記事ポイント
- たきコーポレーション「日越漆の路プロジェクト(Japan-Vietnam Lacquer Road Project)」
- たきコーポレーション初の海外文化交流MOU、輪島塗とベトナム漆芸をつなぐ
- 2026年秋からアーティスト招聘や展覧会など多彩な交流プログラムが始動
たきコーポレーション「日越漆の路プロジェクト(Japan-Vietnam Lacquer Road Project)」は、)」は、ベトナム・ハノイのHanoi Grapevineと2026年7月7日に締結した基本合意書(MOU)をもとに本格始動します。
ベトナムの伝統漆絵「ソンマイ(son mai)」と石川県輪島の「輪島塗」をつなぐ活動として、2026年秋以降にアーティスト交流や共同制作が展開される予定です。
たきコーポレーション「日越漆の路プロジェクト(Japan-Vietnam Lacquer Road Project)」

- MOU締結日:2026年7月7日
- 締結パートナー:Hanoi Grapevine(ベトナム・ハノイ)
- プログラム開始時期:2026年秋以降
- Project A(予定):2026年9月/石川県輪島市
- Project B(予定):2026年11月/ハノイ(The Hanoi Creative Design Festival 2026)
「日越漆の路プロジェクト(Japan-Vietnam Lacquer Road Project)」は、ベトナムの伝統漆絵「ソンマイ(son mai)」と石川県輪島の「輪島塗」をつなぐ取り組みとして、たきコーポレーションとHanoi Grapevineが2026年7月7日に締結した基本合意書(MOU)をもとに本格始動します。
ベトナム漆芸と日本の輪島塗はそれぞれ独自の素材観・身体技法・美意識を育んできた一方、伝承の課題と新たな表現可能性という共通のテーマに直面しており、両者はこの対話を通じて文化的多様性の保全と伝統知識の持続的な伝承に資する活動を共同で構想・実施します。
海外パートナーとの正式なMOU締結はたきコーポレーションとして初の試みで、広告制作で培った知見を文化・社会領域へと展開する取り組みとなります。
プロジェクトの成果はアーティスト・職人・研究者、そして両国の市民に開かれた形で社会へ還元されます。
基本合意書(MOU)の協力分野

- 職人・アーティスト交流:輪島塗職人とベトナム漆芸アーティストの相互訪問、スタジオレジデンシー、技法ワークショップ、対話セッション
- 共同制作・展覧会:両地域の素材・技法を用いた共同作品の制作、ハノイおよび日本での巡回展、関連トークとパブリックプログラム
- 学術・研究協力:伝統知識の伝承に関する共同研究、日本デザイン学会等での発表、学術論文の共著
- 教育・人材育成:大学・教育機関と連携した学生プログラム、若手アーティスト・職人のメンタリング
- 社会的価値の発信:伝統工芸の現代的意義の発信、復興と地域文化との接続(輪島市等)、両国市民の対話機会の創出
アーカイブ・出版:制作過程と対話のドキュメンテーション、写真・映像記録、書籍・デジタルアーカイブの開発
基本合意書(MOU)では、たきコーポレーションとHanoi Grapevineが職人・アーティスト交流から社会的価値の発信まで6つの分野で相互に協力していくことを確認しました。
輪島塗職人とベトナム漆芸アーティストの相互訪問やスタジオレジデンシー、技法ワークショップを通じて技と対話を重ね、その過程は写真・映像記録や書籍・デジタルアーカイブとしても残されます。
2026年秋から始まる交流プログラム
- Truong Hoang Hai氏(漆芸アーティスト・研究者)
- Dinh Cong Dat氏(彫刻・漆芸アーティスト)
- Tran Thao Mien氏(テキスタイル/インスタレーションアーティスト)
2026年9月には、ベトナムを代表する漆芸のアーティスト・研究者3名が石川県輪島市に招聘され、輪島塗の工房・職人との交流や技法ワークショップ、対話セッションが実施される予定です。
2026年11月にはハノイで開催されるThe Hanoi Creative Design Festival 2026に参加し、共同制作の成果発表やパブリックプログラムが予定されています。
日程・内容はいずれも予定で、変更の可能性があります。
パートナー「Hanoi Grapevine」との協力体制
Hanoi Grapevineは、ベトナム・ハノイを拠点に現代アートと文化に関する情報発信・キュレーション・ネットワーキングを手がける非営利芸術団体で、本プロジェクトではベトナム側の全体企画調整やハノイの漆芸コミュニティ・アーティスト・地元大学との連携、現地での展覧会・イベント運営を担います。
たきコーポレーション 経営戦略室 探索事業推進 執行役員/IDEALカンパニー代表の内山堅さんは、広告・コミュニケーションの領域で培ってきた企画力とデザインの視点を伝統工芸の未来と社会的価値の創出につなげたいと述べ、ベトナムと日本、二つの漆文化の対話が次の世代へと技と美意識をつなぐ「路」となることを願っているとコメントしています。
ベトナム漆芸と輪島塗、二つの伝統技法が出会う対話の行方を見届けられます。
2026年秋の輪島招聘や翌11月のハノイでの成果発表など、両国をまたぐ文化交流の広がりに注目です!
たきコーポレーション「日越漆の路プロジェクト(Japan-Vietnam Lacquer Road Project)」の紹介でした。
よくある質問
「日越漆の路プロジェクト(Japan-Vietnam Lacquer Road Project)」とはどのようなプロジェクトですか?
たきコーポレーションとHanoi Grapevineが2026年7月7日に締結した基本合意書(MOU)に基づき、ベトナムの伝統漆絵「ソンマイ(son mai)」と石川県輪島の「輪島塗」をつなぐ取り組みとして本格始動するプロジェクトです。
2026年秋以降、どのようなプログラムが予定されていますか?
2026年9月にはベトナムのアーティスト・研究者3名が石川県輪島市に招聘され、輪島塗職人との交流や技法ワークショップが実施される予定です。
11月にはハノイで開催されるThe Hanoi Creative Design Festival 2026に参加し、共同制作の成果発表が予定されています。
基本合意書(MOU)ではどのような分野での協力が確認されましたか?
職人・アーティスト交流、共同制作・展覧会、学術・研究協力、教育・人材育成、アーカイブ・出版、社会的価値の発信という6つの分野で、たきコーポレーションとHanoi Grapevineが相互に協力していくことが確認されました。
Hanoi Grapevineとはどのような団体ですか?
ベトナム・ハノイを拠点に現代アートと文化に関する情報発信・キュレーション・ネットワーキングを手がける非営利芸術団体で、本プロジェクトではベトナム側の企画調整やハノイの漆芸コミュニティ・地元大学との連携、現地での展覧会・イベント運営を担います。








