『ズートピア』や『モアナと伝説の海』のディズニーが贈る4年振りとなるミュージカル・ファンタジー作品の日本公開が決定!
魔法だらけの不思議な家に住む少女を新しいヒロインにした『ミラベルと魔法だらけの家』が2021年11月26日(金)に公開されます。
ディズニー映画『ミラベルと魔法だらけの家』
公開日:2021年11月26日(金)
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
タイトル:ミラベルと魔法だらけの家(原題:Encanto)
珠玉の音楽と圧巻の映像美で世界を魅了するディズニー・アニメーション・スタジオがこの冬の日本公開を決定したミュージカル・ファンタジー『ミラベルと魔法だらけの家』
いつまでも耳に残る素晴らしい楽曲と息を呑むほど美しい海を描き、日本でも興収50億円を超える大ヒットとなった『モアナと伝説の海』以来となる実に4年振りのオリジナル・ミュージカル映画です。
魔法に溢れる世界に住むヒロイン「ミラベル」の活躍を描くディズニー映画『ミラベルと魔法だらけの家』を紹介します!
ストーリー/あらすじ
『ミラベルと魔法だらけの家』の舞台は、活気溢れる南米コロンビアの奥地にたたずむ魔法の力を持った不思議な家。
その不思議な家に住むのはマドリガル一家。
マドリガル家に生まれる子どもたちは、1人1人違ったユニークな「魔法のギフト」を家から授けられます。
ところが、たった1人だけ「魔法のギフト」をもらうことができなかった少女がいたのです。
彼女の名前はミラベル。
「魔法のギフト」の力を持っていなくても、家族と幸せに暮らしていたミラベルでしたが、ある日、この魔法だらけの家が危険に晒されていることを知ることに。
家と家族の危機を知ったミラベルは、家族を救うため「唯一の希望」として立ち上がることを決意します。
日本版本予告
日本版本予告で映し出されるのは、かつてキャンドルのもたらす“奇跡”によって魔法の力を与えられた不思議な家に暮らすマドリガル家の様子。
思わず踊りたくなるような陽気なラテンのリズムにあわせて動く床や引き出し、滑り台のように形が変わる階段など、なんと家中が魔法だらけ!
そんな“魔法だらけの家”に暮らすマドリガル家に生まれる子供たちは、1人1人が特別な個性を持つ”魔法のギフト(才能)”を家から与えられます。
さまざまな魔法のギフトをもった家族の中で、たった1人だけ“魔法のギフト”をもらえなかった少女がいた―彼女の名はミラベル。
特別な力を持たない”普通“の女の子であるミラベルと違い、長姉・イサベラは植物を成長させ、花を咲かせる魔法のギフトが家から与えられ、彼女の周りにはカラフルで美しい花が咲き乱れ、周囲の人々を笑顔に。
そして、次姉・ルイーサは “力(パワー)のギフト”が与えられ、5頭のロバを担ぎ上げ、レンガで出来た橋を簡単に持ち上げてしまうなど、強くて力持ちで優れる働き者として、家族や町の人から頼りにされています。
彼女の目には、住人を支える姉や家族たちは何もかも“完璧”な存在に映り、疎外感や不安を抱える中、持ち前の明るさで前向きに過ごしていました。
そんなある日、ミラベルは家に大きな亀裂があることに気づく──。
このままでは世界から魔法の力が失われていく危機が訪れたとき、「魔法の力がないからこそ、どんなことも私ならできる!」と、魔法のギフトがないミラベルが唯一の希望として、勇敢にも立ち上がることを決意します。
魔法に満ちた美しい世界で、なぜミラベルだけが力を持たないのか?
そして、魔法だらけの家に隠された驚くべき秘密とは…?
1人勇敢にも立ち向かうミラベルの姿は私たちに<奇跡を起こす方法は、魔法だけじゃない>と勇気を与え、背中を押してくれる存在になりそうです。
60作品目の新ヒロインの日本語吹き替え声優は新人・斎藤瑠希さんに決定
主人公ミラベルは魔法の力を与えられた不思議な家に暮らすマドリガル家に生まれた少女。
彼女の家族は5歳の誕生日を迎えると1人1人が特別な個性を持つ”魔法のギフト(才能)”を家から与えられるが、ただ1人だけ”魔法のギフト“を与えられなかったのがミラベルです。
そんな新ヒロイン・ミラベルの日本版声優をUS本社のオーディションを経て、射止めたのは、19歳の新人女優・斎藤瑠希(さいとう るき)さん。
『モアナと伝説の海』(2017)以来4年振りの新作オリジナル・ミュージカル、さらにディズニー長編アニメーション60作目を飾る記念すべき本作で主人公の声優を務めるという”大抜擢“となりました。
ミラベル役として決定したときの気持ちを斎藤さんは、「本当に信じられないくらいびっくりして、夢なんじゃないかっていうくらい驚きました。楽譜と台本をいただいて、やっと実感が湧き、幸せを噛み締めました」と、大役を勝ち取った驚きと喜びを噛み締めます。
ミラベルは家族の中で1人だけ魔法のギフトを与えられなかった”普通“の女の子。
笑顔で過ごす反面、彼女の目には、魅力的な魔法のギフトを持つ2人の姉や家族が”完璧“な存在に映り、心の奥底では疎外感や不安を抱えています。
ミラベルと同じく3姉妹の三女だという斎藤さんは、「自分自身も姉と自分を比べて落ち込んでしまったりしたことがあるので、魔法が使える姉と何も持たない自分を比べてコンプレックスを感じるミラベルにとても共感しました」とミラベル重なる部分があったと語ります。
そんな斎藤さんだからこそ、ミラベルの複雑な気持ちにも感情を寄せながら、見事に演じ切っています。
大抜擢となった最大の理由は、なんといっても圧倒的な歌唱力!
