OZは、保険薬局の運営サポートを目的とした新しいサービス「Pas-IS(パシーズ)」をリリースしました。
OZ「Pas-IS(パシーズ)」
OZは、保険薬局の運営サポートを目的とした新しいサービス「Pas-IS(パシーズ)」をリリース。
このサービスは、同一法人内の人財を活用し他店舗からの処方箋入力を実現します。
または医療事務員を集中させ入力センター化を実現します。
医療事務員の有効活用や対人業務の充実を図るため、医療スタッフが本来の医療業務に集中できる環境を提供するとともに、求められる「地域住民を支える保険薬局」を目指し、労働人口の減少や、また地方や離島の事務員採用難といった社会の課題を解決していきます。
■サービス内容
店舗から処方箋を送る仕組みと、代行入力をする他店舗(または入力センター)が処方箋を受け取る仕組み、及びこれらに付随する各種サービスです。
処方箋を受信する代行入力側は、複数の店舗から受信することを想定しており、処方箋の絞り込みや優先順を指定することができます。
(※特許取得済み)
レセコンを介さないため、全てのレセコンメーカーで使えます。
また、処方箋入力代行の効率化を進めるための各種データ集計や、CSVダウンロードが可能です。
これにより同一チェーン薬局内のリソースを最大化できます。
■導入効果(メリット)
1. 業務の平準化とリソース最適化
同一法人内で人財を効率的に配置し、業務の平準化を実現します。
2. 突発的な業務ニーズへの柔軟対応
突然の人手不足や業務量の変動にも、遠隔操作で迅速に対応が可能です。
3. 患者対応への強化
業務負担軽減で店舗スタッフが今以上に患者対応に注力できるようになります。
4. 持続可能な地域医療の実現
人手不足に悩む地方や離島の薬局も、安定した運営が可能になります。
5. 経営改善
入力業務の集約により、事務員の稼働効率を向上させ経営改善につながります。
■利用イメージ
・処方箋送信店舗は、処方箋受付時に写真撮影をするだけでスムーズな運用が可能です。
・入力代行側店舗(または入力センター)では、送信された処方箋画像の確認ができます。
■運用イメージ
【処方箋送信店舗の操作方法】
処方箋送信店舗(iPhoneの例)
処方箋送信店舗(スキャナーの例)
【入力代行側店舗(または入力センター)の処方箋画像受信画面】
入力代行側の処方箋画像受信画面
【安全性とセキュリティ】
送信された処方箋画像も一定期間で削除し、安心・安全なサービス提供を最優先とし、適切なセキュリティ対策と法規制の遵守を徹底しています。
現行の医療システムに変更を加えずにサービスを導入できるためスムーズな移行が可能です。