記事ポイント
- 佐世保港が舞台の短編映画『そいぎんた』
- 監督は長崎県出身の野上 鉄晃氏
- 出演者オーディションを2026年11月30日まで募集
佐世保市が、佐世保港や地域の魅力を国内外へ発信する短編映画『そいぎんた』を制作します。
12歳の少年と、クルーズ船で訪れた少女の出会いを描く物語で、監督は長崎県出身の野上 鉄晃氏です。
2026年10月29日から出演者オーディションの募集が始まり、完成は2027年2月下旬頃の予定です。
佐世保市 短編映画『そいぎんた』

- 作品名:短編映画『そいぎんた』
- 事業主体:佐世保市
- 監督:野上 鉄晃
- 主な舞台:佐世保港、市内各所
- 撮影時期:2027年1月中旬から約1か月間(予定)
- 完成時期:2027年2月下旬頃(予定)
- 今後の展開:国内外の映画祭への出品、国内外への情報発信、クルーズ船内での上映やロケ地周遊などへの活用を検討。撮影時期や作品内容、今後の展開は変更となる場合があります。
佐世保市は、佐世保港や地域の魅力を国内外に広く発信するため、短編映画『そいぎんた』を制作します。
佐世保港へのクルーズ客船の誘致や観光振興を進める中で、「佐世保」という地名の認知度向上を目指す新たな取り組みです。
佐世保には九十九島やハウステンボスをはじめとする多彩な観光資源があります。
今回は佐世保の港やまち並み、人々の暮らしを一つの物語として描き、国内外の人々が佐世保に関心を持ち、実際に訪れるきっかけをつくります。
国内外の主要映画祭への出品と受賞を目指し、佐世保ならではの風景や文化、人々の営みを、国や文化を超えて共感を呼ぶ作品として世界へ届けます。
完成は2027年2月下旬頃の予定で、制作過程から市民とともに作品を育てます。
完成後は映画祭への出品や各種メディアによる情報発信、クルーズ観光への活用などを通じて、佐世保の認知度向上と観光振興につなげます。
作品とあらすじ
- 作品タイトル:『そいぎんた』
「そいぎんた」は、佐世保で親しまれている方言で、「それじゃあ、またね」という意味の言葉です。
別れの挨拶でありながら再会への思いも感じさせる言葉を題名に据え、人との出会いや別れ、再び会いたいという気持ちを描きます。
物語の主人公は、佐世保で暮らす12歳の少年・ソラと、クルーズ船で佐世保を訪れた少女です。
偶然出会った二人は、港や市場、海辺を歩きながら、佐世保の人々との何気ない交流を重ねていきます。
少年にとって見慣れた日常は、少女にとって初めて出会う風景です。
二人が一緒に過ごす時間を通して、佐世保のまちの新たな魅力に気づいていきます。
出会いと別れという誰もが経験する普遍的な感情を通じて、心に残る一日を描く物語です。
野上 鉄晃監督
- 生年・出身:1982年生まれ、長崎県出身
監督の野上 鉄晃(のがみ てっこう)氏は、長崎を拠点にCM、観光映像、短編映画など幅広い映像制作を手がける映像ディレクター・映画監督です。
地域の風景や人々の営みを物語として描く映像制作に定評があります。
2018年には南島原市を舞台にした『夢』、2022年には佐世保市宇久島を舞台にした『宇久島』で、ショートショート フィルムフェスティバル&アジアの観光映像大賞(観光庁長官賞)を受賞しています。
2025年には短編映画『ABYSS』が同映画祭の「最震賞 supported by CRG」とオーディエンスアワードを受賞し、出演者もベストアクターアワードを受賞しました。
2026年には監督作『彼方の声』が同映画祭で上映され、第12回 Asian World Film Festival(AWFF)「FOCUS ON JAPAN 2026」Official Selectionに選出されました。
『彼方の声』はロサンゼルス劇場で上映されます。
出演者オーディション
- 募集期間:2026年10月29日(木)~11月30日(月)(予定)
- オーディション実施日:2026年12月8日(火)~10日(木)のうち1~2日間(予定)
- 会場:新みなとターミナル2階 会議室(予定)
- 所在地:長崎県佐世保市新港町8-1
- 選考結果発表:2026年12月24日(木)(予定)
- 参加費:無料
- 応募方法:専用応募フォームから申し込み
- 募集対象:主要キャスト:8歳~14歳程度の男女(劇中年齢12歳前後を想定)/小中学生のエキストラ:若干名/地域の方々のエキストラ:若干名
主要キャストからエキストラまで、全国から幅広い世代の出演者を募集し、佐世保市民や佐世保市出身の人の参加を特に歓迎します。
年齢は目安で、役柄との適合性などを踏まえて選考します。
演技経験は問いません。
未成年の応募には保護者の同意が必要です。
応募には顔写真と全身写真が必要で、過去に映像作品などへの出演経験がある場合は、作品名や映像URLなども記入します。
応募者多数の場合は事前選考を行い、通過者にオーディションの詳細が案内されます。
募集に関する詳細は、佐世保市ホームページ、市公式LINE、佐世保市港湾部公式Instagramでも随時発信されます。
映画を通じた佐世保の魅力発信
この映画は、佐世保の港やまちの風景と、そこで暮らす人々の姿を物語として描き、国内外の映画祭での評価を通じて「佐世保」の認知度向上を目指します。
市民が出演や撮影協力などで映画づくりに参加することで、地域への愛着や誇りを育み、作品への関心と応援の輪を広げます。
完成後は、国内外の映画祭への出品に加え、クルーズ船内での上映やロケ地を巡る観光周遊への展開も検討されています。
映画を通じて佐世保の風景や人々の魅力に触れた人が、実際に訪れ、まちを歩き、人々と出会う。
そうした新たな観光のきっかけが、クルーズ客船の誘致や地域の観光振興につながります。
短編映画『そいぎんた』は、佐世保の港とまちを舞台に、再会への思いを込めた方言を題名に掲げる物語です。
完成は2027年2月下旬頃の予定で、完成後は映画祭への出品や各種メディアによる情報発信、クルーズ観光への活用などを通じて、佐世保の認知度向上と観光振興につなげる方針です。
クルーズ船内での上映やロケ地周遊への展開は検討段階で、撮影時期や作品内容、今後の展開は変更となる場合があります。








