記事ポイント
- ボルトオン式「SPツース」搭載のMC小割機を2026年6月に販売開始
- 摩耗パーツを現場でボルト交換でき、溶接タイプより寿命が2倍(同社比)に延びます
- 完全油圧式ワンキャッチ対応モデルもあり、キャビンから降りずに1名で付け替え可能
タグチ工業は、ボルトオンタイプの交換式ツース「SPツース」を搭載したMC小割機およびMC小割機 with マグ・ゴンを2026年6月から販売開始し、破砕機向けラインアップを拡充しました。
現場の省人化と作業効率向上に貢献する製品として、新たな選択肢を提供しています。
タグチ工業「MC小割機 SPシリーズ」

- 販売開始:2026年6月
- ラインアップ:MC小割機 SPシリーズ、MC小割機 with マグ・ゴン SPシリーズ
- ツース方式:ボルトオンタイプ交換式(SPツース)
タグチ工業は建設機械アタッチメントを設計から製造まで自社で一貫して手がけるメーカーです。
2025年にD大割機・DX-SRC大割カッターのSPシリーズを発表し、2026年の第8回 国際 建設・測量展(CSPI 2026)ではMC小割機シリーズへSPシリーズが加わりました。
現場でボルト交換、溶接作業が不要に

「SPツース」はボルトオンタイプのため、ツースが摩耗した場合でも現場でそのまま交換できます。
従来の溶接式では必要だった肉盛り作業は不要で、大型ショベル対応のアタッチメントでも現場交換のみで対応できます。
肉盛りにかかっていた時間をそのまま作業時間に充てられるため、現場の段取りがシンプルになります。
「SPツース」の特徴——耐摩耗素材と交換サイクルの調整

「SPツース」は細かいパーツに分かれており、摩耗頻度に合わせて交換サイクルを調整できます。
耐摩耗性に優れた素材と特殊処理を組み合わせることで、従来の溶接タイプのツースより寿命が2倍(同社比)に延びています。
摩耗の進みが速い箇所だけを選んで交換できるため、摩耗頻度に合わせて交換サイクルを調整できます。
完全油圧式ワンキャッチ対応モデルも選択可能
タグチ工業が開発した国産初の完全油圧式クイックヒッチ「完全油圧式ワンキャッチ」対応モデルもラインアップに含まれています。
ショベルのキャビンから降りることなく、作業者1名でアタッチメントの付け替えが完了します。
大割・小割などアタッチメントを対象物や作業シーンに合わせて切り替えることで、さらに作業効率を高められます。
溶接・肉盛り不要で現場の手間を減らしながら、耐久性も従来比2倍に高めたMC小割機 SPシリーズは、省人化が求められる解体現場に新しい選択肢を加えています。
摩耗箇所だけをピンポイントで交換できる設計と、1名でアタッチメントを付け替えられる油圧式対応モデルにより、溶接や肉盛りの手間をかけずに現場での交換を進められます。
タグチ工業「MC小割機 SPシリーズ」の紹介でした。
よくある質問
Q. MC小割機 SPシリーズの「SPツース」はなぜ現場で交換できますか?
A. 従来の溶接式ではなくボルトオンタイプを採用しているため、専用の溶接設備や肉盛り作業なしにツースを取り外して交換できます。
大型ショベル対応モデルでも現場交換のみで対応できます。
Q. SPツースの耐久性は従来品と比べてどう違いますか?
A. 耐摩耗性に優れた素材と特殊処理を施しており、従来の溶接タイプのツースより寿命が2倍(同社比)に延びています。
細かいパーツに分かれているため、摩耗頻度に合わせて交換サイクルを部位ごとに調整できます。
Q. 完全油圧式ワンキャッチ対応モデルとはどのようなものですか?
A. タグチ工業が開発した国産初の完全油圧式クイックヒッチ「完全油圧式ワンキャッチ」に対応したモデルです。
ショベルのキャビンから降りることなく作業者1名でアタッチメントを付け替えられ、大割・小割など作業シーンに応じた切り替えが可能です。