今回同時に解禁となったミラベルが歌う「ふしぎなマドリガル家」は、ミラベルが大好きな家族を紹介する楽曲。
『美女と野獣』(1991)の「朝の風景」や『アナと雪の女王2』(2019)の「ずっとかわらないもの」のように、その1曲で観客をたちまち物語の世界へと誘う、劇中冒頭に登場する盛大な幕開けを飾る一曲です。
楽曲を手掛けたのは、ブロードウェイミュージカル「イン・ザ・ハイツ」(2008)や脚本・作詞・作曲・主演を務めたミュージカル「ハミルトン」(2015)でトニー賞、グラミー賞など数々の賞を受賞したリン=マニュエル・ミランダ。
リンならではの魅力が溢れた心躍るラテン系のアップテンポなリズムに乗せられ、台詞のような歌や独特のリズム感のあるこの楽曲について、ディズニー作品の日本版で多くの音楽を手掛けてきた音楽演出の市之瀬洋一さんは、「ラテン音楽は日本人があまり触れることのない音楽です。最大の特徴はリズムと表現の激しさです。数値化された西洋音楽とは違い、割り切れないリズムで表現され、そこに表現の幅や自由さが生まれることが魅力でもあります。」と、今作の楽曲の難易度の高さを語ります。
この難曲を見事歌いあげた斎藤の歌声について、「この難しいリズムの中に色々な表情を織り込んで歌ってくれました。こちらの要求に対する反応はとにかく素晴らしかったです。収録は毎回ワクワク・ドキドキ、限界を超える集中力の連続でした。こちらが脂汗をかくくらい彼女は的確に迅速に答えてくれました。ですから聴けば聴くほど彼女の歌の凄さがお分かり頂けると思います。US本社からも”鳥肌がたった”と絶賛されました。」と、US本社からも絶賛の声を受けたことを明かします。
ミラベル役に大抜擢され、難易度の高い曲をただ歌うだけではなく、音楽演出担当の想像を遥かに上回る歌唱力を見せつけた斎藤さん。
「幼い頃に『メリー・ポピンズ』をみて、音楽が好きになりました。初めて洋楽を歌うきっかけになったのも「ハイスクール・ミュージカル」だったので、ディズニー作品はいつも私にきっかけをくれる特別な存在です」と話しました。
女の子・ミラベルの“完璧”すぎる2人の姉 イサベラ役に平野綾、ルイーサ役にゆめっち
ミラベルの2人の姉・イサベラ役とルイーサ役の日本版声優に平野綾さんと3時のヒロイン・ゆめっちが決定!
ミュージカルなど舞台を中心に第一線で活躍する平野さんが担当するのは、花を咲かせる魔法のギフトを授かり、周りにはカラフルで美しい花が咲き乱れ、周囲の人々を笑顔にする長姉・イサベラ。
そして、3時のヒロインとして大活躍中のお笑い芸人・ゆめっちが担当するのは、”力(パワー)のギフト”を授かり、5頭のロバを担ぎ上げ、レンガで出来た橋を簡単に持ち上げてしまうなど、強くて力持ちで優れる働き者の次姉・ルイーサ。
2人は、US本社のオーディションを経て、見事ディズニーの日本版声優の座を射止めました。
共にディズニー・アニメーションの声優初挑戦となりますが、平野さんは「合格の報せを受けた時は飛び上がりました! 初めてのディズニー作品参加なので、幼い頃からの夢がやっと叶いました。」と語り、ゆめっちは、「嬉しさのかたまりで頭がいっぱいでした!!でも、私が日本版の声優をさせていただけるなんて信じられなくて絶対ドッキリだ!と思ってカメラを探しちゃいました(笑)」と、本作への参加の喜びと抜擢された驚きを語ります。
家族の中で1人だけ魔法のギフトを与えられなかった”普通“の女の子・ミラベルと対照的に、魔法のギフトを授かった”完璧“な2人の姉、イサベラとルイーサ。
イサベラと同じ位置にホクロがあることにも驚いたと話す平野さんは「イサベラは、誰もが憧れるような女の子なんですが、実は誰もが持っているような葛藤を持っていて、等身大の女の子として悩んでいる姿も一生懸命で可愛いんです。」と語り、ゆめっちはルイーサについて、「家族だけではなく、町の方にも頼りにされていてカッコいい女性。ルイーサは、タフでコミカル、そして優しくて責任感が強く、無敵にみえるけど実は精神的に弱いところもある人間味あふれる愛すべきキャラクターです!」と周囲からは完璧に見えるイサベラ、ルイーサにも誰もが抱えるような悩みや葛藤があるキャラクターであることを明かしました。
ブロードウェイミュージカル「イン・ザ・ハイツ」(2008)やミュージカル「ハミルトン」(2015)でトニー賞、グラミー賞など数々の賞を受賞し、今やエンターテイメント界に欠かせない存在のリン=マニュエル・ミランダが、『モアナと伝説の海』以来、音楽を手掛ける4年振りの新作オリジナル・ミュージカルとなる本作。
