BIGLOBEが、「2023年の働き方に関する意識調査」を発表。
時間外に業務対応した経験や、「つながらない権利に対する配慮」など、働き方に関する調査が行われました☆
BIGLOBE「2023年の働き方に関する意識調査」
調査期間：2022年12月6日(火)～12月7日(水)
調査対象：全国の20代～50代の働いている(有職者)男女892人
調査方法：インターネット調査
BIGLOBEは、「2023年の働き方に関する意識調査」を実施。
全国の20代から50代の有職者の男女892人が対象になりました。
「業務時間外に、電話やメールやチャット等で、業務対応をしたことがあるか」の質問には、41.5％が「ある」と回答。
また、「業務時間外で仕事の連絡がきたら(電話、メール、チャット等)、どうするか」という質問には、「全て対応する」が21.6％、「急を要すると判断した場合のみ、対応する」が56.7％、「対応しない」が21.6％という結果になっています。
さらに、「つながらない権利に対する配慮が必要だと思うか」を質問には、「思う」が39.9％、「やや思う」が35％になり、合わせて7割強という結果に。
「2023年リスキリング(新しい職業に就くために、あるいは、今の職業で必要とされるスキルの大幅な変化に適応するために、必要なスキルを身につけること)に取り組みたいと思うか」という質問では、「思う」が15.6％、「やや思う」が39.9％になり、あわせて55.5％の人が前向きな回答に。
さらに、「副業について」質問をすると、「副業が会社で認められている」は30.7％、「今までに副業をした経験がある」という人は27.8％という結果になっています。
「2023年に副業をしたいと思う」という人は33.2％と、2023年は3人に1人が副業をしたいと思っていることが判明。
また、「2023年は働き方をどのように変えたいか」を質問したところ、「テレワーク」については、「変えたくない」が65.1％、「増やしたい・やや増やしたい」が26.2％、「減らしたい・やや減らしたい」が8.7％に。
「時差通勤」については、「変えたくない」が66.3％、「増やしたい・やや増やしたい」が25.5％、「減らしたい・やや減らしたい」が8.3％と、「変えたくない」が最も多く7割弱に。
反対に、「増やしたい・やや増やしたい」は3割弱という結果になっています。
テレワークを増やしたいという意見を出した人のコメントには、「テレワークと時差通勤に慣れているので変えたくない(女性40代)」といった声や、「対面は面倒だし、子育てとの両立はテレワークの方が時間確保がしやすいから(女性40代)」という声が上がっています。
主なコメントから、感染症への懸念や効率を重視する声が多く上がりました。
反対にテレワークを減らしたい人の中には、「シチュエーションによっては、対面でのコミュニケーションが大切だと感じるので、対面での商談をやや増やしたい(男性50代)」や「会食は長い間コロナで実施していないので、再開したい(男性40代)」という声が上がっています。
他人とのコミュニケーションを大切にする意見が上がりました。
全国の20代から50代の有職者の男女892人に、働き方に関するアンケート調査を実施。
BIGLOBEが発表した、「2023年の働き方に関する意識調査」の紹介でした☆
