全国で活動するLPA同士が情報交換!コープ共済連「ライフプランニング活動交流集会」

投稿日:

コープ共済連は2023年7月8日、「ライフプランニング活動交流集会」を開催しました。

くらしの保障やお金について組合員どうしで学び合う活動を行っている、全国のライフプラン・アドバイザーが交流や学習を行ったイベントの様子を紹介していきます。

 

コープ共済連「ライフプランニング活動交流集会」

 

 

コープ共済連は2023年7月8日、「ライフプランニング活動交流集会」を開催しました。

くらしの保障やお金について組合員どうしで学び合う活動を行っている、全国のライフプラン・アドバイザー(LPA)が交流や学習を行ったイベント。

コープ共済連は全国で活動するLPA同士の情報交換、学びの場としてライフプランニング活動交流集会を年一回開催しています。

2023年7月8日にオンライン参加を含めハイブリット形式で開催した交流集会では192人が参加。

記念講演では、LPAを経験した後FPとして活躍する小谷 晴美 氏を迎え、「組合員に喜ばれる学習会の作り方~人が集まる企画から広報まで~」と題して講演が行われました。

「誰が来てもいいセミナーは誰も来ない、ターゲットを明確化することで、本当に必要としている方の参加を得られる」という講演内容を、今後のライフプランニング活動へ活かしていきたいと参加者から声があがりました。

 

 

また、参加者交流の時間では、2024年度でコープ共済連がライフプランニング活動を開始して30周年を迎えるにあたり、「ライフプランニング活動30周年企画」をテーマに交流を実施。

実際に活動しているLPAの声を取り入れながら、来たる30周年に向けて取り組みが行われます。

 

ライフプランニング活動・LPAとは

 

全国の組合員が「健康づくり」「生きがいづくり」「くらしの資金づくり」という分野で人生設計について学び、本当に必要な保障を組合員自ら選択する力をつけるための手助けとして「ライフプランニング活動」を行っています。

1994年から活動が始まり2024年で30周年を迎える活動です。

「LPA」とは、コープ共済連が主催するLPA養成セミナーを修了し、お金やライフプランに関する専門知識を身につけた各地域生協の組合員や職員。

養成セミナー修了者は5,048人、全国で活躍するLPAは1,755人(2022年度時点累計)におよび、主に講演会の企画や学習会の講師などの「ライフプランニング活動」をおこなっています。

 

くらしの見直し講演会

 

 

外部から講師を招き、保険のしくみや必要な保障の選び方、社会保障制度や年金等、くらしに役立つさまざまな知識を学ぶことを目的とした講演会。

2022年度は全国で111会場6,942人の参加がありました。

また、人気の講演会(投資・老後・終活・日本赤十字社とのタイアップ企画)に加え、若年層に向けた高校への出前講演会も実施されています。

 

個人相談

 

講演会や学習会では対応できない、組合員一人ひとりの要望に沿った相談をLPAが受ける「個人相談」の活動も行っています。

2022年度は、のべ553人からの相談がありました。

 

学習会

 

 

保障や年金等くらしのお金についてより深く学びたいという声に応え、テーマを絞った少人数制の学習会を、LPAが講師となり各地で開催。

一定の参加者が集まれば出前学習会をする生協もあります。

2022年度は、オンライン形式での開催含め全国1,172会場で実施、のべ13,115人が参加。

「おこづかいゲーム」や「親子マネー教室」等の子ども向けの学習会を通して、子どもの金銭教育や、大学生に向けた学習の場づくりをすすめる学習会。

1都8県の合同オンライン学習会(リアル配信)や、12の道府県で地域生協と大学生協とがつながり、学生向けの学習会開催が行われています。

 

コープ共済連が開催した「ライフプランニング活動交流集会」の紹介でした。

Copyright© Dtimes , 2025 All Rights Reserved.