記事ポイント
- 記録と記憶が実写撮影ゼロの生成AIアニメーション制作モデルを確立
- 集中制作体制なら最短10日間で本格アニメーションを完成
- 「顧客理解」「事業承継」テーマの2作品を2026年9月9日公開
記録と記憶は、実写撮影を一切行わず生成AIをフル活用してアニメーションを制作する「物語アニメーション」制作モデルを確立しました。
脚本・音楽・声など人の心を動かす要素は人がリードする分業設計で、撮影に伴う工程を省いて制作コストを大幅に抑制します。
実証第1弾として「顧客理解」と「事業承継」をテーマにしたオリジナルアニメーション2作品を、同社Webサイトにて2026年9月9日に公開しました。
記録と記憶「『物語アニメーション』制作モデル」
- 制作期間:最短10日間(集中制作体制の場合)
- 公開日:2026年9月9日
- 公開場所:記録と記憶Webサイト
- 企画・脚本:甲斐 博一(記録と記憶)
- 監督:有馬 顕(記録と記憶)
- 生成AI制作:記録と記憶
- AIディレクター:曽根 剛
- 声の出演:野中 綾乃、藤田 辰哉、武内 玲奈、神戸 誠治、酒井 孝祥
- 歌:Kaori
- 楽曲制作:KENTARO SEINO
- 音楽制作(作詞):甲斐 博一(記録と記憶)
ロケ・撮影・キャスティングを一切行わず、複数のシーンで構成される物語動画の全編を生成AIで構築します。
今回の作品はいずれも全15シーンで、実写に伴う工程がなくなることで制作コストを大幅に圧縮できます。
生成AIが担うのは「表現の実装」であり、脚本・音楽・声など人の心を動かす要素は人がリードします。
物語の設計・脚本はWho?(顧客理解)×What?(提供価値)に基づき人の手で構築し、主題歌の作詞・楽曲制作・歌唱もすべてオリジナルとして制作、登場人物の声も声優が演じ、生成AIだけでは困難な感情の機微を表現します。
脚本が確定すれば即座に映像生成へ着手でき、修正も撮り直しではなく再生成で対応するため、集中制作体制であれば最短10日間で主題歌付きの本格的な物語アニメーションを完成させることが可能です。
制作期間が課題となりがちだった企業向けアニメーションを、キャンペーンや周年などのスケジュールに合わせて機動的に制作できます。
テレビCMと自社内製のSNS動画に二極化が進む中、CMほどの費用をかけずに製品や企業の物語をターゲットの心を動かす品質で届けたいという需要に応える手法として確立されました。
今回はアニメーションですが、実写風人物動画にも対応可能です。
代表取締役CEOの有馬顕さんは、次のようにコメントしています。
生成AIを映像の一部素材として活用する例は、CMなどでも増えています。
しかし、十数のシーンからなる物語全体を生成AIで構築したフルアニメーション作品は、まだ極めて珍しい存在です。
さらにそれを、顧客理解や事業承継といった企業の経営課題を描く「物語」として制作した例は、記録と記憶の知る限りありません。
AIが表現の可能性を広げ、人が物語に魂を込める。
映画監督としてフィルムと向き合ってきた私自身、この分業がもたらす表現の広がりに手応えを感じています。
この制作モデルが、これからの企業コミュニケーションの新しい標準になると確信しています。
『6年目の私 ~コンビニスイーツ開発物語~』

入社6年目、5年間ヒット商品を出せずにいるコンビニスイーツ開発担当の美咲。
イチゴの研究をどれだけ積み重ねても届かなかった「決め手」を、カフェで見かけた50代夫婦の何気ない光景の中に見出します。
データではなく「誰が、いつ、どんな気持ちで」、顧客理解の本質を描く物語です。
『新たな夢をのせて ~事業承継物語~』

売上減少に悩む広島の中堅印刷会社。
事業承継に迷う社長の茂と、コンサルティング会社で活躍する一人娘の薫。
M&A売却か、廃業か、その二択の先に、父と娘が選んだ「事業承継の新しい形」を描く物語です。
企業のキャンペーンや周年記念など、スケジュールに合わせて物語アニメーションを機動的に制作できます!
脚本・音楽・声優の生きた演技が、生成AI映像に人の心を動かす感情の機微を吹き込みます。
『6年目の私』『新たな夢をのせて』の2作品は、顧客理解や事業承継といった企業の課題を物語で描きます。
よくある質問
この制作モデルはアニメーション以外にも対応できますか?
今回はアニメーションとして制作されていますが、実写風人物動画にも対応可能です。
脚本を修正したい場合はどう対応しますか?
撮り直しではなく再生成で対応するため、短い制作サイクルのまま修正できます。








