マコーレー・カルキン主演のファミリー・アドベンチャー・コメディ『ホーム・アローン』
クリスマスムービーと言えばこの一本は外せません。
家に一人取り残されてしまった少年・ケビンがあの手この手で泥棒コンビを打ちのめす、スカッとしてあたたかな気持ちになれる往年の名作『ホーム・アローン』を紹介します。
映画『ホーム・アローン』作品紹介
制作:1990年/アメリカ
上映時間:103分
タイトル:ホーム・アローン(原題:Home-Alone)
家族たちに置き去りにされた男の子が家を守るために泥棒に立ち向かう姿がコミカルに描かれる『ホーム・アローン』
家族で楽しめるハートフルなストーリーと、あっと驚くアクション&コミカル要素満載のクリスマス・ムービーを紹介します!
ストーリー/あらすじ
クリスマス前のマカリスター家ではクリスマス休暇を利用しての総勢15名もの家族親族総出でのパリ旅行の準備が行われていました。
旅行の前夜、8歳の少年ケビンは兄とのいさかいが原因でひとり屋根裏部屋で眠らされることになり、「あんな家族は消えてしまえばいい」と怒り心頭。
そしてさらに次の日、寝坊した家族は大慌てで出発したため、屋根裏のケビンを家に置き去りにしてしまいます。
飛行機の中でケビンの不在に気がついたお父さんとお母さんでしたが、引き返そうにもどの便も満席。
一方その頃、当のケビンは誰もいなくなった家で、自分の願いが聞き届けられたと大喜びしていました。
しかし、浮かれるケビンに大きなピンチが。
なんとクリスマス休暇に家を開ける家庭を狙う泥棒二人組が、マカリスター家に目をつけていたのです。
機転をきかせて一度は泥棒たちを追い払うも、しつこい泥棒に家にひとりぼっちということを突き止められ……。
ひとりで家を守り抜くことを決意したケビンと泥棒二人組の攻防戦が始まります!
キャスト&スタッフ
キャスト:
ケビン・マカリスター:マコーレー・カルキン
ハリー・ライム:ジョー・ペシ
マーヴ・チャント:ダニエル・スターン
ピーター・マカリスター:ジョン・ハード
マーリー:ロバーツ・ブロッサム
ケイト・マカリスター:キャサリン・オハラ
スタッフ:
監督:クリス・コロンバス
脚本:ジョン・ヒューズ
製作総指揮:マーク・レビンソン、スコット・ローゼンフェルト、ターキン・ゴッチ
製作:ジョン・ヒューズ
撮影:ジュリオ・マカット
美術:ジョン・ムート
音楽:ジョン・ウィリアムズ
編集:ラージャ・ゴスネル
字幕:戸田奈津子
出演は本作『ホーム・アローン』での可愛くて痛快な演技で一世を風靡したマコーレー・カルキン。
ケビン少年と攻防を繰り広げる泥棒役をジョー・ペシとダニエル・スターンが愉快に演じ、ケビンのトラップの痛快さをより一層引き立てています。
音楽は『スター・ウォーズ』『インディ・ジョーンズ』『ハリー・ポッター』などで知られるジョン・ウィリアムズが手掛けます。
『ホーム・アローン』に登場するキャラクター
映画の顔とも言えるケビンはどこにでもいそうな男の子に見えて勇敢さと頭の回転の速さが魅力!
そのほか、そそっかしい家族やこずるい泥棒など、本作に登場するどこか憎めないキャラクターたちを一紹介します。
ケビン・マカリスター(マコーレー・カルキン)
マカリスター家の末っ子で8歳の男の子。
頭の回転がはやく、しっかり者ですが、兄弟やいとこと揉め事を起こし、家族から厄介者のように扱われることも。
一人取り残された我が家に様々なトラップを仕掛け、泥棒コンビに立ち向かっていきます!
両手を頬にあてて絶叫するシーンはあまりにも有名。
ハリー・ライム(ジョー・ペシ)&マーヴ・チャント(ダニエル・スターン)
空き巣を繰り返す泥棒二人組。
マカリスター家を狙うも家に残されたケビンが仕掛けたトラップに悪戦苦闘することになります。
ピーター(ジョン・ハード)&ケイト(キャサリン・オハラ)・マカリスター
ケビンのお父さんとお母さん。
てんやわんやの騒動の中で、事態をしっかり見極めずに不公平な罰をケビンに与えてしまうこともありますが、本当はケビンのことを深く愛しています。
マーリー(ロバーツ・ブロッサム)
マカリスター家のお隣に住む一人暮らしの老人。
ケビンの兄が「シャベル殺人鬼」だと嘘を吹き込んだため、ケビンはマーリーを恐れています。
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