あつまるホールディングスが、米バイオ系スタートアップ 『VAXESS Technologies』と連携!
医療グレードに相当する高品質シルクの世界展開を進めます☆
あつまるホールディングス
あつまるホールディングスが、2022年11月17日に米バイオ系スタートアップVAXESS Technologiesと、VAXESS社が手掛ける医療機器『MIMIX』の開発に関する今後一層の連携にかかる覚書(MOU)を締結。
翌11月18日には蒲島郁夫熊本県知事を表敬訪問し、連携協定の締結意図や展望等についての報告を行いました。
あつまるホールディングスは、2017年6月末に完成した世界最大規模の周年無菌養蚕ラインを有するNSP山鹿工場において、医療グレードに相当する高品質シルクの安定生産に成功。
今後、国内外の企業や研究機関、大学等への提供に向けて広く展開されていきます。
またあつまるホールディングスでは、高品質シルクの生産体制の確立と並行して、繭から抽出したシルクタンパク質の医療分野における用途開発も進めてきました。
次世代の生体吸収性材料として期待されるシルクタンパク質ですが、生産環境、トレーサビリティや供給の安定性に対する懸念から、長らく市販を想定した製品への活用が具体化していませんでした。
その課題を克服するために、あつまる山鹿シルクが管理する桑園での桑葉の完全無農薬栽培、NSP山鹿工場における無菌養蚕環境構築を推進。
原料から最終製品までの全工程自社工場完結という独自の一貫した生産体制の構築を実現しました。
あつまるホールディングスはVAXESS社との連携を発端に、今後、高品質シルクとシルクタンパク質の可能性を最大限に高め、医療分野での社会課題の解決に取り組んでいきます。
医療グレードのシルクを展開。
あつまるホールディングスの紹介でした☆