マーケティング業界に存在する専門領域ごとの分断を解消し、全体最適化されたマーケティングの実現を目指すコミュニティ「BORDERLESS MARKETING COMMUNITY(ボーダレスマーケティングコミュニティ)」
そんな「ボーダレスマーケティングコミュニティ」が、「マーケティング業務におけるステークホルダーとの連携に関する調査」を実施。
ステークホルダーとの連携不全がマーケティング成果を棄損する結果が明らかになった調査を紹介します☆
ボーダレスマーケティングコミュニティ「マーケティング業務におけるステークホルダーとの連携に関する調査」
調査期間:2022年9月
調査方法:Webアンケート調査
マーケティング業界に存在する専門領域ごとの分断を解消し、全体最適化されたマーケティングの実現を目指すコミュニティ「BORDERLESS MARKETING COMMUNITY(ボーダレスマーケティングコミュニティ)」
そんな「ボーダレスマーケティングコミュニティ」が、「マーケティング業務におけるステークホルダーとの連携に関する調査」を実施。
近年マーケティング戦略の複雑化に伴い、マーケティングに関わるステークホルダーも多様化したことで、マーケティングに関わるさまざまな専門技術が発達しています。
その一方で、それぞれの専門領域をこえて横断的に連携し、全体最適なマーケティング活動を展開することが難しくなっています。
本調査では、マーケティング活動に関わるステークホルダーのうち、広告主・広告代理店・メディア・クリエイター、計417名に対し調査を実施。
マーケティング活動におけるステークホルダー間の連携実態や、その問題点について調査が行われました。
調査結果としては、マーケティング・プロモーション業務において社内外のステークホルダーと連携できていない・改善すべき点が多いと回答した方が約半数という結果に。
また、そうしたステークホルダーとの連携不全がマーケティング・プロモーションの成果を毀損していると回答した方が約6割にのぼる結果となりました。
さらにステークホルダーとの連携において生じている具体的な問題としては、情報共有の不足を挙げる方がもっとも多くなりました。
次いで、コミュニケーションにおける遠慮を挙げる方が多い結果となりました。
また、こうした問題が生じている原因については「連携に問題が存在しているという認識が浸透していない」と、そもそも問題として認識されていないことを問題と挙げる回答がもっとも多い結果となりました。
今回実施された調査では、ステークホルダーとの連携不全がマーケティング成果を棄損する結果が明らかに。
そして改善するために取り組んでいることとして「こまめな情報共有」「定期的なミーティングの実施」「対面で会う機会の創出」「SNSの積極的発信」などコミュニケーション方法に工夫がみられる結果となりました。
ボーダレスマーケティングコミュニティが行った「マーケティング業務におけるステークホルダーとの連携に関する調査」の紹介でした☆