その楽曲についてリンの大ファンだという平野さんは、「物心つかない頃からセリフを全て覚えるまで繰り返しディズニーのミュージカル映画を観てきたので、私のベースにあるミュージカルの在り方はディズニーミュージカルから学んだことだと思っています。恐らく歴代のディズニー作品の中でも今回はダントツ難易度が高い楽曲ではないでしょうか。リン=マニュエル・ミランダらしいメロディが散りばめられていて、ファンは絶対に嬉しいと思います!」と、その魅力とともに、楽曲の難しさについて話します。
また、お笑い芸人として活躍する一方、そのパワフルな歌声にも注目が集まっていたゆめっちは、「楽曲がとても素晴らしいし、歌詞にもグッときました。ルイーサの心の葛藤がバンバン伝わってきて気づいたら涙が出ていました。」と自身が歌うルイーサの楽曲に感動したそうで、さらに「ルイーサの安心感のある深い声を出し続けるのがとても難しかった。普段使わない声帯の使い方をしていたので、アフレコ期間は声が少し太く低くなりました。」とアフレコの苦労話もこぼれました。
マドリガル家の全貌が明らかに
ミラベルを取り巻く個性豊かなマドリガル家の写真が解禁されました!
ミラベルが生まれたのは、活気溢れる南米コロンビアの奥地に佇む、魔法の力を持つ不思議な家、マドリガル家です。
マドリガル家に生まれる子どもたちは、5歳の誕生日を迎えると1人1人違ったユニークな魔法のギフト(才能)を家から与えられます。
魔法のギフトはそれぞれ違っているので、マドリガル家は、花の魔法、どんなもので持ち上げることができる力(パワー)、動物と話せる能力など、さまざまな魔法に溢れているのです。
与えられた魔法を使って、日々を楽しく彩り、町の人々の手助けをしながら、幸せな毎日を送るマドリガル家のファミリーツリー。
新ヒロインのミラベルが右下に位置しているのがわかります。
ミラベルの家族たちと日本版声優を"魔法のギフト“とともに紹介
溢れる個性が目にも色鮮やかなマドリガル家のメンバー。
ミラベルの家族たちを、彼らが持つ“魔法のギフト”と一緒に紹介していきます!
ルイーサ(パワーの魔法)/ゆめっち(3時のヒロイン)
写真左にいるミラベルの次姉ルイーサ。
魔法のギフトとして力(パワー)のギフトを授かった強くて力持ちで優れる働き者です。
家族や町の人から頼りにされています。
イサベラ(花の魔法)/平野綾
写真左から2番目にいるのがミラベルの長姉イサベラ。
植物を成長させる花を咲かせるギフトを授かっていて、彼女の周りにはいつもカラフルな花が!
美しく、気品と落ち着きを持った優等生として家族から信頼されています。
アルマおばあちゃん/中尾ミエ
写真左から3番目はマドリガル家の家長、ミラベルの祖母アルマおばあちゃんです。
フリエッタ、ぺパ、ブルーノという三つ子を育て、魔法に溢れる家族の伝統を引き継いできた重要人物。
彼女はマドリガル家の家族に与えられた魔法を尊重し、彼らの住む町の人々を助けるために使うようにと家族に言い聞かせてきました。
ミラベルとは仲が良かったものの、彼女が5歳になり魔法のギフトが与えられなかったことから、2人の間には少し距離が空いてしまいます。
日本版声優は昭和37年「可愛いベイビー」でデビューし、一躍スター歌手になった中尾ミエさん。
現在は歌手としてだけではなく、映画やテレビドラマ、バラエティでも幅広く活躍しています。
アグスティン/関智一&フリエッタ(癒しの魔法)/冬馬由美
写真奥の男性と手前の緑の服の女性がアグスティンとフリエッタ。
ミラベル、イサベラ、ルイーサの3姉妹の両親です。
フリエッタはアルマおばあちゃんを母に持つフリエッタは愛情を持って作った食事によって人々を癒す、癒しのギフトを持っています。
日本語版声優は冬馬由美さん。
アグスティンはフリエッタの夫なので魔法のギフトは持っていません。
関智一さんが日本語版声優を担当します。
カミロ(変身の魔法)/畠中祐
写真右から4番目にいるのがミラベルのいとこカミロ。
ぺパとフェリックスを両親に持つ彼女は、変身のギフトを授かり、頭で思った人物の見た目に一瞬で変わることができます。
日本語版声優は畠中祐さん。
ぺパ(天気の魔法)/藤田朋子&フェリックス/勝矢
右から3番目と2番目はミラベルのおば夫婦ぺパとフェリックスです。
アルマおばあちゃんの娘であるぺパは、感情で天気をコントロールするギフトを持っています。
写真でも頭上に雨を降らせ、フェリックスが傘をさしていますね。
日本語版声優は藤田朋子さんが担当します。
フェリックスはマドリガル家の子供ではないため魔法のギフトは持っていません。
ドロレス、カミロ、アントニオの3人の子どもの両親です。
