株式会社クライムは、イタリアMOLO17社が開発したコンテナでクラウドネイティブに動作する主要RDBMSとNoSQL間でのリアルタイムなデータレプリケーション ツール「Gluesync」の販売を2024年2月7日に開始しました。
クライム データレプリケーション ツール「Gluesync」
価格:オープン価格
Gluesyncは年間サブスクリプション ライセンスになります。
Gluesyncは主要なRDBMS(Microsoft SQL Server、Oracle、DB2、PostgreSQL等)とAerospike、Couchbase、MongoDB等のNoSQL間でリアルタイムにデータをレプリケートできます。
データセット全体(スナップショット)または変更されたデータのみ(CDC)を複製して、最適なパフォーマンスを実現します。
現在のアプリケーションに、ダウンタイムなしでGluesyncをインストールし実行できるため、双方向レプリケーションを使用して、既存のRDBMS上にある重要なデータシステムを最新の状態に保ちつつ、データのオフロード、キャッシュ、分析など新しいデータ集約型のアプリケーションで必要なNoSQLを活用できます。
Gluesyncの主な機能
様々な構成に柔軟に対応
・RDBMからNoSQL
・NoSQLからNoSQL
・RDBM/NoSQLからBigData
多種RDBMSとNoSQLをサポート
例:IBM Db2、IBM i (AS/400)、Microsoft SQL Server、Oracle Database、MariaDB、MySQL、PostgreSQL、Sybase ASE / SAP SQL Anywhere、Couchbase、Amazon DynamoDB、Apache HBase、MongoDB
クラウドネイティブ(コンテナ)
Gluesyncはコンテナとして提供されます。
これにより、軽量なスタンドアロンの実行可能パッケージとして迅速に構成・展開ができ、クラウド/オンプレ環境も問いません。
データモデリング
RAM上にてオンザフライで実施されるデータモデリングにより、レプリケーションされるデータをカスタマイズ可能です。
・フィールド(カラム)の除外、フィールド(カラム)名の変更
・SQLクエリ>JSONモデリング
・深さのレベルを自由に定義し、ネストされた構造のモデリングにも対応