高精度バイオ試薬で研究を支援! Cloud-Clone「全次元肺がんバイオマーカー製品ライン」

記事ポイント

  • Cloud-Cloneが肺がん専用検出製品群を開発
  • CEA・CK19・NSEなど臨床指標を多種間対応で提供
  • 『Cell』『Nature Biomedical Engineering』掲載研究で実績

 

Cloud-Clone Corp.が、肺がん研究向けの高精度バイオマーカー検出製品群を開発しました。

臨床スクリーニング指標から分子標的治療の耐性監視因子まで、全次元の肺がんバイオマーカー製品ラインとして提供します。

 

目次

Cloud-Clone「全次元肺がんバイオマーカー製品ライン」

 

肺がんバイオマーカー4種の免疫組織染色例

 

  • 製品構成:臨床スクリーニング汎用指標、腫瘍エネルギー代謝・増殖関連マーカー、分子標的治療・耐性監視関連因子の3カテゴリ
  • 対応生物種:ヒト、マウス、ラット、ブタ、ヒツジなど複数種
  • 製造体制:抗原・抗体から製造工程まで全工程自社開発

 

世界的に肺がんは発症・死亡数が最も多い悪性腫瘍で、全患者の51%以上が末期と診断された時点で発見され、5年生存率はわずか10.5%にとどまっています。

分子病理、分子標的治療、免疫治療の普及に伴い、末期肺がんの5年生存率は15%から28%まで改善し、I期早期発見患者では65.5%まで向上しました。

この進歩を支えるのが、血液・組織に存在する肺がんバイオマーカーによる精密診断です。

 

臨床スクリーニング汎用指標

 

CEA(胎児性癌抗原)は、肺腺癌の治療効果評価・再発リスク監視の基準指標です。

高精度定量により、治療応答を明確に把握できます。

CK19(サイトケラチン19フラグメント)は、扁平上皮がんを含むNSCLC特異性マーカーとして、肺がんサブタイプ鑑別の根拠を示します。

NSE(神経特異的エノラーゼ)はSCLC診断の核心指標で、SCLC/NSCLCの鑑別やEGFR変異患者の独立予後指標として活用されます。

 

腫瘍エネルギー代謝・増殖関連マーカー

 

ATAD2は多種がんで過剰発現するATPaseで、腫瘍増殖・不良予後と強く関連し、新規治療標的として研究が加速しています。

PDGFRLは肺がん発生進展に二重的な役割を持つタンパク質で、腫瘍微小環境の機構解明に向けた高感度ELISAキットが用意されています。

LDHA/LDHB(乳酸脱水素酵素アイソザイム)はワールブルク効果の核心酵素で、NSCLCで発現上昇が見られ、腫瘍代謝状況・浸潤能評価の生化学指標となります。

 

分子標的治療・耐性監視関連因子

 

EGFR(上皮成長因子受容体)は肺がん精密治療の基礎因子で、初回診断、治療経過、耐性出現の全段階で測定が必要とされます。

Cloud-Cloneは多種間対応の組換えタンパク・抗体を取り揃え、分子機構・耐性回避研究を支えます。

 

製品ラインの3つの強み

 

多種間対応により、ヒトだけでなくマウス、ラット、ブタ、ヒツジなど複数生物種の動物モデル研究に活用でき、種間交差反応を抑えた前臨床データが得られます。

抗原・抗体など核心原料から製造工程まで完全内製化しており、国際大手に依存しない安定供給体制で、世界の研究者の試薬調達コストを削減します。

新規標的ATAD2の発見、LDHA/LDHB代謝経路解析、EGFR-TKI耐性変異の経過監視など、がん基礎研究から薬剤スクリーニングまで全プロセスで活用できます。

 

学術誌での活用実績

 

2020年『Cell』掲載のヒト肺腺癌統合プロテオミクス大規模研究では、Cloud-Cloneの90kDaヒートショックタンパクαB1 ELISAキット(品番:SED522Hu)が使用され、複数独立集団の血漿サンプルによるバイオマーカー検証を行い、肺がん精密分類・予後評価の根拠を形成しました。

2025年『Nature Biomedical Engineering』掲載の肺がん治療モニタリング研究では、CYFRA21-1 ELISAキット(SEB246Hu)、CEA ELISAキット(SEA150Hu)が基準試薬として活用され、尿サンプルによる化学療法効果と腎障害の同時リアルタイム測定を世界で初めて実現しました。

2誌のトップレベル研究への採用実績から、新規マーカー探索から従来指標の精密定量まで、多因子同時測定において高水準の実験データが保証されます。

 

Cloud-Cloneの製品ラインは、基礎研究から前臨床試験まで研究者の肺がん精密医療の取り組みを支えます。

Cloud-Clone「全次元肺がんバイオマーカー製品ライン」の紹介でした。

 

よくある質問

 

Cloud-Cloneの製品はどの生物種に対応していますか?

 

ヒト、マウス、ラット、ブタ、ヒツジなど複数の生物種に対応しており、動物モデルを用いた前臨床研究にも活用できます。

 

CEAとCK19はそれぞれ何を調べる指標ですか?

 

CEAは肺腺癌の治療効果評価・再発リスク監視の基準指標で、CK19は扁平上皮がんを含むNSCLCの特異性マーカーとして、サブタイプ鑑別に使われます。

 

製品の原料や製造はどこで行われていますか?

 

抗原・抗体など核心原料から製造工程まで、Cloud-Cloneが全工程を自社で内製化しています。

 

学術誌でどのような研究に使われた実績がありますか?

 

2020年『Cell』掲載のヒト肺腺癌プロテオミクス研究と、2025年『Nature Biomedical Engineering』掲載の肺がん治療モニタリング研究で基準試薬として活用されました。

  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次