フェリックスはドラマ・映画・舞台など様々な場で活躍中の勝矢さんが声優をつとめます。
ドロレス(聴力の魔法)/大平あひる
写真一番右にいるのがミラベルのいとこドロレス。
どんなに小さな小声でも聞こえてしまうという、聴力のギフトを持っています。
日本語版声優は、映画「ストーリー・オブ・マイ・ライフ/わたしの若草物語」(2020) のエイミー役、海外アニメ「フェイフェイと月の冒険」(2020)のフェイフェイ役など、多数の洋画吹替を務める大平あひるさん。
アントニオ(動物の魔法)/木村新汰
写真最前にいる男の子はミラベルのいとこのアントニオ。
動物とコミュニケーションが取れるギフトを持っていて、とてもシャイな男の子です。
日本語版声優はテレビや声優、舞台で活躍する子役俳優、木村新汰さんです。
ミラベル/斎藤瑠希
写真左から4番目にいるのが新ヒロインのミラベル。
様々な魔法のギフトを持つ家族の中で、唯一特別な力を持ちません。
彼女の目には、住人を支える家族が完璧な存在に映り、疎外感や不安を抱えながらも、持ち前の明るさで前向きに過ごしています。
しかし、その魔法だらけの家に危機が訪れた時、家族を救う「唯一の希望」として立ち上がるのがミラベルなのです。
魔法がないミラベルが勇敢に前に進もうとする姿は、私たちに「奇跡を起こす方法は、魔法だけじゃない」と勇気を与え、背中を押してくれます。
ブルーノ/中井和哉
ブルーノは、ミラベルが覚えていないほど長い間ずっとマドリガル家と疎遠になっているアルマおばあちゃんが生んだ三つ子の1人。
未来を見ることのできる能力を授かったブルーノは、頻繁に災厄を予言するため、家族たちにとって問題児となってしまい、家族の前から姿を消したのでした。
日本語版声優は中井和哉さん。
マリアーノ/武内駿輔
マリアーノは、花のギフトを持つミラベルの姉・イサベラの婚約者。
「アナと雪の女王2」(2019)のオラフ役としてもおなじみの武内駿輔さんが日本語版声優です。
日本版エンドソングはナオト・インティライミさんの「マリーポーサ ~羽ばたく未来へ~」
ディズニー長編アニメーション60作品目という記念すべき本作で、日本版エンドソングアーティストとして大抜擢されたのはナオト・インティライミさん。
オファーを受けたときの心境を「本当に僕ですか?と。それくらい耳を疑いました」と自身も信じられなかったと振り返ります。
「世界中の人々に愛されているディズニーの作品に音楽で参加させて頂けることをものすごく光栄に思いましたし、夢がひとつ叶ったなって。いつか日本武道館でやりたいとか、紅白歌合戦に出たいとか、それと同じく『ディズニーの曲を歌いたい』というのは夢のひとつだったんです」とディズニー作品の曲を歌うというのが夢だったと熱い想いをコメント。
さらに今回アーティストとして参加するだけではなく、楽曲の日本語詞も担当。
Naoto名義で2019年に世界三大レーベルのひとつでもある「ユニバーサルミュージック ラテン」から世界デビューをするなど、ラテンシーンでも活躍しコロンビアとの関わりも深く、自身の音楽との出会いを映画化した『ナオト・インティライミ冒険記 旅歌ダイアリー』(2012)では、デビュー前の世界旅行以来にコロンビアを再訪。
本作にも参加している現地のアーティストとも交流があったそう。
コロンビアを舞台とした本作の日本版エンドソングアーティストに、まさになるべくしてその座を掴み取りました。
彼が歌うのは、本作の日本版エンドソング「マリーポーサ ~羽ばたく未来へ~」。
トニー賞、グラミー賞など数々の賞を受賞し、本作の楽曲制作を務めるリン=マニュエル・ミランダによる渾身の一曲です。
本楽曲は一人だけ魔法を持たないミラベルが、ある日突然迫った家族の危機を救うために立ち上がる中、家族を守りたい一心で奮闘するミラベル、そして観客の私たちの心にも明かりを灯してくれるような、切なくも胸に染みる珠玉のバラード。
この曲についてナオトは「ミラベルと家族たちの秘密が明かされる重要な場面で流れる劇中歌「2匹のオルギータス」をカバーしたものなんです」と物語の中でも重要なシーンで登場する楽曲のカバーであることを明かします。
彼自身が尊敬するコロンビアの人気アーティストでオリジナル版を歌うセバスチャン・ヤトラやもう一つのエンドソングである「愛するコロンビア」を歌うカルロス・ビベスと肩を並べることに関しては、「本当に光栄なことですし、死ぬ気で今回の楽曲を作らせて頂きました」と並々ならぬ熱い想いを明かします。
日本版エンドソング「マリーポーサ ~羽ばたく未来へ~」は、『リメンバー・ミー』(18)のメイン楽曲「リメンバー・ミー」のように大切な人への愛に溢れた珠玉のバラード。
