記事ポイント
- 世界初のRGB MiniLED液晶を搭載したハイセンスのフラッグシップテレビ「RGB UXSシリーズ」が5月下旬より発売されます
- BT.2020色域カバー率100%をPantone認証で実現し、従来比120%の発光効率でバックライト消費電力を40%削減します
- フランスの高級オーディオブランドDevialetと共同開発した最大出力140Wの音響システムを搭載します
ハイセンスジャパンが、赤・緑・青3色のMini LEDが独立して発光する次世代バックライト技術「RGB MiniLED」を搭載したテレビのフラッグシップモデル「RGB UXSシリーズ」を2026年5月下旬より順次発売します。
ラインナップは100V型・85V型・75V型・65V型の4サイズで展開されます。
音響システムにはフランスの高級オーディオブランドDevialetとの共同開発モデルが採用されており、画質・音質の両面でフラッグシップの名にふさわしい仕様となっています。
ハイセンス「RGB UXSシリーズ」

- 発売時期:2026年5月下旬より順次発売
- サイズ展開:100V型・85V型・75V型・65V型
- 主な特長:RGB MiniLED搭載、Devialet共同開発音響システム、VIDAA OS(生成AI搭載)、ネイティブ144Hz対応
- 商品ページ:hisense.co.jp/tv/uxs/(公式サイトに掲載されています)

「RGB UXSシリーズ」は、ハイセンスが2025年1月に世界で初めて産業化・製品化を発表したRGB MiniLEDバックライト技術をテレビに搭載した次世代モデルです。
バックライトの各LEDが赤・緑・青それぞれ独立して発光する構造により、光源から直接色を生成し、BT.2020色域カバー率100%を達成しています。
このカバー率はPantoneにより認証されており、現行の色域規格のなかでも最大級の広さを誇るBT.2020規格を全域にわたってカバーします。
ハイセンスはFIFAワールドカップ2026™の公式スポンサーでもあり、大画面での世界最高峰のサッカー観戦に向けた映像・音響性能を追求したモデルとなっています。
CTA(Consumer Technology Association)のメンバーとして、ハイセンスは「真のRGB MiniLED」の基準づくりをリードしています。
RGB MiniLEDが実現する高画質

RGB MiniLEDバックライトは、赤・緑・青それぞれ独立したダイオードを各LEDに内蔵し、光源から直接色を生み出します。
従来のMiniLEDが白色光をカラーフィルターで分解する方式であるのに対し、RGB MiniLEDは液晶フィルターによる透過ロスを大幅に削減しています。

BT.2020色域カバー率は100%(RGB MiniLED)に対し、従来MiniLEDは75%にとどまります。
色度図上での差は視認できるほど大きく、より自然で本物に近い色彩を画面上で表現します。

発光効率は従来比120%を達成し、同じ明るさで視聴した場合にバックライトの消費電力を40%削減します(当社製品65U9R〈2025年モデル〉とRGB 65UXS〈2026年モデル〉との比較)。
ハードウェアレベルで有害なブルーライトも従来モデル比で約50%カットしており(65U9R比)、国際的な認証機関TUV Rheinlandからも認証を受けています。
従来のソフトウェア方式とは異なり、画面が黄色みを帯びることなく、鮮やかな色彩を保ったまま長時間の視聴に対応します。
黒曜石パネルとHi-View AIエンジン RGB

「黒曜石パネル」は周囲の光を吸収し、明るいリビング環境でも深みのある黒を維持します。
広視野角設計と広視野角シートProの搭載により、斜め方向からの視聴でも色の褪せや光漏れを抑え、家族複数人での視聴にも対応します。
RGB MiniLEDの高輝度・広色域と黒曜石パネルの漆黒が組み合わさることで、従来モデルでは実現できなかった高コントラスト映像を実現しています。

