活躍の幅を広げ、ますます脂がのるブラッド・ピットが宇宙を舞台に新境地の演技をみせる『アド・アストラ』
2019年9月20日(金)の劇場公開を前に、ブラッド・ピットが緊急来日!
2017年以来、12回目の貴重な来日となります。
今回は、2019年9月12日(木)に日本科学未来館で行われた記者会見の様子をレポートします☆
映画『アド・アストラ』ブラッド・ピット来日記者会見レポート
開催日:2019年9月12日(木)
場所:日本科学未来館
宇宙を舞台に親子の絆がドラマチックに描かれる『アド・アストラ』
主演と製作を務めるブラッド・ピットさんが本作のプロモーションのため緊急来日!
ブラッド・ピットさんの来日は2017年のNetflixオリジナル映画『ウォー・マシーン 戦争は話術だ!』以来、実に約2年ぶりとなります。
2019年9月12日(木)に、“宇宙”を舞台にした本作の物語に因んで、日本科学未来館にて記者会見が行われました。
今回、宇宙飛行士役に挑戦したブラッド・ピットさん。
日本科学未来館を象徴する地球ディスプレイ「Geo-Cosmos(ジオ・コスモス)」の前に設けられたステージを見て、「ここは最高の記者会見の会場だね!」と満面の笑みを浮かべました。
『アド・アストラ』という作品について、CGに頼らず映像を表現したいという思いがあったそうで、いかにレンズの中でリアリティを出して撮影をするかなど映像へのこだわりを明かしてくださいました。
また、重い宇宙服を着て演技をするのが最も苦労したそうで、本物の宇宙飛行士のように、“酔い”に対する過酷なテストも行ったというリアルなお話も聞かせてくださいました。
一見するとSF映画のようでありながら、自我の葛藤を描いた側面もある『アド・アストラ』
宇宙を舞台にした理由として、自我を探す旅を、宇宙への謎とを比喩的に表現していると明かします。
自分の存在価値を見失ってしまっているロイが、宇宙の果てで自分と対峙しなければならない、それを宇宙のミステリアスな面と照らし合わせているそうです。
そして、今回ブラッド・ピットさんが演じたロイと同じ宇宙飛行士の経験を持つ、毛利衛さんと山崎直子さんが登場!
一足先に映画本編を鑑賞されたという毛利さんと山崎さん。
毛利さんは、宇宙飛行士としてのミッションに応じるシーンの緊張感のある演技が素晴らしい!と大絶賛。
山崎さんは、作品の細部にまで魂が込められているのが映像から伝わってきたと感想をお話してくださいました。
本物の宇宙飛行士を前にしたブラッド・ピットさんは「すごい!本物が目の前にいる!」と興奮気味。
毛利さんと山崎さんに対し「宇宙から地球を見たときの感想は?」と質問する場面も。
毛利さんは、「私が日本科学未来館の館長をしているのは、その時の感動を伝えるためです。ガガーリンの“地球は青かった”という言葉は、宇宙から自分の目で地球を見ると、もっと深い意味があったのです」
山崎さんは「地球の美しさは理屈ではなく、自然にストンと入っていくような、地球そのものが生きているように感じました。宇宙は冒険に行くようなイメージですが、実はふるさとを訪ねに行くような感じでしたね」と話しました。
2019年9月20日(金)の劇場公開『アド・アストラ』
ますます期待は高まるばかりです!
20世紀フォックス映画『アド・アストラ』公開情報
タイトル:『アド・アストラ』(原題 Ad Astra )
公開日:2019年9月20日(金)より全国ロードショー
配給:20 世紀フォックス映画
監督:ジェームズ・グレイ
製作:ブラッド・ピット他
脚本:ジェームズ・グレイ&イーサン・グロス
『アド・アストラ』ベネチア映画祭レポートはこちらです。
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