大阪大学や日立ハイテクなど各社の研究者が最新技術を紹介!日本生物工学会「第78回日本生物工学会大会」

記事ポイント

  • 「第78回日本生物工学会大会」は北海道大学札幌キャンパスで9月15日から17日まで開催されます
  • 産学連携シンポジウムでは生体高分子複合体の計測技術を大阪大学や日立ハイテクなどの研究者・技術者が紹介します
  • JASIS 2026幕張メッセでも日本生物工学会と連携したトピックスセミナーやちょこラボ企画が実施されます

 

日本生物工学会「第78回日本生物工学会大会」は、2026年9月15日から17日まで北海道大学札幌キャンパスで開催されます。

日本分析機器工業会(JAIMA)と日本科学機器協会が連携し、産学連携シンポジウムやSBJ-JAIMAネットワーキング交流会を通じて、研究現場のニーズと企業の分析・計測技術を結びつける取り組みを進めます。

会期に先立つJASIS 2026(幕張メッセ、9月2日~4日)でも、日本生物工学会と連携したトピックスセミナーやちょこラボ企画が実施されます。

 

目次

日本生物工学会「第78回日本生物工学会大会」

 

  • 主催:日本生物工学会
  • 開催期間:2026年9月15日(火)~17日(木)
  • 会場:北海道大学 札幌キャンパス
  • 連携団体:日本分析機器工業会(JAIMA)・日本科学機器協会

 

「第78回日本生物工学会大会」は、日本生物工学会が主催し、北海道大学札幌キャンパスで開催される大会です。

日本分析機器工業会(JAIMA)と日本科学機器協会が連携し、産学連携シンポジウムとSBJ-JAIMAネットワーキング交流会を通じて、研究現場のニーズと企業の分析・計測技術を結びつける取り組みを進めます。

20世紀終盤に日本発の技術で製品化されたDNAシークエンサーは、2003年の国際ヒトゲノム解読計画の完成に貢献しました。

日本は古来から発酵の科学を世界に先駆けてリードし、蛋白質の科学技術基盤を保有していますが、21世紀に入ってからのDNA研究における先端技術の多くは海外発で製品化されてきました。

近年はICT技術に加えAI技術の実用化が進み、研究開発や技術革新の進め方そのものが大きく変化しています。

 

産学連携シンポジウム「分析・計測技術が切り拓くバイオテクノロジーの未来」

 

  • 日時:2026年9月15日(火)13:30~15:30
  • 場所:北海道大学 札幌キャンパス C会場(S講義棟 1F S1)
  • 講演1:内山進氏(大阪大学大学院工学研究科教授)「ナノからサブミクロンサイズのバイオ関連粒子の定量的評価法」
  • 講演2:大澤健太郎氏(日立ハイテク)「3次元ホモダイン検出を用いたサブミクロン粒子の特性評価」
  • 講演3:小河美紗都氏(島津製作所)「ナノ~マイクロ粒子の粒子径分布・粒子濃度を定量する:定量的レーザ回折法」
  • 講演4:大町優史氏(堀場製作所)「ナノ粒子径分布・濃度測定装置ViewSizer 3000による粒子解析の特長と生体関連粒子測定への応用」
  • まとめ:馬場健史氏(大阪大学大学院医学系研究科教授)

講演5:山口祐希氏(大阪大学大学院工学研究科生物工学専攻助教)「AAVベクターの品質向上を支える単粒子質量計測」

 

「産学連携シンポジウム」は、一昨年、昨年に続き今回で4回目の開催となり、生物工学分野の研究ニーズと分析・計測技術のシーズとの連携促進を目的としています。

医薬品のモダリティーとして研究開発が進むウイルスベクターやLNP-mRNAなど、バイオテクノロジーを利用して製造される生体高分子複合体の計測に焦点をあて、現状の紹介と将来展望を議論します。

大阪大学や日立ハイテク、島津製作所、堀場製作所の研究者・技術者が登壇し、ナノからサブミクロンサイズの粒子評価法や、AAVベクターの品質向上を支える単粒子質量計測など、最新の計測技術を紹介します。

