記事ポイント
- 日本全国の皮革関連企業で構成される協同組合資材連が、第16回「革のデザインコンテスト2026」を開催。6月1日より応募受付を開始します
- プロダクト部門・クリエイティブ部門の2部門制で、最優秀賞には賞金20万円とイタリア「リネアペッレ」での作品展示という特典があります
- 年齢・性別・職業・国籍不問(日本居住者の個人)で応募でき、高校生以下を対象としたユース・クリエーターズ賞も設けられています
革を素材にした新しいデザインの可能性を競う、第16回「革のデザインコンテスト2026」の開催が発表されます。
主催は日本全国の皮革関連企業で構成される協同組合資材連で、2026年6月1日から応募受付が始まります。
ファッション、インテリア、生活雑貨など、革を使ったあらゆるジャンルのアイディアが対象です。
協同組合資材連「革のデザインコンテスト2026」

- 主催:協同組合資材連
- 共催:東京都
- 後援:経済産業省・台東区・一般社団法人日本皮革産業連合会
- 協賛:リネアペッレ(イタリア)
- 応募資格:年齢・性別・職業・国籍不問/日本居住者の個人(ユース・クリエーターズ賞は高校生以下)
- プロダクト部門応募期間:2026年6月1日(月)〜6月30日(火)(当日消印有効)
- クリエイティブ部門応募期間:2026年6月1日(月)〜9月10日(木)(必着)
- 表彰式・作品展示:2026年12月開催予定のTLF会場
- 公式サイト:kawalove.com
第16回を数える「革のデザインコンテスト2026」は、革の可能性を追求し、才能あるデザイナーたちのアイディアを国際的な舞台へ届けることを目的としたコンテストです。
応募部門はプロダクト部門(製作部門)とクリエイティブ部門(デザイン画部門)の2部門で構成され、それぞれ最優秀賞1作品・優秀賞1作品・入賞8作品が選ばれます。
審査はTLF審査委員会とイタリア リネアペッレ審査委員会が担い、ゲスト審査員にはファッションデザイナーの青木明子氏、デザイナー・ブランドディレクターの伊藤卓哉氏、ファッションディレクターの萩原輝美氏の3名が名を連ねます。
デザインの独創性・先進性・新たな時代を予感させる先見性を軸に評価が行われます。
2部門の賞金・特典
プロダクト部門とクリエイティブ部門はそれぞれ最優秀賞20万円、優秀賞10万円の賞金が設けられています。
プロダクト部門の最優秀賞・優秀賞作品は、毎回世界各国から約2万人が訪れるイタリアの国際皮革見本市「リネアペッレ」に出品・展示されます。
クリエイティブ部門の最優秀賞・優秀賞作品には、モデリストによる実物サンプルの制作という特典が付きます。
両部門の入賞8作品にはTLFオリジナル革製品が贈られます。
クリエイティブ部門内に設けられたユース・クリエーターズ賞(高校生以下対象)は1作品が選ばれ、同じくTLFオリジナル革製品が授与されます。
応募方法と作品条件
プロダクト部門は6月30日締め切り後、7月中旬に一次審査が行われ、7〜8月にはインターネット投票も実施されます。
クリエイティブ部門は9月10日必着で、両部門の表彰式と作品展示は2026年12月のTLF会場で行われる予定です。
リネアペッレでの展示実績

紫色の壁面パネルに受賞作品のビジュアルが掲示され、白い台座の上のガラスケースに受賞革製品が収められた展示ブースが、イタリア・ミラノで世界に向けて作品を披露します。
革コン2025プロダクト部門の最優秀賞・優秀賞作品は、2026年2月25日〜27日に開催された「リネアペッレ」ミラノ会場で実際に展示されました。
革コン2025受賞作品

クリエイティブ部門の最優秀賞は、平原大貴氏の「レザーフルーツバッグ」です。
革の質感と果物の造形を掛け合わせた独創的なアイディアが審査員から高く評価されます。

クリエイティブ部門の優秀賞は、尾林嬉愛莉氏の「bonsai」です。
日本の伝統美を革で表現したデザイン画が、先見性と造形美の両面で評価されています。

プロダクト部門の最優秀賞は、恒田祐介氏の「革BONSAI」です。
クリエイティブ部門の「bonsai」と同じ題材ながら、実物として製作された完成度と機能性が最高評価を得た作品です。

プロダクト部門の優秀賞は、三浦颯真氏の「布団たたきショルダーバッグ」です。
日用品の形状をバッグとして再解釈したユーモアあふれる発想が、デザインの独創性と革の素材感の組み合わせとして高く評価されます。
プロダクト部門は革素材70%以上の未発表オリジナル作品が条件で、応募数の上限はなく、一作品ごとに異なるアイディアを複数応募することも可能です。
クリエイティブ部門の締め切りは9月10日と比較的余裕があるため、デザイン画からコンテストへ挑戦したい方にも参加しやすい構成となっています。
最優秀賞20万円の賞金とミラノでの展示という国際的な評価の場は、革デザインに情熱を持つ全ての方にとって大きな目標になります。
協同組合資材連「革のデザインコンテスト2026」の紹介でした。
よくある質問
Q. プロダクト部門とクリエイティブ部門の締め切りはいつですか。
A. プロダクト部門は2026年6月1日〜6月30日(当日消印有効)、クリエイティブ部門は2026年6月1日〜9月10日(必着)です。
Q. ユース・クリエーターズ賞の対象者はどのように定められていますか。
A. クリエイティブ部門内に設けられたユース・クリエーターズ賞は高校生以下が対象で、独創性・感性・機能性の提案力・造形やディテールのデザイン性が評価基準です。
Q. 応募作品の著作権はどこに帰属しますか。
A. 応募作品の著作権は東京レザーフェア審査委員会に帰属します。
プロダクト部門の佳作以上の作品は一定期間展示後に制作者へ返却され、クリエイティブ部門のデザイン画は返却されません。