記事ポイント
- 世界農業遺産・長良川の天然鮎専門店「みやちか」がスタッフ制服&グッズのデザインを一般公募
- 2026年5月1日(金)〜20日(水)受付、資格不問・採択作品には製作謝礼金
- 鮎文化を次世代へ繋ぐ「創造プロジェクト」の第一弾として始動
岐阜県郡上市の長良川沿いで天然鮎のヤナ漁と専門店を営む「天然鮎みやちか」が、2026年5月1日(金)からデザインコンテスト「あなたのデザイン、私が着ます!」の応募受付を開始します。
スタッフが日々着用する制服やオリジナルグッズのデザインを、資格不問で一般から広く募集する、みやちか初の公募企画です。
天然鮎みやちか「あなたのデザイン、私が着ます!」

- コンテスト名:あなたのデザイン、私が着ます!
- 募集期間:2026年5月1日(金)〜5月20日(水)
- 応募資格:不問(どなたでも応募可)
- 応募方法:公募サイトより入稿(詳細は公募サイトにて順次公開)
- 結果発表:5月下旬予定
- 採択特典:製作謝礼金(詳細は公募サイトにて)
- 応募URL:
- 主催:天然鮎みやちか(美並観光株式会社)
「みやちか」スタッフが「自分たちが本当に愛着を持って着られる、そしてお客様に鮎の魅力を伝えられるデザインを」という思いから企画したこのコンテストは、世界農業遺産に認定された清流・長良川の鮎文化を象徴するビジュアルを、地域内外のクリエイターとともに生み出す試みです。
採択されたデザインはスタッフの制服やオリジナルグッズとして正式採用され、夏シーズンに約3万人が訪れる現場で実際に使用されます。
このデザイン公募は、2026年シーズンから始動した「創造プロジェクト」の第一弾として位置づけられています。
伝統のヤナ漁を守る「獲る」文化を「伝える」文化へと広げるプロジェクトのシンボルを一般公募で生み出すことで、店を訪れる観光客のみならず、鮎文化に関心を持つ全国のクリエイターを巻き込んだ発信の場となります。
創造プロジェクトの背景

木目調と鮮やかな黄色の外壁が背後の山の緑に映える「みやちか」の建物は、長良川の畔に立つ現代和風の構えです。
毎年約10万匹の天然鮎が水揚げされるヤナ漁を守り続けるこの地は、清流を生かした鮎文化の発信拠点として郡上市に根付いています。
今後の「創造プロジェクト」では、早朝の長良川を楽しむ体験プログラムや新商品の開発など、鮎文化を体験として届ける取り組みが続く予定です。
デザインコンテストはその起点として、鮎の魅力を絵や色で表現するクリエイターを全国から引きつける役割を担います。
3冠ブランドと鮎へのこだわり

氷の上に4尾並ぶ天然鮎は、銀白色の体に鮮やかな黄色いヒレ、赤みを帯びた斑点が鮮明で、清流育ちの生命力をそのまま示しています。
「みやちか」の鮎は、世界農業遺産に認定された長良川の恵みを受け、旧宮内省御料場跡という「献上鮎」の由緒ある出自と、全国で唯一の商標登録ブランド「ブランド郡上鮎」の認定という3冠を持ちます。
水揚げ後は72時間の「活かし込み」と呼ばれる工程で清流に活かし続けて泥を抜き、熟練スタッフが1匹ずつ手作業で仕上げます。
コンテストで求める「鮎の魅力を伝えるデザイン」の背景には、この手間と誇りが積み重なっています。
みやちか膳

「みやちか膳」は、塩焼き・刺身・唐揚げ・お椀など天然鮎の多彩な調理法を一度に楽しめるフルコースです。
赤い和傘や紅葉の小道具が添えられた複数の器が食卓に整然と並ぶ様子は、長良川の四季を一皿ごとに映したような構成で、郡上を初めて訪れる旅行者が鮎文化をまるごと体験できるひと膳となっています。
世界農業遺産の地で育まれた長良川の鮎文化を、デザインというかたちで発信する「あなたのデザイン、私が着ます!」は、2026年5月1日(金)から5月20日(水)まで公募サイト(koubo.jp/contest/306406)で応募を受け付けます。
採択されたデザインは夏シーズンのスタッフ制服やオリジナルグッズとして現場に登場し、郡上市を訪れる人々の目に触れます。
詳細な応募要項や入稿規定は公募サイトにて順次公開されます。
天然鮎みやちかの「あなたのデザイン、私が着ます!」の紹介でした。
よくある質問
Q. ヤナ漁とはどのような漁法ですか?
A. 川の流れを利用して水中に木組みの仕掛けを設置し、流れに乗ってきた鮎を受け止める伝統的な漁法です。
長良川では夏から秋にかけて行われ、みやちかのある郡上市は日本屈指の漁獲高を誇るヤナ漁の聖地として知られています。
Q. デザイン経験がなくても応募できますか?
A. 応募資格は不問で、デザインの経験や専門的なスキルの有無は問われません。
具体的な入稿形式や制作環境の要件については、公募サイト(koubo.jp/contest/306406)にて順次公開されます。