兵庫県・淡路島岩屋港発の「明石海峡大橋クルーズ」を運営するジョイポート淡路島は、2023年11月11日(土)~11月27日(月)の間、通常2,500円の大人料金が1,500円になる「AR咸臨丸で行く明石海峡大橋クルーズ」を開催します。
これは観光庁の「交通・観光連携型事業」を活用し、地域一体となった観光地・観光産業の再生・高付加価値化に資するべく、同社が名鉄観光サービスと共に企画し実現したものです。
ジョイポート淡路島「AR咸臨丸で行く明石海峡大橋クルーズ」
開催日 : 2023年11月11日(土)~11月27日(月)
出航時間 : 日により出航時間が異なりますので
予約サイトでお確かめのうえ申込ください。
出航場所 : 兵庫県淡路市岩屋1414-3(岩屋港)
料金 : 中学生以上 1,500円 小学生 1,000円 幼児 無料
所要時間 : 60分
旅客定員 : 250名
申込方法 : https://awajisima-cruise.com/news/info/2118/
公式ホームページ: https://awajisima-cruise.com/
淡路市岩屋港を出航して「通常では味わえない、勝海舟をテーマにしたAR(拡張現実)と明石海峡大橋などの景観を楽しむ」をテーマにしたクルージングプランです。
国内外の観光客、家族連れやカップルなどをターゲットにした、非日常感のあるクルージングで今までにはない新たな淡路島観光の楽しみ方や非日常体験を楽しめます。
オススメポイント
1. AR咸臨丸
AR(拡張現実)を利用して歴史上の人物や物を実際に日の前にあるかのように再現。
スポットごとに勝海舟の時代にタイムスリップしたかのような体験を楽しめます。
2. 勝海舟が指揮した咸臨丸と幕末開国期の明石海峡の歴史を知ろう
今年(2023年)は咸臨丸(かんりんまる)の艦長を務めた勝海舟の生誕200年にあたります。
勝海舟は咸臨丸を指揮して、アメリカ・サンフランシスコまで太平洋を横断し、日本の開国に尽力しました。
咸臨丸は、幕府海軍創成期の主力艦として配備され、日本の船として初めて太平洋を渡る偉業を遂げています。
明石海峡大橋クルーズの航路から望むことのできる松帆台場跡は、幕末開国期、明石海峡を通り大阪湾に侵入してくる外国船を迎撃する為に築造されました。
幕末開国期の明石海峡に、軍事的緊張があった歴史を実感してください。
3. 「交通・観光連携型事業」の実証運航による特別料金
<通常料金2,500円 → 1,500円>
交通事業者が軸となって、地域の観光関係者と連携しながら、観光地への誘客、地域内の周遊性の向上、観光地としてのブランド力の強化に資する地域一体となった取組を支援するもの。
本事業は利用者数や頻度等を踏まえ、次年度以降、より充実した内容にて実施する予定です。
同社はこれからも、本事業を通じて調査・検証した内容をもとに、地域にある魅力を掘り起こし新たな観光コンテンツとして磨き上げ、持続可能な観光地づくり、地域の活性化につなげていくことに取り組むとのことです。
「交通・観光連携型事業」について: https://kankosaisei-kotsu.net/