記事ポイント
- Fuji Swimming Clubがベトナム・ハノイ市で日本式水泳指導法の現地研修を2026年3月から5月に実施
- 研修では安全性を最優先にした指導法や段階的な泳力向上プログラム、溺水防止の視点を体系的に提供
- 今後は研修で育成した指導者による日本式水泳指導法を取り入れたクラス展開を予定
エスアンドエフがベトナムで展開するFuji Swimming Clubは、ハノイ市で日本式水泳指導法に関する現地研修を開始しました。
対象はハノイでスイミングクラブを運営するバン・リン・スポーツ&エンターテイメントの指導スタッフです。
子どもの溺水事故対策につながる水泳教育として、現地指導者の育成が進められています。
Fuji Swimming Club「日本式水泳指導法の現地研修」

- 研修開始発表日: 2026年4月22日
- 研修実施期間: 2026年3月から5月
- 実施場所: ベトナム・ハノイ市
- 実施主体: Fuji Swimming Club
- 対象: バン・リン・スポーツ&エンターテイメント株式会社の指導スタッフ
- 運営会社: 株式会社エスアンドエフ
- 覚書締結時期: 2026年1月
Fuji Swimming Clubは、エスアンドエフが2019年からベトナムで展開してきたスイミングクラブです。
今回の研修は、2026年1月にバン・リン社と締結した覚書に基づく取り組みで、6年越しの事業展開が現場で動き始めたかたちです。
創業50周年を超えるサギヌマスイミングクラブで培った日本式指導法を、ベトナムの現地スタッフに伝える実践的な研修となっています。
命を守る視点
ベトナムでは、子どもを中心とした溺水事故が社会課題になっています。
そのため、単に泳力を高めるだけではなく、水の危険を理解し、自分の命を守るための水泳教育が求められています。
本研修では、安全性を最優先にした指導の考え方、段階的に泳力を向上させるプログラム設計、溺水防止の視点を取り入れた指導技術を体系的に提供しています。
6年越しの現地展開
Fuji Swimming Clubは、2019年8月に設立されたSANDF VIETNAMを拠点に、ハノイとダナンで事業を展開しています。
現地に根ざした運営を続けるなかで見えてきた水泳教育の課題と可能性が、今回の研修実施につながります。
構想段階にとどまっていた取り組みが、現地指導者の育成という具体的なアクションに移った点も注目です。
支援体制と今後
本取り組みは、投資・貿易促進支援センターALOVによる約1年にわたる支援のもとで実現します。
Fuji Swimming Clubは、バン・リン社と日越開発サービス・投資商事との協議を重ね、覚書締結と研修開始に至ったとしています。
今後は、今回育成された指導者によって、日本式水泳指導法を取り入れたクラスの展開が予定されています。
Fuji Swimming Clubの現地責任者、鮎澤貴孝さんは、指導スタッフだけでなく生徒や保護者にも水泳への理解を広げ、より多くの子どもたちに安全な水泳環境を届けたいとコメントしています。
日本で長年培われた指導ノウハウが、ベトナムの子どもたちの安全につながる取り組みとして動き始めます。
現地指導者の育成からクラス展開へとつながる流れは、教育面でも社会課題の解決面でも見逃せないポイントです。
水泳を技術習得だけでなく命を守る教育として広げる、Fuji Swimming Clubの取り組みに注目です。
Fuji Swimming Club「日本式水泳指導法の現地研修」の紹介でした。
よくある質問
Q. 研修はいつからいつまで実施されていますか?
A. 現地研修は2026年3月から5月にかけて、ベトナム・ハノイ市で実施されています。
発表は2026年4月22日に行われ、1月に締結した覚書に基づく取り組みとして進められています。
Q. どのような内容を学ぶ研修ですか?
A. 研修では、安全性を最優先にした指導の考え方、段階的に泳力を向上させるプログラム設計、溺水防止の視点を取り入れた指導技術を体系的に学びます。
単なる泳法指導にとどまらない内容です。
Q. 今後はどのように展開される予定ですか?
A. 研修で育成された指導者によって、今後は日本式水泳指導法を取り入れたクラスの展開が予定されています。
Fuji Swimming Clubは、ベトナムでの水泳教育の質向上と溺水事故防止に継続して取り組む方針です。