日本特許5件取得!トラタニ好循環寝具(マットレス・枕)

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トラタニが発見した、「寝具の体圧が呼吸を弱め、交感神経を刺激するために、不眠になる」という構図から、悪い体圧を逆利用した自然呼吸を深める技術で副交感神経を刺激して、充実した睡眠に導く寝具を世界で初めて開発し、日本特許5件取得しました。

今回、「トラタニ好循環寝具(マットレス・枕)」の販売を、2023年10月1日よりオンラインショップにて開始しました。

 

トラタニ好循環寝具(マットレス・枕)

 

 

 

商品名: トラタニ好循環寝具(マットレス・枕)

発売日: 2023年10月1日

価格 : 45万円(税込)

URL  : https://toratani-kokyu.jp/lp/bedding/

 

開発背景コメント

呼吸と自律神経と睡眠は密接に関係していて、呼吸が浅いと交感神経が刺激され、不眠傾向となります。

逆に呼吸が深いと副交感神経が刺激され、安眠しやすくなります。

中高年になると、若い頃はよく眠れたのに、最近は眠れなくなったという人が増えてきます。

理由は、副交感神経機能と呼吸機能の衰えによるもので、特に、副交感神経機能は60歳代では20歳代の1/4レベルに低下するといわれています。

浅い呼吸が不眠を招く

加齢で衰えた副交感神経を刺激するために、自分でできることは、ゆっくり深めな呼吸をすることです。

つまり、ゆっくり深めの呼吸になれば、必然的に副交感神経が刺激され、眠ることが可能です。

しかし、寝具に横たわると、呼吸をするための多数の骨格、筋肉が寝具体圧によって、動きを弱めてしまいます。

結果、呼吸が浅く、速くなり、交感神経が刺激され、不眠となります。

体を休めるため寝具の構造上、体圧は避けがたいため、これまで世界の誰も問題提起しなかったのは致し方ないことです。

代表自身も、60代後半から不眠続きで、心房細動、ヘルペスなど不調続きでした。

不眠を解消すべく、多種の寝具で試し、眠れない理由は何かを考えるうちに、どの寝具も呼吸がしにくくなっていることに気が付きました。

呼吸は頭、脊柱、肋骨、仙骨の骨格と多数の呼吸筋が一体で動き、最終的に横隔膜の上下動により、肺で換気する動きです。

それらの骨格、筋肉は体圧で動きを弱めて、呼吸を浅く、速くし、時には無呼吸にもします。

例えば、頭と首を載せる枕では、胸鎖乳突筋、3種の斜角筋と気道が枕で圧迫されて、呼吸を弱めイビキとなって表れます。

さらに胴体では仙骨、肋骨、脊柱、上後鋸筋、下後鋸筋などが体圧の悪影響を受けます。

世界の誰一人語りませんが、眠れない主原因は枕、マットレスからの「体圧→呼吸が弱まる→交感神経を刺激→不眠」という構図が判明しました。

頭・首と呼吸の関係

【呼吸は自律神経を制御できる】

自律神経は無意識に呼吸をしたり、食べ物を消化したり、心臓、血管が休みなく動いているのは、この自律神経の働きによるもので、交感神経と副交感神経の相反する機能を持っています。

例えば、心拍を増やす、血管を収縮させるのが交感神経、心拍を抑え、血管を拡張させるのが副交感神経というように、相反する働きをします。

そして、内外の環境によって自動的に切り替わる、健康維持に欠かせない重要な神経です。

『呼吸』はその自律神経状態を自分の意志で切りかえることができる唯一の手段で、浅い呼吸では交感神経が優位になり、深い呼吸では副交感神経が優位になり、自分の意志でも制御できます。