冒頭、“忘れないよ あの日の涙 ひどく心 傷ついたね”と、家族の中で唯一“魔法のギフト”を与えられなかった主人公・ミラベルの胸の奥にある葛藤や寂しさにそっと寄り添い、優しく包み込むように歌われます。
さらに“特別じゃなくていい 愛こそ魔法 やさしさこそが 最大のギフト”と、ミラベルが持つ愛とやさしさこそが最大の魅力であり、その存在自体を肯定する希望に満ちた歌詞が切なくも胸に染み入ります。
この歌詞についてナオトさんは、「ミラベルの気持ちや、ミラベルを取り巻く人々の思いも言葉にしていこうと思いました。僕からミラベルへの手紙を書く気持ちで日本語詞を書きました」と語ります。
レコーディングには、普段の3倍の時間がかかったそうで、「オリジナル曲があるのはハードルが高いものなんです。しかも、ディズニー作品で、ヤトラが歌っていて、原作者もいる。リスペクトするために原曲の理解度を深めることが大切でした。楽曲を研究し、どうやってヤトラが歌っているか、そしてメロディの起伏や発声のニュアンスなど徹底的に聴き込みました。そしてそれに合わせて歌ってみる。さらに歌詞に味付けをしたり、修正したりと3段階に分けながら収録をしたので、ワンフレーズ収録するのに1時間くらいかかりました」と、こだわり抜いて完成させたことを明かしました。
さらに本編にも声優として参加し、吹替デビューも飾っています。
彼のトレードマークのような帽子を被り、本人が顔の作りも近いと語るキャラクターなので、見逃さないようにチェックしてみてください。
魔法に溢れる家族が歌い上げるミュージカルナンバー「秘密のブルーノ」楽曲クリップ
『ミラベルと魔法だらけの家』ならではの魅力が光る楽曲の一つが、今回公開された「秘密のブルーノ」
ミラベルのおば夫婦が華麗に歌うこの曲は一度聞くと頭から離れないようなリズミカルなメロディが特徴的で、弾むテンポにのせて歌い始めると一気に観客をミュージカルの世界へと誘います。
陽気に歌う彼らだが、おば夫婦が何度も口にするのは「触れちゃだめブルーノ」という意味深な言葉…彼らが口にしてはいけないと話すのは、ミラベルのおじブルーノ。
彼は魔法の家を支える女家長アルマおばあちゃんの息子ですが、魔法とともに家族仲良く過ごすマドリガル家の中になぜかブルーノの姿はみえず、誰もが彼の話をしようとしません。
そして、突如家に走った大きな亀裂が魔法の家族を危機にさらすと知り、一人立ち上がったミラベルは、このブルーノを探し求めることに・・・カラフルに色めく魔法の家で過ごす明るい家族に見え隠れする、“大きな秘密”とは?
特報映像
活気溢れる南米コロンビアの奥地に佇む、魔法の力に包まれたふしぎな家が、思わず踊りたくなるような陽気なラテンのリズムにあわせ、ドアや窓が踊るように動き出す様子が表現された特報映像。
大きく開かれた扉から溢れ出す光に導かれるように家の中に入ると、動く靴や、まるで生きているかのように自らコーヒーを注ぐコーヒーポット、そして滑り台のように形を変える階段など、家中が“魔法だらけ”!
そんな“魔法だらけの家”に住むマドリガル家に生まれる子供たちは、1人1人違ったユニークな“魔法の才能(ギフト)”を家からプレゼントされます。
ピアノ2台を軽々と持ち上げてしまうパワーをもった少女、トラや鳥など沢山の動物たちと家族のようにコミュニケーションをとる少年。
さらには、目の前の人と同じ姿に変身してしまう少年や、一瞬で美しい花を咲かせる力をもった少女まで…さまざまな“魔法の才能(ギフト)”をもった家族が住む家には、たった1人だけ“魔法の才能(ギフト)”をもらえなかった少女が―彼女の名はミラベル。
「魔法の才能(ギフト)がなくても、私も特別な家族の一員よ」と、力を持たずとも家族と幸せな生活を過ごしていたミラベルですが、ある日、この魔法だらけの家が危険に晒されていることを知り、家族を救うため”唯一の希望“として、立ち上がることを決意します―。
『ミラベルと魔法だらけの家』ビジュアル&ポスター
公開されているポスターでは、扉の前に笑顔で立つ主人公の「ミラベル」が描かれ、その周りで虹のようにカラフルに煌めく家族たちがそれぞれの「魔法のギフト」を披露しています。
もう一つのポスターは、カピバラやオウムといった動物たちが見守る大きな扉からまばゆい光がこぼれる神秘的なビジュアルです。
私たちを新しい物語へと導くようなカラフルでファンタジーな世界観には一目で心が踊ります。
家族全員が特別な力を持つ魔法に満ちた美しい世界で、どうしてミラベルだけが力を持たないのでしょうか。
魔法だらけの家に隠された秘密が気になります!
