記事ポイント
- 大阪・箕面を拠点に活動するシニア劇団「すずしろ」が、第16回本公演『葉ごろも』を扇町ミュージアムキューブ CUBE01にて2026年6月5日〜7日の3日間上演します
- 2010年のニューヨーク・ブロードウェイ公演を「奇跡の大成功」と評された劇団が、創立22年目に臨む節目の本公演です
- 全席指定でS席3,500円・一般席3,000円、チケットは2026年4月23日より販売中です
大阪・箕面を拠点に22年の歴史を刻むシニア劇団「すずしろ」が、第16回本公演『葉ごろも』を2026年6月5日から7日の3日間、扇町ミュージアムキューブ CUBE01で上演します。
老い・仲間・舞台への執着を笑いと涙で描くオリジナルのヒューマンドラマが、大阪の舞台に届けられます。
劇団「すずしろ」「第16回本公演『葉ごろも』」

- 公演名:劇団「すずしろ」第16回本公演『葉ごろも』
- 作:プロジェクトテン
- 演出:倉田操
- 日時:2026年6月5日(金) 13:00/17:00 2026年6月6日(土) 11:00/15:00 2026年6月7日(日) 11:00/15:00
- 会場:扇町ミュージアムキューブ CUBE01(大阪市北区南扇町6-26)
- 上演時間:1時間40分(休憩なし)
- チケット:S席 3,500円/一般席 3,000円(全席指定)
- チケット販売開始:2026年4月23日(木)より
劇団「すずしろ」は2004年、箕面市中央生涯学習センターの市民企画講座「60歳からの演劇入門」の修了生によって立ち上げられた自主グループです。
「すずしろ」という劇団名は春の七草のひとつである大根に由来し、「自分たちは大根役者である」という自虐的なユーモアを込めた名が、劇団の温かなアイデンティティとなっています。
60歳以上のメンバーを中心に、体力面や生活環境の変化といったシニア劇団ならではの課題を抱えながらも、創作活動を22年にわたり続けてきています。
今回上演される『葉ごろも』は、劇団創立10周年を記念して2014年10月に梅田・HEP HALLで初演されたオリジナル書き下ろし作品です。
その後、ニューヨーク第2回公演向けの英語版上演や2020年の無観客オンライン配信『HAGOROMO』など、さまざまな形で届けられてきた作品が、創立22年目の第16回本公演に選ばれます。
22年の歩みとブロードウェイの記憶

黒背景のホール内、ステージ上に約30名の劇団員が並びハートポーズをとる集合写真には、60代を中心とするシニア劇団員の活気が詰まっています。
「倒れるときは前向きに」をモットーに掲げ、数々の困難を乗り越えながら活動を続けてきた劇団の姿が表れています。

劇団は2010年6月、実現不可能とされた海外公演を乗り越え、英語版『Smoke Gets In Your Eyes』をN.Y.Broadway, June Havoc Theatreにて上演しました。
2回の公演はいずれも完売し、「奇跡の大成功」と評されています。
この公演の道のりはドキュメンタリー映画『晴れ舞台はブロードウエイで!』として記録され、2012年に東京・大阪・兵庫で公開されます。
物語の舞台と作品に込められた問い

2026年3月の稽古風景には、本番を前に動きを確認する団員たちの姿が写っています。
作品の舞台となるのは、公演を間近に控えたシニア劇団の稽古場です。
セリフが覚えられない、台本の文字が小さくて読めない、暴走する役者もいる——そんな可笑しみの奥に、主演を務める雪絵と花子それぞれが降板を言い出せないまま抱える事情が重なり、劇団全体に不協和音が広がっていきます。
演出の倉田操は、本作を「笑いあり、涙ありの青春群像劇」と位置づけています。
七福神の華やかな衣装を身にまとったシニア劇団員たちの可笑しみを描きながら、その奥には老い・別れ・居場所・仲間との一体感といった切実なテーマが流れています。
「死んだあとまで、自分らしくいられるものなのか」という問いが、稽古場の小さな衝突や沈黙、笑いの中から浮かび上がる構成となっています。
公演スケジュールとチケット
公演は2026年6月5日(金)から7日(日)の3日間、扇町ミュージアムキューブ CUBE01(大阪市北区南扇町6-26)で開催されます。
各日2回公演が設定されており、開場は開演の30分前です。
上演時間は1時間40分(休憩なし)となっています。
チケットはS席3,500円・一般席3,000円の全席指定です。
S席は中央席前列2列・全18席が設定されています。
学生・障がい者は当日受付で証明書を提示することにより500円引きとなり、一般席(3,000円)のみが対象です。
チケットはCoRich予約サイトにて取り扱われており、詳細は劇団公式サイトに掲載されています。
創立22年目を迎えた劇団「すずしろ」が、扇町ミュージアムキューブという大きな舞台で届ける第16回本公演です。
ニューヨーク・ブロードウェイ公演を完売で成功させた経験を礎に、1時間40分・休憩なしで上演されるヒューマンドラマは、「いくつになっても何かに夢中になる気持ちは同じ」という演出家の言葉が体現された舞台となっています。
劇団「すずしろ」「第16回本公演『葉ごろも』」の紹介でした。
よくある質問
Q. 劇団「すずしろ」はどのような経緯で結成されましたか?
A. 2004年に箕面市中央生涯学習センターの市民企画講座「60歳からの演劇入門」の修了生によって立ち上げられた自主グループです。
劇団名「すずしろ」は春の七草のひとつである大根に由来し、「自分たちは大根役者である」という意味が込められています。
Q. 『葉ごろも』はA・B2グループ制の公演ですか?
A. 出演者をA・Bの2グループに分けた公演形式が採用されています。
各日の公演はA回とB回が設定されており、日によって出演順が異なります。
A・Bグループごとの出演者詳細は劇団公式サイトに掲載されています。