「ジュエリー工房Orefice(オレフィーチェ)」は、毎年全国の20~40代の約10,000人の女性を対象にジュエリーの購入実態等を独自に調査しています。
そんな「ジュエリー工房Orefice(オレフィーチェ)」が、ジュエリー需要の高まる年末に向け、自分へのご褒美やプレゼント選びの参考になるように、欲しいジュエリーランキングの分析結果を公開しました。
「ジュエリー工房Orefice(オレフィーチェ)」アクセサリー・ジュエリーに関する1万人アンケート
調査期間 :2023年6月29日(木)~7月3日(月)
調査方法 :Webアンケート
対象者条件:【性別】女性 【年齢】20~40代 【地域】全国
※直近1年以内に単価1万円以上のアクセサリーを購入
対象人数 :10,000人 (20代:1,709人/30代:3,555人/40代:4,736人)
自分への「ご褒美ジュエリー」と「プレゼントして欲しいジュエリー」で大きく異なるのが「ダイヤのリング」のランキングです。
「ダイヤのネックレス」は全世代、両ランキングでTOP3に入りますが、ダイヤのリングは「プレゼントして欲しい」ランキングでは全世代で2位、自分への「ご褒美」ランキングでは20代6位、30代8位、40代6位とトップ5から外れる結果となっています。
また、「ブレスレット」の順位には前年2022年から顕著な動きが見られました。
20代、30代の「ご褒美」ランキングでは1位、40代では2位と全世代で上位を占める結果となり、さらに「プレゼントして欲しい」ランキングでも20代で3位(前年9位)、30代で5位(前年8位)、40代で5位(前年7位)と大きく順位を上げています。
※オレフィーチェで特に人気の高い「ネックレス」「リング」「ピアス」についてはアイテムを更に細分化し、「ダイヤのネックレス」「パールのピアス」等と素材別に回答項目を設けています。
年代別「自分へのご褒美で買いたい」ジュエリーランキング 調査結果詳細
自分へのご褒美にしたいジュエリーは30-40代では「ダイヤのネックレス」「ブレスレット」が、20代では「ブレスレット」「イヤーカフ」が上位。
自分へのご褒美で買いたいアイテムランキング(全体・年代別)の特徴3点を挙げました。
全年代のTOP3に入っているのが「ダイヤのネックレス」と「ブレスレット」です。
アンケートが複数選択可能なため、一番欲しいジュエリーではない可能性はあるものの、公私ともに一つあると便利なダイヤのネックレスや、自分の目にも入りやすく、比較的お手頃な価格で手に入るブレスレットは全年代がご褒美として候補にあげるアイテムであることが分かります。
また、ここ数年ですっかり定番アイテムと化した「イヤーカフ」は、「ご褒美」ランキングでは20代が2位(前年2位)、30代が5位(前年7位)、40代が11位(前年12位)と前年よりも幅広い年代に人気を得る結果となりました。
「ダイヤのリング」は30代では8位(前年5位)40代では6位(前年6位)と大きな順位変動が見られない一方、前年と大きく違いが出たのが20代。
前年の同質問では13位と低い結果でしたが、今年は6位と大きく順位を上げました。
年代別「プレゼントして欲しい」ジュエリーランキング 調査結果詳細
プレゼントしてほしいジュエリーは前年同様「ダイヤのネックレス」が2割半ばの票を獲得し最多。
「ダイヤのリング」「ダイヤのピアス」とダイヤのアイテムが続きます。
プレゼントして欲しいアイテムランキング(全体・年代別)の大きな特徴は以下3点です。
20代の3位を除き、ほぼ全世代のトップ3がダイヤのアイテムを占めています。
20代30代の「自分へのご褒美」ランキングではTOP5に入らなかったダイヤのピアスもTOP5以内にランクインしました。
イヤーカフは前年同様にどの年代も最下位の結果となりました。
イヤーカフはファッションアイテムとしての需要が特に高く、プレゼントとしては難易度が高そうです。
「自分へのご褒美」ランキングは年代別に特徴がありましたが「プレゼントして欲しい」ランキングは年代別で大差がない結果となりました。
アクセサリー購入価格帯 調査結果詳細
直近1年以内に単価1万円以上のアクセサリーを購入したユーザを対象に、アクセサリー購入はどの価格帯が多いのかを調査しました。
どの世代でも一番多いのが「5,000円未満」、続いて「5,000円~10,000円未満」の価格帯でした。
20代と30代では、40代に比べ200,000円以上の価格帯の購入率がやや高くなっており、婚約や結婚等の人生の節目を迎え、初めて高額のアクセサリー(ジュエリー)を購入する方が多いのではないかと考えられます。
※本調査は夏に行われたため、買い控えのタイミングだった可能性も考えられます。これからクリスマス~年末にかけて需要が高まり、価格帯は上がるのではないかと予想されます。
年代別「アクセサリー購入時の重視点」 調査結果詳細
1万円以上のアクセサリー購入時の重視点は30-40代では「長く使用できる素材」「流行に左右されないデザイン」「つけ心地、使い心地」が、20代では「長く使用できる素材」「高級感がある」「ブランド」がそれぞれ上位。
直近1年以内に1万円以上のアクセサリーを購入した方を対象に購入・検討する際重視する点を調査しました。
長く使用できる素材、流行に左右されないデザイン、つけ心地・使い心地が全世代で上位を占めています。
「流行に左右されないデザイン」と相反する「トレンド感」は全世代で7位という結果になりました。
また「価格が安い」を理由に選ぶ方はかなり少数派でした。
1万円以上のアクセサリーでは、多少値が張っても流行に左右されずに長く使用できるものを選ぶ傾向にあるようです。
年代別「決め手になった情報源」 調査結果詳細
1万円以上のアクセサリーを購入するときに参考にする情報源を調査しました。
特徴3点を挙げます。
全年代で「店頭で商品をみる」が1位でした。
前述した「購入時の重視点」で「つけ心地、使い心地」が上位であるため、試着後に購入したい方が多いと考えられます。
全年代で「メーカー・ブランドの公式Instagram」が上位でした。
買い物をするときの情報源としてはInstagramが最も影響力が高く、ユーザからの信頼を得ていることがわかります。
「雑誌・カタログ・広告などの紙媒体」は前年40代で3位でしたが、今年は12位と大きく順位を落としています。
20代でも12位(前年11位)、30代で10位(前年7位)と、紙媒体文化の衰退が顕著に表れています。
紙媒体と反比例するように「有名人・インフルエンサーなどのSNS」の順位は右肩上がりとなり、全世代でTOP10入りしました。
20代で3位(前年5位)、30代で6位(前年6位)、40代で10位(前年16位)です。
[補足・考察]前年の調査では若い世代ほど有名人、インフルエンサー、VTuberなどの影響が大きく、年代が上がるにつれてマスメディアなどの影響が大きいという結果でしたが、今年の調査では年代ごとの特色が薄れ、全世代でSNSをメインとしたソーシャルメディアが主な情報収集源となっていることがわかりました。
調査結果考察
歴史的な物価高騰の中、大きな買い物をすることに慎重になっている方も多いのではないでしょうか。
1万円以上のアクセサリーを購入するときに重視する点に全世代共通で「長く使用できる」が選ばれており、年代を問わず「良いものを長く使いたい」という意識が高まっているのだと考えます。
品質、デザインを含めて【10年愛用出来る品質】をモットーとするオレフィーチェでは、現在ホリデーコレクションを展開中。
オレフィーチェは、今後も高品質、適正価格に努め、時代や年齢に左右されずに愛されるジュエリーを提供します。