【「無意識にする呼吸は深くできない」を解決すること】

人は起きている時、息苦しくなると、意識的に強い呼吸(努力性呼吸)をして、酸素不足のカバーができます。

しかし、寝入ってしまうと、無意識のため息苦しくなっても、努力性呼吸ができず、浅い呼吸や無呼吸のままで、酸素不足による病気リスクを高めます。

寝具開発において、解決すべき課題は「呼吸は無意識にするので、深くできない」点です。

代表自身は長年アパレルのパターンを生業にしていたので、パターンの立体技術を利用すれば、本来悪である体圧を逆手に取ることができるはずだと考えました。

5年余り試行錯誤の末、呼吸を弱める箇所を凹、促進させる箇所を凸にすることで、呼吸に関与する骨格、筋肉に働きかけて、「無意識でも呼吸を深くできる」ことが確認でき、完成に至りました。

軟質ウレタンの立体構造は適度に沈み込むため、心地よく体になじみ、呼吸がしやすくなり短時間で眠りにつくことができます。

既に日本で特許5件取得し、国際出願中です。

好循環/マットレス

好循環/枕

【浅い呼吸は危険、深い呼吸は健康になれる】

ハーバード大学客員教授 根来 秀行医学博士著書、文献「いちばんやさしい生理学」、日本成人病予防協会 https://www.japa.org/tips/kkj_9910/ 他によれば、呼吸の質が健康に大きな影響を与えていることがわかります。

例えば、浅く速い呼吸では、ストレスを増幅し、交感神経を高め、安眠を妨げるばかりか、血液中の二酸化炭素濃度が低下するため、ヘモグロビンが細胞で酸素を放出しにくくなり(ボーア効果)、細胞の酸素不足を招いて、細胞呼吸を滞らせ、自然治癒力を弱め老化や病気を早めるとあります。

逆に、「深い呼吸」では、リラックスし副交感神経が高まり、眠りやすくなり、さらに血液中の二酸化炭素濃度が適度に上がるため、ヘモグロビンが細胞で酸素を放出しやすくなり、細胞に十分な酸素が供給されて細胞呼吸が促され、自然治癒力が高まり、病気を遠ざけ、より健康になるとあります。

また、睡眠の目的はただの休息ではなく、脳神経細胞ほかすべての細胞の再生修復と新陳代謝を促す最も貴重な時間とされています。

睡眠中に「深い呼吸」をすることで、すべての細胞に十分な酸素を届けることができため、細胞再生修復と新陳代謝が促されて、睡眠の目的が十分に達成されることになります。

深い呼吸と健康の好循環

【細胞の酸素不足と病気について】

睡眠中の浅い呼吸や無呼吸による細胞の酸素不足が細胞を弱体化させ、病気を引き起こしていると考えられます。

例えば、2019年3名のノーベル賞受賞理由は、細胞が低酸素状態になると、低酸素誘導因子HIFが遺伝子を変異させ、癌を誘発する仕組みを解明したことによるものです。

また、認知症やパーキンソン病も脳細胞の酸素不足による細胞損傷が一因とされています。

さらに、野口英世博士ほか多数の医学者が、全ての病気は細胞の酸素不足が原因であると述べています。

最後に、体には健康に生きるために本来備わっている自然治癒力(守る力と治す力)があります。

人生の1/3を深い呼吸でゆっくり眠ることで、体、本来の力を引き出し、自然治癒力を高めて、ホメオスタシスを健全にでき、病気を遠ざけることができます。

病気になってから薬や医療に頼るのではなく、自然治癒力を高めれば、病気になりにくくなります。

 

商品の特徴

*好循環/マットレス

呼吸を弱める部位を低く、促進する部位を高くして、自然に呼吸が深まる立体構造(4件の特許)です。

理想的な脊柱のS字が確保でき、腰にも負担がかからず、意識しなくても長い呼吸となり、寝入りも早く安眠性が高まります。

軟質ウレタンの立体構造は、違和感なく、体に良くなじみ、心地よく眠れます。

*好循環/枕

呼吸を確保するには枕が最も重要で、マットレスとペアで使うことが必須です。

首、頭の4種呼吸筋肉の圧迫を回避、呼吸しやすい首~頭の角度を安定的に確保でき、頚椎が気道を圧迫せず、舌根沈下を起こさない構造だから、安定的に長い呼吸ができる枕です。

無呼吸リスクのある人にも最適です。

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