最優秀賞は「色々コンニャクとタコ&サザエのアヒージョ」!こんにゃくパーク「こんにゃくパーク学生レシピコンテスト」受賞作品

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日本の伝統食“こんにゃく”を楽しく体感する施設「こんにゃくパーク」は、こんにゃくパーク10周年イベント『こんにゃくパーク学生レシピコンテスト』の入賞者が決定したことを発表しました。

 

こんにゃくパーク「こんにゃくパーク学生レシピコンテスト」受賞作品

 

本コンテストは、調理系または栄養系の学校に在籍している学生向けに実施したものです。

応募総数311点の中から書類審査を通過した10作品を3月13日(水)に最終審査を実施しました。

当日は軽井沢プリンスホテル 日本料理からまつ 料理長 茂木 和久氏をはじめプロの料理人が各レシピを再現し、同社のこんにゃくのプロ、茂木料理長が試食審査を行い、最優秀賞には北九州調理製菓専門学校 調理師科の大橋 貴則さん(アモーレ北調)が考案した「色々コンニャクとタコ&サザエのアヒージョ」を選出しました。

また、本作品はこんにゃくパーク賞も同時受賞しています。

大橋 貴則さんは今回の受賞について

 

アモーレ北調の5人でコンセプトを食感に決め、コンニャク以外の素材も選定しました。

最優秀賞の受賞は卒業後に知りましたが、この成果はチームワークとコミュニケーションの賜物。

進路は異なりますが、この経験が私たちの人生を豊かにし、チャレンジの機会に感謝します。

感無量です。

 

とコメントしています。

最優秀賞には図書カード(2万円)、こんにゃく食事部門、こんにゃくおやつ部門の優秀賞には同(1万円)、社長賞にはこんにゃくパークセット(2万円分)、こんにゃくパーク賞は同(1万円分)を、書類審査を通過した10名には副賞としてこんにゃくパーク商品詰め合わせが贈呈されます。

 

こんにゃくパーク学生レシピコンテスト結果

 

最優秀賞・こんにゃくパーク賞:大橋 貴則さん(アモーレ北調)北九州調理製菓専門学校 調理師科

 

 

作品名 :色々コンニャクとタコ&サザエのアヒージョ

作品紹介:3種類のコンニャクの見た目と食感の違いを堪能でき、特に味付け玉コンニャクはコクを味わえます。

タコとサザエは健康効果もあり、磯の香りとうま味がコンニャクを包みます。

コンニャクのプリプリ感、タコのモチモチ感やサザエのコリコリ感といった食感のコントラストを楽しんで欲しいです。

 

優秀賞(こんにゃく食事部門):中野 羽菜さん 茨城キリスト教大学 生活科学部 食物健康科学科

 

 

作品名 :照りマヨこんにゃくブリトー

作品紹介:世界的に人気なメキシコ料理のもちもちブリトー生地に日本ならではの甘じょっぱい照り焼きソース味のこんにゃくと健康的な野菜をたっぷり巻いて頂けるブリトーです。

 

優秀賞(こんにゃくおやつ部門):冨田 あかりさん 服部栄養専門学校 調理師科

 

 

作品名 :抹茶とふるふる黒蜜こんにゃくアイス

作品紹介:海外旅行で感じた健康や日本料理への注目で、食事制限がある方でも食べやすい健康的なスイーツです。

こんにゃくの食感を活かして、抹茶アイスと黒糖こんにゃくの組み合わせで作りました。

 

社長賞:菊田 有紗さん、菊地 彩花さん 東京医療保健大学 医療保健学部 医療栄養学科

 

 

作品名 :こんにゃくりんごのアップルパイ

作品紹介:それぞれ歴史のある欧米のアップルパイに、こんにゃくを取り入れることで、ヘルシーなアップルパイを実現しました。

こんにゃく臭をりんごジュースでりんごに近づけ、こんにゃくの食感で満腹度が高く、世界の人々にも好まれるお菓子にしました。

 

ファイナリスト

 

・池澤 真子さん 服部栄養専門学校 調理師本科夜間部

作品名:こんにゃくの味噌チーズカツ

 

・望月 莉那さん 東京調理製菓専門学校 高度調理技術科

作品名:ころころ玉こんにゃくぼーる

作品名:つぶつぶ!?こんにゃくアイス

 

・南 明李さん 高崎健康福祉大学 健康福祉学部 健康栄養学科

作品名:トッポギ風こんにゃく

 

・渡邉 愛理さん 山形県立山辺高等学校 食物科

作品名:ツルッとモンブラン

 

・関 桃葉さん 東京都立赤羽北桜高等学校 調理科

作品名:こんにゃくのカリっとグラノーラ

 

審査員コメント

 

・軽井沢プリンスホテル 日本料理からまつ 料理長 茂木 和久氏

学生の高い技術と発想に驚きました。

ヴィーガンなど世界的視点も持ち、アイディアや味に工夫が感じられます。

こんにゃくの臭み取りなど学習の成果が表れています、高い評価を与えたいです。

 

・株式会社ヨコオデイリーフーズ 代表取締役社長 横尾 浩之

こんにゃくという伝統的な和食材を世界の人も興味を持つようなメニューが多数見られました。

最優秀賞は味付けや食感が異なる3種類のこんにゃくを使う発想に驚きました。

 

・株式会社ヨコオデイリーフーズ 開発部 鈴木

こんにゃくの臭み取りや食感を活かす下処理がよく考えられていました。

特にスイーツ系は、コーヒーやりんごジュースなどメニューに合わせた下味のアイディアはこんにゃくを美味しくしていました。

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