記事ポイント
- LAETOLI「COZUCHI」130件・約1,127億円運用終了
- 少額不動産投資ができるCOZUCHIの仕組み
- COZUCHIの物件審査・優先劣後構造の取り組み
LAETOLIが、不動産投資クラウドファンディングサービス「COZUCHI」の運用終了実績を発表しました。
2026年5月末時点で、計130件/約1,127億円のファンドをいずれも元本毀損なく運用終了しています。
不動産特定共同事業法を活用し、インターネットを通じて少額から不動産投資ができるサービスです。
LAETOLI「COZUCHI」

- サービス名:「COZUCHI」
- 運営:LAETOLI
- 発表日:2026年6月18日
- 実績時点:2026年5月末時点
- 運用終了実績:計130件/約1,127億円
- 総ファンド数:145件
- 累計投資額:約1,365億円
「COZUCHI」は、不動産特定共同事業法を活用した不動産投資型のクラウドファンディングサービスです。
インターネットを通じて複数の投資家から資金を募り、その資金で不動産の取得・運用を行います。
運用で得られた利益を投資家へ分配する仕組みにより、少額から不動産投資ができます。
市場から見過ごされがちな物件を扱う仕組み
相続問題で権利関係が複雑になっていたり、築年経過で老朽化が見られたりする物件は、銀行などの金融機関では価値を見出しにくい場合があります。
銀行融資がつかない物件は購入者が限定的になり、流動性が低く過小評価されて市場から見過ごされてしまいがちです。
「COZUCHI」は、そうした物件を取り扱うことが多く、物件の抱える問題を丁寧に解決することで物件価値を向上させる仕組みを紹介しています。
収益性を見極める物件審査
「COZUCHI」では、事業者から提案を受けた物件のうち、厳しい審査を通ったものがファンドとして募集されています。
特に物件の収益性を厳しく審査し、複数の運用戦略を想定しています。
理想通りの運用ができなかった場合でも、別のシナリオで収益を確保できるかを慎重に吟味する仕組みです。
優先劣後構造とリスク軽減の取り組み
優先劣後構造では、優先出資部分を出資者が出資し、劣後出資部分を事業者が出資します。
劣後出資部分が全額毀損するまで、投資家の優先出資が元本毀損することはありません。
ファンドによって劣後出資の割合は異なり、優先劣後構造を設けないケースもあります。
地方の物件など空室リスクが大きいと判断したものには、マスターリースなどを締結し、空室リスクの軽減を図っています。
キャピタルゲイン型では物件の買取保証を入れるなど、売却時のリスクをヘッジできます。
不動産価値への考え方
日本の不動産市場には、定量的な評価をもとに不動産価値を算出する慣習があります。
「COZUCHI」は、紡がれている文化、そこに住む人々、そこで生まれるさまざまな活動といった定性的な価値に投資できる仕組みづくりを掲げています。
地域活性化と社会課題解決につながるよう、利益と価値の共存に向けた取り組みを進めています。
物件ごとの課題解決や運用戦略まで含めて、不動産の価値がどのように見立てられているかを知るきっかけになります。
優先劣後構造やマスターリース、買取保証などの取り組みから、ファンドごとに異なるリスクへの向き合い方も読み取れます。
定量評価だけでは捉えにくい文化や地域の活動にも目を向ける姿勢が、投資対象の選び方に広がりを持たせています。
LAETOLI「COZUCHI」の紹介でした。
よくある質問
Q. 「COZUCHI」はどのようなサービスですか?
A. 不動産特定共同事業法を活用した、不動産投資型のクラウドファンディングサービスです。
インターネットを通じて資金を募り、不動産の取得・運用で得られた利益を投資家へ分配します。
Q. 発表された運用終了実績はいつ時点のものですか?
A. 2026年5月末時点の実績です。
「COZUCHI」は計130件/約1,127億円のファンドを、いずれも元本毀損なく運用終了したと発表しています。
Q. 「COZUCHI」ではどのようなリスク軽減の取り組みがありますか?
A. 物件の収益性を厳しく審査し、複数の運用戦略を想定しています。
優先劣後構造、マスターリース、物件の買取保証など、各プロジェクトに応じた手法も取り入れています。