フランス式アロマブランド「biossentiel」は、高島屋大阪店1階の同ブランドショップ店頭において、アロマストーンを制作している就労継続支援施設「ユニバーサル・ラボ」で働くハンディを持つ方々を招いて、感謝式を行いました。
biossentiel就労継続支援施設「ユニバーサル・ラボ」感謝式
フランス式アロマブランド「biossentiel」の「アロマストーンプロジェクト」は、就労継続支援施設で働くハンディを持った人たちが「オリジナルアロマストーン」を制作することによって、買い手である消費者のストレス面などのお悩みのサポートにお役に立っていく、ユニバーサルデザインのプロジェクトです。
この取り組みは、年齢、性別、身体の状況など、人々が持つさまざまな個性や違いにかかわらず、ものやサービスなどを提供していこうとするユニバーサルデザインという考えにもとづいています。
この「アロマストーンプロジェクト」は、3年間継続しており、既に約10,000個のアロマストーンが流通しています。
購入者は、アロマストーンを用いて、フランス式アロマを使用することにより、ストレスなどのお悩みに役立っています。
購入者が、ハンディのある方のみを支援するという片方向の考えではなく、制作者はアロマストーンを通じて購入者のお悩みのサポートをしていくという、双方向の取り組みとなっています。
今回、「biossentiel」高島屋大阪店のブランドショップでは、アロマストーンの制作者たちに、実際に販売している様子を見ていただいた後、アロマストーンが、どのように購入者のお役に立っているかを紙芝居で店頭にて上演・説明しました。
紙芝居上演後に、制作者からbiossentielへは、手作りクッキー、同ブランドから制作者へは高島屋の商品券をそれぞれ進呈しました。
また、アロマストーンの制作時に出る、石膏くずは、建築建材の石膏ボードとしてリサイクル使用されます。