里親募集プラットフォーム「ペットのおうち」は、能登半島地震による被災ペット支援を目的として2月1日に開設した「ペットのおうち野々市シェルター」にて、野々市市に避難し、生活されている方に向けた、猫の一時預かりを開始する事を発表しました。
ペットのおうち野々市シェルター
輪島市鵠巣地区の被災者が避難されている野々市市の避難所は、ペットの同伴避難ができませんが、この取り組みにより、野々市市内においても猫の一時預かり場所が確保されることになります。
避難所からシェルターへは、野々市市内を走るコミュニティバス「のっティ」を利用することができます。
なお、野々市市では、能登半島地震により市内で避難生活をされている方を対象に「のっティ」の特別無料乗車券を発行しています。
気軽にペットに会う事ができる同行避難は、ストレスのかかる避難生活の息抜きとなり、被災者に癒しを与えるとともに、被災者がペットのお世話をする事でシェルターを運営するボランティアの負担を軽減可能な取り組みとなる事が期待されています。
なお、猫を置いて避難せざるを得なかった被災者がいる場合には、こねこサポーターや、チームうーにゃんなどによる捜索も検討中です。