新ヒロイン、ミラベルの場面写真
公開された新たなヒロインであるミラベルの場面写真を紹介!
活気溢れる南米コロンビアの奥地に佇む、魔法の力を持つ不思議な家に住むミラベル。
家族と仲良く暮らしていたマドリガル家の子どもたちは、みんな違ったユニークなギフト=魔法の才能を家からプレゼントされています。
その中でミラベルは唯一ギフトをもらえなかった少女。
「魔法のギフト」の力にはそれぞれ個性があって、2点解禁された場面写真のうち1点では、ギフトを贈られた男の子アントニオの姿が映し出されています。
沢山の動物に囲まれた彼のギフトは動物とコミュニケーションを取ることができる力のよう!
他の家族も様々な力を使って生活を彩っている中で、どうしてミラベルだけが「魔法のギフト」を贈られなかったのかが、物語の大きな鍵となりそうです。
黄金タッグが生み出した新ヒロインのミラベルのビジュアルが公開されるや否や、「めちゃくちゃ可愛い」と早くもファンの心を射止めていて、『ズートピア』のジュディや『モアナと伝説の海』のモアナに続き、多くの人に愛されるヒロインになることは間違いありません。
日本版ポスター
日本版ポスターに描かれているのは家族の中で1人だけ“魔法の才能(ギフト)を持たない「ミラベル」と、“魔法の才能(ギフト)を持つ”2人の姉“の姿です。
長女のイサベラと次女のルイーサ。
イサベラは、植物を成長させ、花を咲かせる魔法の才能(ギフト)を授かり、彼女の周りにはいつもカラフルな花が咲き乱れます。
そしてルイーサに与えられた魔法の才能(ギフト)は“力(パワー)”。
強くて力持ちで優れる働き者として、家族や町の人から頼りにされています。
授かった力で家族を支える姉たちは何もかも“完璧”な存在である一方で、特別な力を持たないミラベルはいたって”普通“の女の子。
自分にはない才能に溢れ、住人から頼りにされている姉達に囲まれることで、心の奥底で疎外感や不安を抱え込みながらも前向きに過ごすミラベルだが、ある日この魔法だらけの家が危険に晒されていることを知り、家族を救うため“魔法”を持たないミラベルが、唯一の希望として立ち上がります。
ミラベルだけ魔法の才能(ギフト)を持たないのでしょう。
魔法だらけの家に隠された秘密とは…?
メイン楽曲「奇跡を夢みて」特別映像
ミラベルが歌うメイン楽曲「奇跡を夢みて」の特別映像が解禁!
解禁された劇中歌「奇跡を夢みて」は、『アナと雪の女王』でエルサが歌う「レット・イット・ゴー~ありのままで~」や『モアナと伝説の海』のモアナが歌う「どこまでも~How Far I'll Go~」に続く、本作のメイン楽曲。
“魔法のギフトがなくても私も家族の一員よ”と、特別な才能に溢れる家族たちの中で、明るく前向きに過ごすミラベルが、心の奥底で抱える“私だって魔法が欲しいの”という本当の気持ちを歌い上げる一曲です。
本作のすべての楽曲を手掛けたトニー賞、グラミー賞など数々の賞を受賞したリン=マニュエル・ミランダは、この楽曲について、
『リトル・マーメード』の“パート・オブ・ユア・ワールド”や『アナと雪の女王2』の“イントゥ・ジ・アンノウン”のように、主人公自身が本当に求めることについて歌った楽曲なんだ
とディズニー・アニメーションには欠かせ重要な一曲であること明かし、さらに
そういった歌は僕にとっていつも一番時間がかかるんだ。
この歌は、(全8曲の中で)最後に書いた歌だよ。
ミラベルは自分だけにギフトがないことを全く気にしていない。
彼女はマドリガル家の一員であることを誇りに思っているんだ。
でも、この歌を通して、いかにそのことに苦しんでいるかをすべて吐き出すんだ。
家族の中で一人違う存在でいることがいかに苦痛であるか、他のみんなと同じように見られることをいかに彼女が切望しているかをね。
そのことを伝えるための言葉を見つけるのに時間がかかったんだよ。
と楽曲制作時の苦労と、普段は前向きで明るいミラベルが心に抱える葛藤を明らかにする重要な楽曲になっていることを教えてくれました。
日本版でミラベル役を担当するのは、先日解禁された「ふしぎなマドリガル家」で、その歌唱力が大きな話題となっている斎藤瑠希さん
「ふしぎなマドリガル家」の陽気でアップテンポなリズムとは異なり、ゆったりとしながらもラテンの独特なリズムのこの難曲にミラベルの心情を乗せて見事に歌い上げています。
『ミラベルと魔法だらけの家』監督&音楽スタッフ
監督:バイロン・ハワード(『塔の上のラプンツェル』『ズートピア』)、ジャレド・ブッシュ(『ズートピア』)
音楽:リン=マニュエル・ミランダ(『モアナと伝説の海』)
この美しい映画を作り上げるのはアカデミー賞長編アニメーション賞などの賞に輝いた大ヒット作品『ズートピア』以来のタッグとなるバイロン・ハワードとジャレド・ブッシュです。
動物たちの楽園ズートピアで夢を追うウサギの主人公ジュディの活躍を描き、人々に大きな勇気を与えた2人が、本作ではディズニーには欠かせない「魔法」で再び世界を大きな感動の渦へと巻き込みます。
さらに本作を彩る珠玉の楽曲は、ブロードウェイミュージカル『イン・ザ・ハイツ』や脚本、作詞、作曲、主演を務めた話題のミュージカル『ハミルトン』でトニー賞、グラミー賞などを受賞したリン=マニュエル・ミランダです。
今やエンターテイメント界の寵児といっていい彼が、『モアナと伝説の海』以来4年ぶりに手掛ける本作の楽曲はそのすべてが新曲。
ディズニーの新境地へ挑戦し、感動の名作を作り上げてきたバイロンとジャレド、そして世界にその名を轟かせるリンという豪華なメンバーが主要制作陣として名を連ねています。
2021年冬に公開予定の『ミラベルと魔法だらけの家』、まだ誰も見たことのない「魔法」×「音楽」をベストブレンドしたミュージカル・ファンタジーになりそうです!
