コトブキ印刷は、今まで捨てられていた廃材を活用し、障がい者施設で手漉きされたアップサイクル・ぺーパーを通して資源の循環や障がいのある方の自立支援を目指すプロジェクト「めぐる、手漉紙。」に取り組んでいます。
コトブキ印刷「めぐる、手漉紙。」
「めぐる、手漉紙。」の紙は、SDGsの活動に力を入れている企業様・店舗様の営業活動・広報PR用ツールとしても好評を得ています
独特の凹凸感やふっくらとした厚みが魅力の手漉き紙は活版印刷での名刺作成が人気ですが、オンデマンド印刷も可能なため、従業員の名刺をはじめ会社案内パンフレットやDMなど、ある程度まとまった部数が必要な印刷物にも適しています。
10月27日(金)に広島県府中市アンテナショップ「NEKI」(所在地:東京都千代田区)で、「めぐる、手漉紙。」の商品を名刺・販促物に使用したい企業様・店舗様に向けた相談会を開催します。
「めぐる、手漉紙。」について
企業や工場で日々発生する廃材を新しい紙に生まれ変わらせることで、環境にやさしい循環型社会に貢献したい。
また、福祉作業所の利用者さんたちに紙漉きの仕事をお願いして工賃アップにつなげることで、障がいのある方々を苦しめる工賃格差問題という社会課題を解決したい。
そんな思いから始まったプロジェクトです。
広島県府中市はデニムや家具、味噌など、ものづくりが盛んなまち。
伝統産業を担う地元企業から製造過程で生じる廃材を提供いただき、これまでに当社のオリジナル商品として「インディゴデニムペーパー」「府中家具の木くずぺーパー」「府中味噌ペーパー」を開発・発売しました。
素材の配合や手漉き作業などは、紙漉き事業を行っている障がい者施設にご協力いただいています。
また、私たちと同じ思いで活動されている、全国の障がい者施設で作られた手漉き紙の委託販売も行っています。
今後も順次、新しい商品を増やしていく予定です。
*「めぐる、手漉紙。」詳細URL: https://meguru-tesukigami.com/
商品ラインナップは全11種類
デニム、家具、味噌、醤油、古新聞、コーヒー、折り鶴など、さまざまなジャンルの廃材をアップサイクルした全11種類の再生紙を用意。
業種や商品コンセプト、企業メッセージに適した商品を選べます。
サイズや厚みの調整に関するご相談にも応じます。
また、紙の卸も承っています。
「めぐる、手漉紙。」の紙を採用するメリット
(1) SDGsへの貢献
廃材のアップサイクルを障がい者施設と協働で行っているプロジェクトです。
SDGsの[8:働きがいも 経済成長も][10:人や国の不平等をなくそう][12:つくる責任つかう責任]に貢献します。
「めぐる、手漉紙。
」の紙を使う人が増えれば増えるほど、より良い社会の実現に近づいていきます。
(2) 自社の理念や姿勢を伝えるツールに
自社の廃材をアップサイクルした紙は、企業理念や社会に対する企業の姿勢を伝える営業・広報ツールとして効果的。
ブランディングや顧客関係強化にもつながります。
名刺やパンフレット、商品タグ、ショップカード、DM、コースターなど、ご希望に応じて制作します(要試作)。
(3) 受け取る相手とのコミュニケーションを生み出す
廃材が持つ質感や色味を残しながら、一枚ずつ手作業で漉き込んでいます。
「廃材」と「手漉き」が織りなす唯一無二の風合いが受け取った相手の興味を惹き付け、商品コンセプトや企業の考え方などを顧客・取引先に伝えるきっかけを生み出します。