記事ポイント
- 2026年5月25日、咸臨丸の太平洋横断を支えた水夫の故郷・塩飽諸島で無料招待クルーズが開催されます
- 地元の小中学生・幼稚園児・住民・咸臨丸子孫の会を完全招待制で迎えるイベントです
- 復元帆船「新咸臨丸」が距離19.5マイルの塩飽諸島周回コースを2時間かけて航行します
1860年、日本人として初めて太平洋を横断した蒸気帆船・咸臨丸。
その大航海を卓越した操船技術で支えた水夫の多くは、瀬戸内海に浮かぶ塩飽諸島の出身です。
2026年5月25日、その勇姿を復元した帆船が、水夫たちの故郷へ帰ります。
ジョイポート淡路島「咸臨丸里帰り特別クルーズ」

- 日程:2026年5月25日(月)
- 出航場所:丸亀市・本島(泊港・特設受付)
- 受付開始:12:00/乗船開始:12:40/出航:13:00/入航:15:00
- 所要時間:2時間
- 使用船舶:うずしおクルーズ遊覧船「新咸臨丸」
- 参加費:無料(完全招待制)
- 主催:ジョイポート淡路島株式会社
- 協力:咸臨丸子孫の会、塩飽史談会
兵庫県・淡路島で「うずしおクルーズ」を運営するジョイポート淡路島が、2027年の創立30周年に向けたプレイベントとして開催するのが「咸臨丸里帰り特別クルーズ」です。
招待対象は本島・広島の小中学生・幼稚園児・教職員と塩飽諸島の住民の皆さん、および咸臨丸子孫の会の会長・藤本様と会員の皆さんで、参加費はすべて無料です。
使用する「新咸臨丸」は、1856年にオランダで建造された咸臨丸の勇姿をいまに復元した帆船型遊覧船です。
地元の子供たちが自分たちの先祖が果たした世界的な偉業を、同じ瀬戸内海の海の上で直接体感できる場となります。
塩飽の水夫と咸臨丸の歴史

横浜開港資料館が所蔵する鈴藤重次郎作の彩色画には、日本国旗を掲げた咸臨丸と随伴帆船が荒波の太平洋を力強く進む場面が描かれています。
1860年の太平洋横断を率いた勝海舟の乗組員のなかには、塩飽諸島出身の腕利きの水夫たちが多数います。

与島付近に瀬戸大橋が架かる穏やかな瀬戸内海に、塩飽諸島は点在しています。
江戸時代から優れた船乗りを多く輩出してきたこの地域は、日本の海洋史において特別な位置を占め、その誇りは今回のクルーズで地元の子供たちへと手渡されます。
クルーズのコースと乗船スケジュール

航路図には赤線で広島・本島・六口島・牛島・手島を周回するルートが描かれ、距離19.5マイル・速力10ノット・所要2時間の仕様が示されています。
丸亀市・本島の泊港を13:00に出航した「新咸臨丸」は、塩飽諸島の島々をひと巡りして15:00に戻ります。
受付は12:00に泊港の特設受付で開始し、12:40から乗船が始まります。
咸臨丸子孫の会の会長・藤本様と会員の皆さん、塩飽史談会のメンバーも同乗し、水夫たちの子孫と地元の子供たちが同じ甲板で瀬戸内海の景色を見渡します。
塩飽出身の水夫たちが成し遂げた太平洋横断という世界的な功績を、同じ故郷の海で体感できる「咸臨丸里帰り特別クルーズ」は、本島・広島の小中学生・幼稚園児から塩飽諸島の住民まで参加費無料で招く2026年5月25日(月)の1日限りのイベントです。
咸臨丸子孫の会・塩飽史談会の協力のもと、歴史の証人たちが一堂に集まるこの機会は、復元帆船「新咸臨丸」でしか体験できません。
ジョイポート淡路島「咸臨丸里帰り特別クルーズ」の紹介でした。
よくある質問
Q. このクルーズへの一般参加はできますか。
A. 完全招待制のイベントで、本島・広島の小中学生・幼稚園児・教職員、塩飽諸島の住民、咸臨丸子孫の会の会員のみを対象としています。
招待対象外の一般参加の受付は設けられていません。
Q. うずしおクルーズの通常料金はいくらですか。
A. 中学生以上3,000円、小学生1,500円、幼児は大人1名につき1名が無料です。
営業日と出航時間は公式サイトに掲載されています。
Q. 乗船できる「新咸臨丸」はどのような船ですか。
A. 1856年にオランダで建造された咸臨丸を復元した帆船型遊覧船で、ジョイポート淡路島が南あわじ市福良港を拠点に運航するうずしおクルーズの遊覧船です。