ワールドプレミア開催
公開がついに今月に迫り、世界中から熱い視線が注がれる中、現地時間2021年11月3日(水)/日本時間11月4日(木)、アメリカ・ロサンゼルスにあるエル・キャピタン・シアターにてワールドプレミアが開催されました!
会場には、世界中で大旋風を巻き起こした『ズートピア』の共同監督・脚本で知られ、本作の監督を務めたジャレド・ブッシュ、共同監督・脚本を務めたシャリース・カストロ・スミス、プロデューサーのクラーク・スペンサーとイヴェット・メリノ、ブロードウェイミュージカル「イン・ザ・ハイツ」(2008)や「ハミルトン」(2015)で数々の賞を受賞し、今やエンターテインメント界には欠かせないリン=マニュエル・ミランダら、豪華制作陣、声優達が集結!
さらに、『アナと雪の女王』(2014)の共同監督・脚本で知られるジェニファー・リーなどもお祝いに駆けつけるなど、華やかなプレミアとなりました。
鮮やかなパープルカーペットで彩られた会場では、カラフルに煌めくステージが用意され、まるで魔法に溢れるマドリガル家の住む地をそのまま再現したような世界が広がります。
日本のファンだけに明かされた「隠れミッキー」の秘密!
『モアナと伝説の海』以来4年ぶりの新作ディズニー・ミュージカルということで、熱気に包まれた会場に笑顔で姿を見せたプロデューサーのクラークは、本作で誕生するディズニーの新ヒロイン・ミラベルについて「とても魅力に溢れていて、登場したその瞬間から好きになってしまうような人物だよ」と自信を見せます。
「彼女は聡明だけど、とても不安なところがある。欠点がない人なんていないでしょう。うまくできないことって誰にでもある。欠点があるからこそ、みんなが感情移入できる存在なんだ」と彼の語る通り、魔法に溢れる家族の中で唯一魔法を持たない存在のミラベルは“普通”の女の子であるからこそ、誰もが共感を寄せることができる”等身大“なところが彼女の魅力。
私たちに一歩踏み出す勇気と希望を与えてくれそうな期待の新ヒロインの活躍に注目です。
また、クラークとともに登場したイヴェットは、もうひとつ必見のポイントとして「アニメーターたちが、映画のあちらこちらに小さなミッキーを隠しているから、ぜひ見つけてほしいわ」と、この作品に隠された秘密を日本のファンだけに明かしてくれました。
『モアナと伝説の海』のリンが手がけるスコアに期待
本作に欠かせないのが、リン=マニュエル・ミランダによる珠玉の楽曲。
監督のシャリースが「彼が新しくオリジナルを8曲も書いてくれて、どの曲もとてもゴージャス。全て異なるスタイルで、キャラクターにぴったりの曲。その歌声に感動してもらえると思うわ」と大絶賛している通り、今回、制作初期の段階から監督たちと共に音楽を作り始めたリンが、この物語にはなくてはならない、楽曲の数々を世に贈り出します。
過去にも、アカデミー賞歌曲賞を受賞した『モアナと伝説の海』の「どこまでも ~How Far I'll Go~」を制作したことで知られるリン。
そんな彼にとっても、本作は大きな挑戦となったといいます。
「この作品で楽しかったこと、大変だったことは、数代にもわたる家族の姿をすべて入れようと頑張ったことかな。これまでに12人も主要な登場人物がいるディズニー映画はないんだ」と話す通り、これまでのディズニー作品とは全く違う難しさがあったことを明かし、さらに「家族の複雑な関係性をすべて映画の中に入れ込み、ミュージカルに仕立て上げ、その音楽を登場人物や彼らのすばらしいギフトの一部に使う、ということが大変であり、喜びだったよ」と振り返ります。
時代を席巻する革命的な楽曲を次々と作り上げてきた彼が、本作では多様なジャンルの音楽を取り入れ、これまでにない全く新しいディズニー・ミュージカルを魅せてくれそうです。
カルロス・ビべスのライブ
会場では、そんなリンが手掛けた本作のエンドソング「愛するコロンビア」の生演奏が行われ、これまでグラミー賞ラテン部門に幾度も輝き、南米、アメリカ、スペイン等で絶大な人気を誇るコロンビア出身の世界的シンガーソングライター、カルロス・ビべスが盛大に熱唱!
