二科展入選のコモドドラゴン陶芸にレゴの尾!誠恵高等学校 陶芸彫刻『Komodo Liminal』iZoo特別展示

陶芸彫刻『Komodo Liminal』

記事ポイント

  • 二科展入選の陶芸彫刻『Komodo Liminal』をiZooで展示中
  • 胴体は土と釉薬、尾はレゴブロックで構築
  • 観覧無料で11月下旬まで、入園料は別途必要

 

誠恵学院 誠恵高等学校の芸術コース3年生・牧内春弥さんが制作した陶芸彫刻『Komodo Liminal』が、静岡県賀茂郡河津町の体感型動物園「iZoo」で特別展示されています。

「第110回二科展」に入選した作品で、コモドドラゴンの胴体を陶芸で、尾をレゴブロックで表現しています。

iZooで進む本物のコモドドラゴンの生体移送プロジェクトを歓迎するコラボ展示で、生体の来園に先駆けて迫力をアートで体感できます。

 

目次

誠恵高等学校 陶芸彫刻『Komodo Liminal』iZoo特別展示

 

陶芸彫刻『Komodo Liminal』

 

  • 展示作品:誠恵高等学校 芸術コース3年 牧内春弥 制作『Komodo Liminal』(第110回二科展 入選作品)
  • 展示場所:体感型動物園 iZoo(イズー) 園内特設スペース(静岡県賀茂郡河津町浜406-2)
  • 展示期間:現在展示中~11月下旬(施設へお問い合わせください)
  • 観覧料:無料(別途、iZooへの入園料が必要)

 

iZooは日本最大の爬虫類・両生類の体感型動物園で、現在インドネシア共和国から本物のコモドドラゴンを日本へ移送・展示するプロジェクトが進んでいます。

地域に新たな活気をもたらすiZooの熱意と、高校生が全身全霊で生み出した作品を「最も熱量のある場所で展示したい」という願いが結びつき、今回のコラボレーション展示が実現しました。

誠恵高校はこれまで生体移送プロジェクトに対して静観の立場でしたが、今回は一転して全面歓迎する異例のコラボ展示となりました。

本物の来園を待ちわびる全国のファンが、生体上陸に先駆けてコモドドラゴンの迫力をアートで体感できる機会です。

『Komodo Liminal』は、コモドドラゴン独特のいびつな手足の形状や皮膚の質感を土と釉薬でリアルに再現した陶芸彫刻です。

一方で尾の部分はレゴブロックで構築されており、陶器とブロックの対比が生物の境界線を問いかけます。

誠恵高校は本年の「二科展」で学校として5年連続入選を達成しており、本作はその入選作です。

 

iZooに展示中の『Komodo Liminal』

 

制作はプロの陶芸家・小割哲也氏(富士宮市)の指導のもとで進められました。

牧内さんは「限られたブロックの中で何度も崩れる尾を作り直すなど試行錯誤を繰り返しました。レゴの部分は変化なのか進化なのか、見る人に考えてほしい」と語っています。

 

牧内春弥さんと『Komodo Liminal』

 

自由な発想が光る大作として、牧内さんの作品はコモドドラゴンの到着を待つ展示スペースに据えられています。

誠恵高等学校は1950年設立で、「普通コース」「進学コース」「情報処理コース」「芸術コース」の4コースを展開しています。

芸術コースは2年生からデザイン・絵画・陶芸専攻に分かれ、専門性を高めた授業で多くの芸術家を輩出しています。

近年は奈良「喜光寺」での仏像彩色プロジェクトや沼津御用邸記念公園での制作展など、地域社会や伝統文化と結びついた芸術活動も発信しています。

授業や部活動、課外研修を通して、生徒の個性を生かし可能性を伸ばす多様性に富んだ学校教育を運営しています。

よくある質問

Q. 『Komodo Liminal』の観覧に料金はかかりますか?

A. 展示の観覧料は無料です。

ただし、別途iZooへの入園料が必要です。

Q. 『Komodo Liminal』はいつまで展示されていますか?

A. 現在展示中で、11月下旬までの予定です。

詳しい期間はiZooへ問い合わせて確認できます。

 

陶器の質感とレゴブロックの尾が同居する『Komodo Liminal』は、本物のコモドドラゴンの来日を待つiZooで、生物の境界線を問いかける存在感を放っています。

入園料のみで観覧できるため、iZooを訪れた際に立ち寄って、高校生が挑んだ大作を間近で味わえます。

 

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