「Hi-View AIエンジン RGB」はDNN(ディープニューラルネットワーク)を駆使するAIエンジンと、RGBバックライト専用の制御エンジンを組み合わせたダブルエンジン構成です。
AIエンジンがあらゆる映像を瞬時に解析して高精細に再構築し、RGBバックライト専用エンジンが赤・緑・青それぞれの光と色を同時に精密制御する「光色同制御」を実現します。
AIピクチャー:8種類のAI映像処理

「AIピクチャー」はフレーム1枚ごとにAIが画質処理を行う機能で、8種類の処理モードを搭載します。
「AIデプス」はAIが被写体と背景を識別して奥行きと立体感を再現し、「AIクリアモーションPro」は前後フレームを参照して補間画像を生成することで、動きの速いスポーツ映像でも残像感の少ないなめらかな映像を実現します。

「AIバンディングノイズ制御」はネット動画の等高線状のノイズをスムーズなグラデーションに処理し、被写体のエッジにシャープネスを加えます。
「AI 美肌リアリティPro+」は白飛びや黒つぶれを抑えながら肌色をきめ細やかに描き出し、顔認識機能と連携して肌色調整の精度をさらに高めます。

「AI 4Kアップコンバート」はAIエンジンの超解像処理により解像度の低い映像を4K映像に迫る画質へ変換し、「AI HDRアップコンバート」はSDR映像にHDR輝き復元処理を施してダイナミックな映像表現を引き出します。
また「AIシナリオ」機能が入力信号やコンテンツの種類を認識し、映画・スポーツ・ゲームなどシーンに応じて最適な画質モードへ自動切替します(「AI自動」映像モードのみ対応)。
Devialetと共同開発した高音質システム

100V型・85V型には最大出力140Wの6.2.2chダイナミックサラウンド音響システムを搭載し、音質チューニングをフランスの高級オーディオブランドDevialetが監修しています。
テレビ前面右下には「Opera de Paris|Devialet」のロゴが刻印されており、Devialetにおける最高品質基準を満たした証となっています。
75V型は最大出力110W・5.1.2ダイナミックサラウンド(Tuned by Devialet)、65V型は最大出力90W・4.1.2ダイナミックサラウンド(Tuned by Devialet)となります。

ウーファーにはDevialetの代表作であるPhantomスピーカーをリファレンスに採用し、対向配置(プッシュプル構造)のスピーカーユニット設計で筐体振動を抑制しながらクリアな重低音を実現します。
最低域は50Hzまで伸長し、旧型比(85U9R〈2025年モデル〉比)で約20%の性能向上を達成しています。
大型化した筐体とキャビティ(2×1.8L)が迫力と純度を両立した重低音を生み出します。

「オーディオキャリブレーション」機能は、リモコン内蔵マイクでテレビから送り出すテスト信号を受信・測定し、視聴環境に合わせた音響特性を自動調整します。
「AIサウンド」はコンテンツを分析してライブでは重低音強調、映画では音の広がりを強化するなど、シーンに応じた音質調整を自動で行います(「AI自動」音声モードのみ対応)。
Dolby Atmosにも対応し、100V型・85V型ではDolby Atmos 5.1.2による立体音響が実現されています。
生成AI搭載のオリジナルOS「VIDAA」

ハイセンス独自OS「VIDAA(ヴィダー)」は今回から生成AIを搭載し、起動・レスポンス・アプリアクセスの速度を維持しながらAI機能を大幅に強化しています。
「AIボイスアシスタント(ハンズフリー)」は声だけで音量調整・入力切替・動画再生が可能で、番組内容の解説や関連情報の検索、さまざまな質問への回答にも対応します(インターネット接続が必要)。
「AIエージェント」は映画視聴中のストーリー振り返りやスポーツの選手情報を画面上で確認できるほか、ユーザーの興味に合わせた関連コンテンツを自動推薦します。
「AIアートギャラリー」はゴッホやモネなどの名画からルーブル美術館の作品・現代アーティストの作品まで1,000点以上の高品質なアートを表示し、テレビ非使用時にもリビング空間をギャラリーのように演出します(インターネット接続が必要)。
リモコンには12社の動画配信サービスをダイレクトで選べるVODダイレクトボタンを12個搭載しており、テレビの電源オフ状態からボタン一つで選択した配信サービスの画面を起動できます。

