BIGLOBEは、18歳から25歳までの男女500人を対象に「子育てに関するZ世代の意識調査」を実施。
「将来、子どもがほしくない」と答えたZ世代の割合は約5割という結果になりました。
BIGLOBE(ビッグローブ)「子育てに関するZ世代の意識調査」
調査期間:2023年2月7日~2月9日
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国の18歳から25歳までの男女500人
BIGLOBEは、全国の18歳から25歳までの男女500人を対象にアンケート形式で「子育てに関するZ世代の意識調査」を実施。
全国の18歳から25歳までの未婚で子どもがいないZ世代の男女457人に、「将来、結婚と子どもについて」質問をしたところ、「将来結婚して、子どもがほしい」(44.9%)、「将来結婚というかたちにこだわらなくても子どもはほしい」(9.4%)、「将来結婚はしたいが、子どもはほしくない」(9.6%)、「将来結婚もしたくないし、子どももほしくない」(36.1%)という結果に。
「将来、子どもがほしくない」というZ世代は45.7%でした。
「将来、子どもがほしくない」という人は、男性は51.3%と半数を超え、男女で差がみられました。
また、子どもがほしくない人の4割強は「お金の問題以外」に理由が。
「将来、子どもがほしくない」と回答した18歳から25歳までのZ世代の男女209人に、「子どもがほしいと思わない理由」を質問したところ、「お金の問題」(17.7%)、「お金の問題以外」(42.1%)、「両方」(40.2%)という結果に。「お金の問題以外」と回答した人は4割強となりました。
さらに「お金の問題以外」について質問をすると、「育てる自信がないから」、「子どもが好きではない、子どもが苦手だから」、「自由がなくなるから」が上位となりました。
さらに、「将来、子どもにはどのようにしたいか(どのような環境で子育てをしたいか)」について複数の質問をすると「(自身と同様もしくは以上に)習い事をさせたい」「(自身と同様もしくは以上に)進学をさせたい」という人は「あてはまる」「ややあてはまる」をあわせ8割を超える結果に。
「(自身と同様もしくは以上に)習い事や進学が難しいなら、子どもはあきらめるか人数を減らしたい」という人は「あてはまる」(21.4%)、「ややあてはまる」(42.3%)をあわせ6割強。「(自身と同様もしくは以上に)習い事や進学ができるような支援があれば、子どもの人数を増やしたい」という人は「あてはまる」(24.6%)、「ややあてはまる」(41.9%)をあわせ7割弱でした。
比較対象として、26歳から59歳までのその他の世代(500人のうち子どもがいる354人)にも同様の質問をしたところ、「妊娠・出産期」「乳幼児期」は8割を超え、「高校生」「大学生等、学業を続ける場合」も7割近い結果となりました。
「子育て支援が自治体によって異なることについて」質問をしたところ、「一律にすべきだと思う」(32%)、「どちらかといえば一律にすべきだと思う」(32.6%)、「どちらかといえば自治体ごとに独自の施策があってよいと思う」(20.4%)、「自治体ごとに独自の施策があってよいと思う」(15%)という結果に。「一律にすべきだと思う」が「自治体ごとに独自の施策があってよいと思う」を上回りました。
さらに、「子育てをする場合、自治体による子育て支援の違いを引越しの際に考慮すると思う」かどうか質問をすると、「思う」(22.8%)、「やや思う」(48.2%)をあわせ7割となりました。
BIGLOBE(ビッグローブ)が行った「子育てに関するZ世代の意識調査」の紹介でした!