大阪府大阪市クリーブウェアが「福利厚生制度」の見直しを実施。
従業員が安心して長期的に就業できる環境整備を目的として、3つの福利厚生制度の見直しが実施されました。
クリーブウェア「福利厚生制度」見直し
昨今、年金支給開始年齢の引き上げによる老後の不安の声が増えています。
また、健康年齢の上昇に伴い、60歳以上の9割近くが70歳以上まで働きたいと考えていることが内閣府の調査でも分かっています。
このような社会情勢によって変化する社員の悩みや不安と向き合うため、クリーブウェアは福利厚生制度の見直しを実施しました。
定年延長
自己都合退職を選択しない限り、「65歳まで正社員」として雇用継続するように就業規則を変更。
2025年4月に義務化される65歳定年制の開始に先立ち、従業員が安心して長期的に就業できる環境が整備されました。
退職一時金創設
新たに創設となった「退職一時金」
既存の中小企業退職金共済制度及び、企業型確定拠出年金制度に加え、「退職一時金」を上乗せすることで老後の備えを充実させ、安心して長期的に就業できる環境が整備されました。
退職時の役職・勤続年数によって支給金額が変動し、長期間勤めた方が支給額は多くなります。
従業員死亡時の保障充実
既存の死亡時弔慰金を見直し、在籍期間の緩和とともに受取り金の上乗せを実施。
死亡時の保障をより充実させることで、万が一の事態に備えながら安心して長期的に就業できる環境を目指します。
その他当社の制度について(一部抜粋)
これまでも従業員一人ひとりの抱える問題や悩みの解決に向け、様々な制度を導入。
今後も要望や社会情勢を踏まえ、柔軟な制度設計が実施されます。
在宅勤務
月の所定労働日数の60%を上限として在宅での勤務を可能にする制度です。
また、事前に申請することで、帰省や両親の介護の際に実家での在宅勤務も可能となります。
フレックスタイム勤務
所定就業日の就業時間を「コアタイム」と「フレキシブルタイム」とに区分。
各人が業務計画に合わせて、就業時間、始業終業の時刻を自主的に選択して勤務できる制度です。
ライフサポート休暇
生理日の就業が著しく困難な場合、不妊治療の通院、子供の学校行事に参加する場合に使用できる休暇。
毎月1営業日分(8時間)の有給休暇を支給し、1時間単位で取得することが可能です。
感染症休暇
指定する感染症に罹患した従業員を対象にした感染症休暇。
年3日まで取得できる休暇です。
従業員が安心して長期的に就業できる環境整備を目的として、3つの福利厚生制度の見直しを実施。
クリーブウェアにて施行された「福利厚生制度」の紹介でした。