ネイティブ144Hz ゲームモードPro

144Hz VRR対応のネイティブ倍速パネルを搭載し、HDMI 2.1インターフェースによって4K 144p入力の最新ゲームデバイスでも約0.83ms(4K/120Hz・4K/144Hz・1080p/120Hz・1080p/144Hz入力時、映像メニュー「ゲーム」選択時、パネルによる遅延を除く)の低遅延を実現する「ゲームモードPro」に対応しています。

ゲームプレイに特化した「ゲーミングメニュー」では、リフレッシュレート・HDR・VRRの状況をリアルタイムで確認でき、バックライトや暗部ガンマのメニュー内調整、FPSゲームで活用できる照準表示にも対応します。
AMD FreeSync Premium™対応によりグラフィックのフレームレートとリフレッシュレートが同期され、カクつきやティアリングを低減します。
スクリーンシェアと便利機能

Apple AirPlay2対応によりiPhoneやiPadからの画面シェアに対応し、Anyview Cast機能により一部のAndroid™デバイスおよびWindows OSのパソコンからの画面シェアも利用できます。
スマートフォンで撮影した写真や動画を大画面で視聴するシーンから、外出先から帰宅後の映像共有まで幅広い使い方に対応しています。

2画面表示機能では、スポーツのダブル観戦やニュースと子ども向けアニメの同時視聴、AirPlayによるスマートフォン画面との同時表示が可能です。
2つの画面は大小の比率調整もでき、音声はどちらかの画面から選んで出力できます。
Wi-Fi 6対応により通信速度と接続安定性を確保し、Bluetooth対応でワイヤレスヘッドフォンやサウンドバーとの接続にも対応しています。
裏番組2番組同時録画や外付けUSB HDD録画、Works with Alexa対応によるスマートスピーカーとの連携など、日常使いを快適にする機能を幅広く搭載しています。
RGB MiniLEDのBT.2020色域カバー率100%(Pantone認証)とDevialet共同開発の最大出力140W音響システムを組み合わせた「RGB UXSシリーズ」は、2026年5月下旬より100V・85V・75V・65Vの4サイズで順次発売されます。
生成AI搭載のVIDAA OSとネイティブ144Hzゲームモードにより、映画・スポーツ・ゲーム・VOD鑑賞のあらゆる視聴シーンに対応するフラッグシップモデルとなっています。
ハイセンス「RGB UXSシリーズ」の紹介でした。
よくある質問
Q. RGB MiniLEDと従来のMiniLEDは何が違うのですか?
A. 従来のMiniLEDは白色光をカラーフィルターで分解して色を表現しますが、RGB MiniLEDはバックライトの各LEDに赤・緑・青3色の独立したダイオードを内蔵し、光源から直接色を生成します。
この構造により液晶フィルターの透過ロスが大幅に低減され、BT.2020色域カバー率100%(Pantone認証)を実現しています。
従来MiniLEDのカバー率は75%です。
Q. Devialetとの共同開発はどのサイズまで適用されますか?
A. 100V型と85V型は音質チューニングをDevialetが監修し、テレビ前面に「Opera de Paris|Devialet」のロゴが刻印されます。
75V型と65V型は「Tuned by Devialet」のチューニングを採用しており、音場のバランス・音色・トーン・再現性において高パフォーマンスを実現しています。
最大出力は100V・85V型が140W(6.2.2ch)、75V型が110W(5.1.2ch)、65V型が90W(4.1.2ch)です。
Q. AIボイスアシスタントの利用にインターネット接続は必要ですか?
A. AIボイスアシスタント・AIエージェント・AIアートギャラリーのいずれもインターネット接続が必要です。
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