記事ポイント
- 双日テックイノベーションが2027年4月1日より販売開始
- GRANDITとAIエージェントを連携し基幹業務のAI活用を支援
- 価格は月額12万円~(初期提供AIエージェント機能のみ)
双日テックイノベーション株式会社は、インフォコム株式会社が提供する進化系ERPパッケージ「GRANDIT」とAIエージェントを連携し、企業の基幹業務におけるAI活用を支援する「Natic CoreBridge AI for GRANDIT」を2027年4月1日より販売開始します。
AIエージェントによる業務処理の自動化に加え、実行履歴の管理や利用状況の可視化など、企業がAIを継続的に活用するための機能を提供するプラットフォームです。
Natic CoreBridge AI for GRANDIT

- 販売開始時期:2027年4月1日
- 価格:月額12万円~(構築費用を除いた初期提供AIエージェント機能のみの月額利用料)
「Natic CoreBridge AI for GRANDIT」は、基幹システム(ERP)とAIエージェントを連携させ、業務に応じたAIエージェントの開発から運用までを支援するプラットフォームです。業務処理の自動化に加え、実行履歴の管理や利用状況の可視化など、企業がAIを継続的に活用するための機能を提供します。
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が2026年7月に公開した「DX動向2026」によると、データ利活用のための体制整備では「部門をまたがった連携」が45.0%と最も高く、データ連携の目的では「業務の効率化や自動化」が85.2%と最も高いことが分かっています。一方で、データ連携を企画・推進・実装できる人材の不足(45.7%)、セキュリティ対策やプライバシー保護の負荷(38.7%)、費用対効果の不明確さ(38.4%)など、環境整備の課題も残されています。
「Natic CoreBridge AI for GRANDIT」は、企業の基幹業務とAIエージェントを橋渡しするプラットフォームです。コミュニケーション機能、開発機能、運用機能、エージェント管理機能の4つの機能により、企業のAI活用を促進します。
コミュニケーション機能では、自然言語で指示できるチャット機能や、AIエージェントの提案を承認する機能を提供します。あわせて、「GRANDIT」を操作するために必要なフォーム画面とAPIも備えています。
開発機能では、画面上で業務フローを設定できるGUIベースの開発環境により、AIエージェントを開発できます。フロー設定は条件分岐やループに対応し、重要な処理の前に承認ステップを組み込むことも可能で、利用可能なツールはノーコード/ローコードで設定できます。
運用機能では、AIエージェントのすべての実行履歴を記録・可視化して業務の透明性を確保し、コスト管理・性能分析・監査機能によりエンタープライズレベルの運用環境を提供します。
エージェント管理機能では、「GRANDIT」の営業領域・会計領域において、導入時点から利用可能なAIエージェントを提供します。テンプレートを活用すれば、自社業務に即した独自のエージェントの開発・追加も可能です。
連携先の「GRANDIT」は、コンソーシアム方式により業界を代表するIT企業が集まって知恵とノウハウを結集した進化系ERPです。経理・債権・債務・販売・調達・在庫・製造・人事・給与・資産管理・経費といった基幹業務に加え、BI、EC、ワークフローなどを標準搭載し、多通貨・マルチカンパニー機能を統合。マルチブラウザやクラウド、RPAといった最新インフラにも対応しています。
インフォコム株式会社エンタープライズサービス事業本部GRANDIT事業部門長の鳥越直寿氏は、基幹システムと安全に連携してAIエージェントを実装する仕組みへのニーズが高まるとの見方を示し、「Natic CoreBridge AI for GRANDIT」への期待を寄せています。