 

SBJ-JAIMAネットワーキング交流会

 

  • 日時:2026年9月16日(水)18:30~20:00
  • 場所:北海道大学 札幌キャンパス HBAライラック食堂(北大生協)

 

「SBJ-JAIMAネットワーキング交流会」は、「生物工学若手研究者の集い(若手会)交流会」とJAIMAの合同開催で、将来を担う若手研究者と分析企業の技術者・ビジネスマンが交流する場です。

産学共催ピッチの新しい形を探ることを目指し、将来の研究開発や技術革新につながる連携の機会を創出します。

 

JASIS 2026トピックスセミナー「バイオテクノロジーを支える計測科学の最前線」

 

  • 日時:2026年9月3日(木)10:30~12:00(JASIS 2026会期:9月2日(水)~4日(金))
  • 場所:幕張メッセ 国際会議場コンベンションホールB
  • 講演1:馬場健史氏(大阪大学大学院医学系研究科教授)「日本生物工学会の紹介」
  • 講演3:加藤竜司氏(名古屋大学大学院創薬科学研究科准教授)「画像情報解析AIを用いた細胞品質の評価と管理」
  • 講演4:鳥巣哲生氏(大阪大学大学院工学研究科准教授)「食品物性解明のための分析法開発」

講演2:内山進氏(大阪大学大学院工学研究科生物工学専攻教授)「バイオ医薬品開発を変える分析技術:装置を価値に変えるアプリケーションとマネージメント」

 

「JASIS 2026」は、幕張メッセで2026年9月2日から4日まで開催される計測展示会です。

このうち9月3日のトピックスセミナーは日本生物工学会と連携し、バイオテクノロジーを支える計測科学の最新動向を紹介します。

画像情報解析AIを用いた細胞品質の評価・管理や、食品物性解明のための分析法開発など、AI活用から食品分野まで幅広いテーマの講演が行われます。

 

JASIS 2026 ちょこラボ企画「パンをつくる小さな職人たち~発酵を支える微生物とパンづくりの歴史~」

 

  • 日時:2026年9月2日(水)12:00~13:00
  • 場所:幕張メッセ 展示場6ホール サブステージ
  • 講演:大城麦人氏(九州大学大学院農学研究院助教)

 

「ちょこラボ企画」は、本年度のテーマ「発酵」を題材に、研究者による講演を実施する企画です。

九州大学大学院農学研究院の大城麦人助教が、発酵を支える微生物とパンづくりの歴史について語ります。

 

北海道大学札幌キャンパスに集う研究者と分析機器メーカーの技術者が、生体高分子複合体の最新計測技術を語り合う3日間です!

幕張メッセのJASIS 2026会場でも、AIを使った細胞品質評価から食品物性解明まで幅広い計測科学の講演が楽しめます。

発酵をテーマにしたちょこラボ企画では、パンづくりを支える微生物の世界を研究者の講演から知ることができます。

日本生物工学会「第78回日本生物工学会大会」の紹介でした。

 

よくある質問

 

「第78回日本生物工学会大会」はいつどこで開催されますか?

 

北海道大学札幌キャンパスで、2026年9月15日(火)から17日(木)まで開催され、日本分析機器工業会と日本科学機器協会が連携する産学連携シンポジウムなども行われます。

 

産学連携シンポジウムではどのようなテーマが扱われますか?

 

ウイルスベクターやLNP-mRNAなど、バイオテクノロジーを利用して製造される生体高分子複合体の計測に焦点をあて、現状の紹介と将来展望が議論されます。

 

SBJ-JAIMAネットワーキング交流会はどのような企画ですか?

 

「生物工学若手研究者の集い(若手会)交流会」とJAIMAの合同開催で、若手研究者と分析企業の技術者・ビジネスマンが交流し、産学共催ピッチの新しい形を探る企画です。

 

JASIS 2026のトピックスセミナーはいつ行われますか?

 

JASIS 2026は幕張メッセで9月2日から4日まで開催され、トピックスセミナーは9月3日(木)10:30から12:00に国際会議場コンベンションホールBで行われます。

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