人口500人の村で300機のドローンが星空を彩る!福島県“大都会への挑戦状!檜枝岐村の夜空創星プロジェクト”

300機のドローンが夜空に描いた村名「HINOEMATA」

記事ポイント

  • 福島県檜枝岐村で300機のドローンショーを実施
  • キビタンやむらちゃんを15分間の光で表現
  • 小規模自治体でも成立する事例に

 

福島県が企画した300機のドローンショー“大都会への挑戦状!檜枝岐村の夜空創星(よぞらそうせい)プロジェクト”が、2026年10月17日(土)に福島県檜枝岐村で実施されました。

檜枝岐村は面積390.46km²に対して人口が500人ほどと、日本で最も人口密度が低い村です。

運営はドローンショーの企画・制作・運営を手がけるWhite Crowが担い、約300人(主催者発表)が星空の下の15分間を楽しみました。

 

目次

福島県“大都会への挑戦状!檜枝岐村の夜空創星プロジェクト”

 

300機のドローンが夜空に描いた村名「HINOEMATA」

 

  • イベント名:大都会への挑戦状!檜枝岐村の夜空創星プロジェクト
  • 実施日:2026年10月17日(土)
  • 実施時間:19:00〜19:15(15分間)
  • 機体数:300機
  • 会場:尾瀬檜枝岐温泉スキー場(福島県南会津郡檜枝岐村)
  • 主催:福島県
  • 事業名:2026年度福島県人口減少対策加速化事業「南会ドローン中学校」
  • 観覧料:無料
  • 併催:檜枝岐秋彩まつり
  • 来場者数:約300人(主催者発表)

 

大規模イベントが前提と見られがちなドローンショーが、小規模自治体でも成立することを示す事例となりました。

檜枝岐村は福島県の南西端に位置し、面積の約98%を山林が占めます。

人口密度は1km²あたり約1.2人と、日本で最も低い水準です。

300機規模のドローンショーは、集客が見込める都市部での開催が大半を占めます。

今回あえてこの村を会場としたのは、都市にはない「星空」という資源があったためです。

福島県が企画したこのイベントは、「大都会への挑戦状」と名付けられました。

澄み切った秋の夜空を背景に、都市部のショーとは異なる見え方を狙った演出です。

 

村の自然と文化を夜空に描いた演出

 

夜空に描かれたメッセージ「ゆたかな文化を未来へ」

 

福島県の復興シンボルキャラクター「キビタン」や檜枝岐村のキャラクター「むらちゃん」など、檜枝岐村ならではのモチーフを300機の光で表現しました。

 

夜空に描かれたキビタンとむらちゃんなどのキャラクター

 

音楽とシンクロさせた15分間の演出で、村のメッセージ「ゆたかな文化を未来へ」も夜空に浮かびました。

道の駅尾瀬檜枝岐で開催された「檜枝岐秋彩まつり」のフィナーレとして実施され、観覧は無料でした。

観覧者からは「こんな山の深い所で、沢山の300機ものドローンショーが見れると思ってなくて、凄い綺麗でした」との声が寄せられています(福島テレビの取材より)。

 

コメント

 

会場に登場したキビタン

 

会場には福島県の復興シンボルキャラクター「キビタン」も登場しました。

檜枝岐村長の平野信之氏は、ドローンショー終了後に地域の子どもたちへ感想を聞いたところ、「良かった、素晴らしかった、また来年もやって」などの言葉が多く聞かれたと話しています。

福島県南会津地方振興局の渡部洋一郎氏(県民環境部 主幹兼副部長)は、「過疎地で開催される小さなお祭りを応援できたら…」「過疎地の静かな夜を一晩だけ賑やかにできたら…」という想いで企画したと語ります。

「すべてのシーンに想いを込めたい」「シーン間のドローンの移動時間も手を抜きたくない」という要望に応え、シーン間も見ごたえのあるテンポの良いショーに仕上がりました。

檜枝岐村の人々からは「またやってほしい」、観客からは「感動した」との声が多く寄せられたといいます。

運営したTeam White Crowについては、「ドローンショーで地域に感動を届けたい」「地域を応援したい」という強い想いが成功の要因だったと評価されています。

 

自治体向けセミナーも同日開催

 

セミナーで登壇する堀内亜弥

 

  • 開催時刻:2026年10月17日 16時より

 

ショー本番に先立ち、「ドローンショーによる地域応援セミナー」が開催されました。

White Crow代表取締役の堀内亜弥と福島県南会津地方振興局が登壇し、ドローンショーの企画・導入方法や地域振興への活用事例が紹介されました。

 

メディア掲載

 

  • 朝日新聞(2026年10月12日):「ドローン300機のショー、500人弱の村でなぜ開催 福島・檜枝岐」
  • 福島テレビ(2026年10月18日):「300機がキビタンを描く 檜枝岐村の夜空彩るドローンショー」

 

このイベントは、開催前後に複数のメディアで取り上げられました。

 

2025年の実績

 

White Crowが運営を担当した「南会ドローン幻夜祭~ 天翔ける 推しイロの輝き ~」(2025年9月・福島県南会津郡下郷町/主催:福島県)は、「Japan Drone Show Creativity Awards 2025」の地域・まちおこし部門でグランプリを受賞しました。

今回の檜枝岐村での実施は、この第2弾にあたります。

 

星空という村ならではの資源を舞台に、地域の自然と文化を300機の光で描いたドローンショーです。

大規模なイベントでなくとも、地域や目的に応じた規模・演出でドローンショーは実現でき、企画段階から相談できます。

 

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