親しまれています。

1954年、コミックスの連載を始めると、20カ国以上で翻訳・出版され、ムーミンの人気を決定的なものにしました。

 

ラルス・ヤンソン Lars Jansson(1926-2000年)

 

トーベ氏の末弟。

15歳の時に冒険小説『トルトゥーガの宝』でデビュー。

「ムーミンコミックス」の連載が始まると、トーベ氏とともに漫画の制作や英訳に関わり、1960年から1975年は一人で連載を続けました。

また、日本のTVアニメ『楽しいムーミン一家』では、企画から制作にいたるまでトーベ氏とともに監修者を務めました。

 

国を超え世界中で愛読されている「ムーミン コミックス」の原画やスケッチ約280点を展示!

「ムーミン コミックス展」は、そごう美術館にて、2021年11月19日(金)から2022年1月10日(月・祝)までの期間限定で開催です☆

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