会場全体に響き渡る圧巻の生歌唱に観客からは拍手喝采が沸き起こり、記念すべき最新作にふさわしい華やかなワールドプレミアとなりました。
キャラクターポスター解禁
主人公ミラベルをはじめ、魔法に溢れるマドリガル家のキャラクターポスターが解禁されました!
魔法で色めくカラフルなキャラクターポスターです。
花の魔法を持つミラベルの姉イサベラの周りには鮮やかな花が咲き乱れ、もう1人の姉でパワーの魔法を持つルイーサは1人でロバを持ち上げたりと、それぞれが持つ多種多様な魔法のギフトが光る、カラフルで心躍るデザインになっています。
注目したいのが、1人1人の後ろに描かれた大きなドア。
マドリガル家には魔法にかけられた空間に繋がるドアがあり、子どもたちは5歳になるとどのような魔法のギフトが与えられるのか、このドアが教えてくれるのです。
アントニオのような動物を話すことができる魔法のギフトや、ドロレスが持つ、どんなに小さな小声でも聞こえてしまう、聴力のギフト、頭で思った人に一瞬で変わることができるカミロのギフトや、ぺパの天気のギフト、ミラベルの母親フリエッタの癒しのギフトなど、それぞれが魔法のギフトを与えられ、マドリガル家の1人として街の人を助けたり、日々を楽しく彩ったりと、”魔法のギフト“はマドリガル家に欠かせないもの。
そんな個性豊かな家族たちの中、一つだけ閉ざされた不穏なドアもあって……。
魔法に溢れる家族に危機が迫った時、1人魔法の力を持たずととも、常に明るく、先頭に立って家族を守ろうとするミラベル。
その勇敢で輝かしい姿は、観客の心にも勇気を与えてくれるでしょう。
”魔法“を持たないミラベルが一歩踏み出す、その活躍に胸が躍ります!
『ミラベルと魔法だらけの家』公開記念舞台挨拶
開催日:2021年12月1日
主人公ミラベル役の斎藤瑠希さん、
ミラベルの姉・ルイーサ役のゆめっちさん(3時のヒロイン)、
もう1人の姉・イサベラ役の平野綾さんのマドリガル家・3姉妹に加えて、
マドリガル家の家長・アルマおばあちゃんの日本版声優を担当した中尾ミエさんと
日本版エンドソングアーティストのナオト・インティライミさんが登場する公開記念舞台挨拶が実施されました。
イベントでは、『ミラベルと魔法だらけの家』の楽曲についてはもちろん、公開を迎えての気持ちや作品の魅力などをたっぷりと語ってくださいました。
さらに全員にそれぞれのキャラクターの楽曲を、またナオト・インティライミさんが日本版エンドソングを披露☆
同時上映短編『ツリーから離れて』
いよいよ公開が間近に迫り、期待が高まる中、本作とあわせて公開される短編映画の情報が解禁されました。
作品のタイトルは『ツリーから離れて』
日本の「あの作品」に影響を受けたというアライグマの親子のアニメーション短編です。
『ツリーから離れて』に登場するのは、のどかなビーチで過ごす親子のアライグマ。
ビーチでは、好奇心溢れるアライグマの子どもが、広い海に溢れる様々な生き物に興味津々です。
その一方で親アライグマは子どもを危険から守るため、走り回ろうとするのを止めるのですが、幼いその子は言う事を聞きません。
親子のアライグマは危険が潜むビーチで過ごすうち、次第に心を開いて接することを学んでいきます。
監督を務めたナタリー・ヌリガットは、日本のアニメや漫画、コミックが大好きだったと語り、本作はスタジオジブリの『魔女の宅急便』や『もののけ姫』にインスピレーションを受けたと明かしています。
アライグマの親子の何気ない日常を切り取った本作、誰もが自身の経験と重ねて楽しむことのできる、心温まるストーリーが見どころ。
『ミラベルと魔法だらけの家』本編の上映とあわせ、見逃せませんね。
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『ミラベルと魔法だらけの家』同時上映!ディズニー短編映画『ツリーから離れて』
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ディズニー4年振りとなるミュージカル・ファンタジー。
魔法だらけの不思議な家に住む少女をヒロインとした『ミラベルと魔法だらけの家』、2021年11月26日(金)日本公開です!
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映画館・劇場で買える!インロック ディズニー『ミラベルと魔法だらけの家』グッズ
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