記事ポイント
- ソフトバンクがAbnormal AIメールセキュリティを販売開始
- APIでMicrosoft365等に直接接続しMXレコード変更不要
- 2025年フィッシング報告件数は245万4297件
ソフトバンクは、Abnormal AIが提供する法人向けメールセキュリティソリューションの販売を2026年9月8日に開始しました。
同ソリューションはAbnormal AIが2025年から日本で展開してきたサービスで、光山慶がJapan Country Managerとして統括しています。
ソフトバンクの法人営業網を通じて、より幅広い法人のお客様へ提供が広がります。
ソフトバンク「Abnormal AIのメールセキュリティソリューション」
- 発表日:2026年9月8日
- 提供企業:Abnormal AI(本社:米国ネバダ州ラスベガス)
- 販売企業:ソフトバンク
- 日本統括責任者:光山慶(Abnormal AI Japan Country Manager)
同ソリューションは独自の行動解析基盤モデルにより、組織内のメール、ID、ベンダー、業務フローにわたって環境全体の正常な状態を学習します。
攻撃や侵害などこの基準から外れる事象が発生した場合、ルールやシグネチャに頼らず、未知の脅威を含めて自動的に検知・修復します。
従来型のメールセキュリティゲートウェイは一般的にMXレコードを変更してメールの経路を切り替える必要がありますが、Abnormal AIはMicrosoft 365やGoogle WorkspaceにAPIで直接接続するため、その必要がなく、短期間でスムーズに導入できます。
ソフトバンクがAbnormal AIのメールセキュリティソリューションの販売を開始したことにより、日本国内での展開はさらに拡大し、ソフトバンクの法人営業網を通じてより幅広い法人のお客様にサービスが届くようになります。
Microsoft 365やGoogle Workspaceを導入している企業への展開も加速します。
Abnormal AIは行動解析AIセキュリティプラットフォームのリーディングカンパニーとして、Fortune 500企業の25%以上を含む数千の組織から信頼を得ています。
背景として、フィッシングやビジネスメール詐欺(BEC)をはじめとするソーシャルエンジニアリングを悪用した攻撃は、日本国内でますます巧妙化しています。
警察庁によると、フィッシング対策協議会が集計した2025年のフィッシングの報告件数は245万4,297件に達しています(出典:警察庁・フィッシング対策協議会「令和7年におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等について」)。
Abnormal AI CEOのEvan Reiser氏はコメントを寄せました。
Abnormal AIの使命は活動地域を問わず、すべての組織を巧妙化・進化する攻撃から守ることです。
この使命こそが、ソフトバンクとの協業を通じて日本へのコミットメントを一層強化する理由です。
メールを悪用したサイバー攻撃はますます高度化する中、ソフトバンクの行動解析AIプラットフォームをより多くの日本企業にお届けできることを嬉しく思います。
ソフトバンクとともに、進化するサイバー脅威に先手を打つために必要な防御を、日本のお客様に提供してまいります。
Abnormal AI Japan Country Managerの光山慶はコメントを寄せました。
ソフトバンクは日本のお客様から、世界中の他のマーケットと同様の意見を多数いただいております。
それは、従来型のルールベースのツールでは、今日のメール攻撃のスピードに追いつけないという課題です。
ソフトバンクの幅広い顧客基盤と厚い信頼関係のおかげで、これまでソフトバンク単独では届けられなかったお客様にも、Abnormal AIの防御をお届けできることを大変嬉しく思います。
ソフトバンク常務執行役員の森田朋愛氏はエンドースメントを寄せました。
お客様のセキュリティ課題は年々複雑化しており、メールを起点とした攻撃への対策は急務です。
Abnormal AIとの協業により、ソフトバンクのセキュリティポートフォリオを強化し、お客様に安心してご利用いただけるソリューションを提供してまいります。
ソフトバンクの法人営業網を通じて、Microsoft 365やGoogle Workspaceを利用する企業がメールセキュリティを強化できます。
行動解析AIによる自動検知で、フィッシングやビジネスメール詐欺への備えを整えられます。
API接続方式のため、既存のメール環境を維持したまま短期間で導入できます。
よくある質問
Abnormal AIのメールセキュリティソリューションはどのように導入しますか?
Microsoft 365やGoogle WorkspaceにAPIで直接接続する方式のため、従来型ゲートウェイのようにMXレコードを変更する必要がなく、短期間でスムーズに導入できます。
Abnormal AIはメール以外のアプリケーションにも対応していますか?
Slack、Workday、ServiceNow、Zoomなど、その他のクラウドアプリケーションに対する追加の保護機能も提供しています。








