博報堂アイ・スタジオは、株式会社しくみデザインと技術業務提携を結び、企業や団体のプロモーションイベントで活用できる、大人数参加型イベントゲームソリューション「スマートパリピフェス」を共同開発。
その第一弾ゲームとして2024年3月27日より「あいまいブレインスケッチ」をクライアント企業や団体向けにリリースします。
博報堂アイ・スタジオ「あいまいブレインスケッチ」
「スマートパリピフェス」では、誰でもパーリーピーポーになることができ、大人数のイベントで盛り上がるゲームコンテンツを提供していきます。
主催者は、ゲームコンテンツ内のテキストやデザインなどをサービスや商品名、ロゴなどにカスタマイズでき、オリジナルのイベントコンテンツとしてご活用いただけます。
ゲームへの参加者は、自身のスマートフォンでエントリー用のQRコード(※1)を読み取るだけで参加可能。
2つのチームに分かれた対抗戦で同時に最多100人が一緒にプレイできます。
自身のスマートフォンでのプレイが前提のため、オンライン、リアル、ハイブリッドなど、多様な形式でのイベント開催が可能です。
またオプションで主催者側の公式SNSとの連携施策も可能。
2023年のプロモーションメディア広告費における「イベント・展示・映像ほか」は、前年比128.7%と伸長しており(電通調べ)、コロナ禍明けの企業のプロモーションの場として、今後も大きな需要が見込まれています。
しかし、企業の認知や商品のブランディングに向けたプロモーションイベントにおいて、生活者を対象とした魅力づくりや、高い満足度を得るための企画を一から始めるコストやスケジュールが障壁となる場合が多くあります。
そこで、クライアント企業や団体のご担当者様が抱えている、プロモーションイベント開催における課題解決に向け、今回の「スマートパリピフェス」の共同開発に至りました。
■第一弾ゲーム「あいまいブレインスケッチ」
今回の「スマートパリピフェス」の発表と同時に、第一弾ゲームとして「あいまいブレインスケッチ」をリリースします。
「あいまいブレインスケッチ」は、参加者が二つのチームに別れ、記憶を頼りにお題の絵を描き対戦するゲームです。
参加者全員が制限時間内にスマートフォンの画面に指でお題の絵を描くと、AIが両チームの代表となる絵を選別しメインスクリーンに投影されます。
勝敗は、絵のリアルさや面白さなど、司会者が任意の判定基準で参加者に問いかけ決定されます。
なお、企業や団体内でのイベント、展示会の他、生活者向けのフェスやライブ、商業施設での催し物など、さまざまなイベントでのユースケースを想定しています。
【想定されるユースケース】
・アーティスト×ファンイベントで「可愛くスケッチ!似顔絵バトル!」
・飲料×スポーツイベントで「優勝記念!ビールかけ対決!」
・お菓子×オンラインイベントで「新商品試食!美味しい顔選手権!」
・行政×夏休みイベント「今を学ぼう!地球温暖化クイズ!」
博報堂アイ・スタジオとしくみデザインは今後も、本「スマートパリピフェス」をプラットフォームとして強化し、「あいまいブレインスケッチ」のようなゲームコンテンツを拡充していくことに加え、さまざまなイベントへのインタラクションニーズに対応したイノベーション創出に向け、プロトタイプドリブンのアプローチとアジャイルなチーム体制で取り組むとのことです。
※1 QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
※2 本サービスに記載されている会社名、商品・サービス名は、各社の商標または登録商標です。