本物そっくりのカラフルで精巧なクリームやキャンディ、フルーツなどを用いたインスタレーションや現代アート作品を制作する作家、渡辺おさむ氏。
渡辺おさむ氏の展覧会「渡辺おさむ お菓子の王国展」が鹿児島県歴史・美術センター黎明館にて開催されています☆
鹿児島県歴史・美術センター黎明館「渡辺おさむ お菓子の王国展」
開催期間:2022年7月9日(土)~8月21日(日)
開催時間:9:00~18:00(最終入場17:30)
開催場所:鹿児島県歴史・美術センター黎明館
休館日:2022年8月8日(月)
観覧料:一般1,200円、小・中・高600円
主催:南日本新聞社
協賛:薩摩蒸氣屋
後援:鹿児島県、鹿児島市、鹿児島市教育委員会
協力:渡辺おさむアトリエ
企画協力:ステップ・イースト
樹脂を用いて様々なものにお菓子のデコレーションをする現代美術作家、渡辺おさむ氏。
渡辺おさむ氏によるスイーツデコアートの大規模個展「渡辺おさむ お菓子の王国展」が、鹿児島県歴史・美術センター黎明館にて開催されています。
会場はお菓子の森やお菓子の宮殿の晩餐会、
お菓子の泉、
お菓子の水族館など、15のエリアに分かれた作家自身にとっても最大規模の展示構成となっています。
自身の最大規模の個展に向けて渡辺おさむ氏は
「鹿児島は日本で最初に西洋の食べ物と共に西洋菓子がスペイン人宣教師フランシスコ・ザビエルによって伝えられた地でもあり、江戸時代には薩摩藩が砂糖の専売特許を強化し、日本スイーツ発展の中心地となったスイーツのはじまりの地でもあります。
そんな場所で自分のスイーツデコの作品を発表できる事は作家人生にとって意味のある事だと思っています。」
と述べています。
個展の為に用意された新エリア「The Origin of Sweets KAGOSHIMA-お菓子のはじまりの地-」のコーナーでは、鹿児島のスイーツの歴史に触れ、鹿児島の夏の代表的スイーツ「しろくま」をモチーフにした白熊のオブジェや、高さ130cmの巨大しろくまが登場!
さらに、鹿児島県の形をした360cmx270cmにわたる巨大お菓子のジオラマも展示されます。
巨大お菓子のジオラマでは、カラフルにデコレーションされた愛らしいおうちや
細やかな造形で再現されたお城などを観ることができます。
会場内は全て撮影できるほか、フォトスポットも各所に用意されています☆
日本スイーツはじまりの地、鹿児島で開催されている、最大規模のスイーツデコ展。
鹿児島県歴史・美術センター黎明館にて2022年8月21日まで開催されている「渡辺おさむ お菓子の王国展」の紹介でした☆