インフォファームは、2024年5月より同社の営業支援ソフト「戦略箱ADVANCED」で営業部門のみならず、製造現場や生産管理部門でも利用できる製造業向けテンプレートを展開します。
インフォファーム「戦略箱ADVANCED」製造業向けテンプレート
製造業は複雑なサプライチェーンが存在し、環境問題や国際情勢など日々変化するビジネス環境に対応する必要があります。
また「2024年問題」がもたらす物流の輸送リソース減少の影響やナレッジの継承に時間がかかるといった問題もあります。
『戦略箱ADVANCED』は業務の効率化・人手不足の解消といった課題の解決に貢献します。
そんな『戦略箱ADVANCED』に業務を効率化する製造業向けテンプレートが展開されます。
従来、『戦略箱ADVANCED』は、各種事業の営業管理支援ソフトとして、営業部門の情報共有や業務効率アップ、的確な支援・アドバイスなど営業部門のDXに活用されてきました。
そんな『戦略箱ADVANCED』の製造業向けテンプレートは以下のように活用できます。
1. 部門や拠点をまたいだ情報共有もスムーズに
クラウドに情報を蓄積することで顧客への活動や商談の振り返りが容易になり、製造現場、生産現場、開発や営業部門などの事業部をまたいだ情報の共有・更新がリアルタイムに行えます。
2. 情報の一元管理によるトレーサビリティの確立
部品の購入履歴やExcel・紙で管理していた指示書など様々な情報を戦略箱で一元管理するため、欲しい情報がすぐに確認できます。
また商談だけではなく顧客からのクレーム対応も蓄積できます。
受注までの情報に加えて、納入後の点検やアフターフォローなどの接点も管理できます。
3. 作業実績収集の効率化
現場で利用されているスマートフォン等の端末を使って作業毎に開始~終了時間や数量を入力、またはオプション機能であるカメレオンコード(※色の組合せで識別する次世代カラーバーコード)といったコードをカメラで読み取り、自動で入力します。
日々の業務として戦略箱から作業実績を出力し、既存の原価管理システムにCSVデータを取込、作業や図番ごとに収支を確認できます。
これらにより集計業務が効率化され、時間がかかっているタスクを特定し作業時間を削減します。
4. 運用開始後でも自由に画面設計
運用開始後でもお客様自身で必要な項目を簡単に追加・削除できるので、業務に合わせた運用が可能です。
部門ごとの設定も可能で、特性に応じた使いやすい画面を構築します。
ビジネスの変化にも迅速に対応し改修に費やすコストを削減します。