2021年11月26日（金）に公開が迫る、ディズニーの長編アニメーション60作目ミュージカル・ファンタジー『ミラベルと魔法だらけの家』と同時上映となる短編作品の情報が発表されました！
日本のあるアニメーション作品にインスパイアされたというアライグマの親子の短編アニメーション『ツリーから離れて』について紹介します。
ディズニー短編映画『ツリーから離れて』
公開日：2021年11月26日（金）より『ミラベルと魔法だらけの家』と同時上映
タイトル：ツリーから離れて
監督： ナタリー・ヌリガット
プロデューサー：ルース・ストローサー
配給：ウォルト・ディズニー・ジャパン
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いよいよ2021年11月26日（金）の公開まで残すところわずかとなり、期待の声が高まる中、『ミラベルと魔法だらけの家』と同時上映される短編映画『ツリーから離れて』についての情報が発表となりました！
ストーリー／あらすじ
のどかなビーチで過ごすアライグマ。
アライグマの子どもは冒険に夢中、親は子どもを危険から守ることに必死です。
好奇心溢れる幼いアライグマは、広い海に息づく面白そうな生き物に興味津々。
一方で親は子どもを危険から遠ざけるために走り回ろうとするのを止めるのですが、周りが見えない子どもは言うことを聞きません。
イライラを募らせる親アライグマ。
親子のアライグマは危険が潜むビーチで一緒に時間を過ごすうち、次第に心を開いて接することを学んでいきます。
世界中の親が一度は経験するようなストーリー
監督を務めたナタリー・ヌリガットは、本作について、大人になってから子どもの頃に遊びにいったビーチへ行くと、昔とは違って危険な部分も見えたという自身の経験からアイディアを得たと話します。
「親はわが子に世界を見せたいと思う。色々な美しいところを。でも、子どもに自分を守ることも教えないといけない」
ナタリーがこう語るように、『ツリーから離れて』は世界中の親たちが一度は経験するようなジレンマを描いています。
ナタリー自身の両親も、ビーチでは危険なこともあるかもしれないけれども、楽しんで欲しいとも思っていたそうで、その点を短編映画にしようと考えたと言います。
本作誕生のきっかけは日常に溢れている親子の日常にありました。
新しい物に興味津々で親のいう事を聞かない子どもと、愛する我が子を守りたい一心で叱りながらも本当は楽しんでほしいと思っている親。
そんな親子の日常を切り取った本作、自分の経験と重ねて楽しむことのできる暖かなストーリーです。
スタジオジブリがインスピレーションに
プロデューサーを務めたルース・ストローサーは「ランチタイムに日本のアニメを一緒に見ているクルーがいるのよ（笑）。そこからも影響を受けたわ」と、日本のアニメから影響を受けたと告白。
ナタリーも、「すごくインスピレーションを受けたわね。私たちは『魔女の宅急便』、『もののけ姫』を見たわ。スタジオジブリからは大きな影響を受けている」と、スタジオジブリの作品からインスピレーションを受けたと明かします。
解禁となった場面写真を見ても分かるように、近年のディズニー作品で用いられる3Dアニメーションではなく、2Dを採用しているのもこだわりだそう。
「80年代、私は2Dアニメーションを見て育った。日本のアニメや漫画、コミックも大好きだったから、あのスタイルには個人的に惹かれるのよね。特にディズニーの伝統的な2Dアニメーションは好きよ。あのムード、スタイルをこの映画に持ち込めたことを嬉しく感じる」と語っています。
そこはかとなく懐かしい、ディズニーの伝統的なスタイルの心温まる短編アニメーションに期待大です！
2021年11月26日（金）に公開が迫るディズニーのミュージカル・ファンタジー『ミラベルと魔法だらけの家』と同時上映となる短編作品。
『ツリーから離れて』の紹介でした！
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