記事ポイント
- 沖縄の鉄道史を研究する学芸員が全行程に同行し、軽便鉄道の痕跡から現代のモノレールまでを一日で巡れる
- ゆいレール車両基地の内部見学など、通常非公開エリアを含む6か所のスポットをめぐる行程
- 2026年7月12日(日)開催、旅行代金は1名20,000円(税込)、定員20名の小規模ツアー
沖縄といえばビーチリゾートのイメージが強いものの、実はかつて軽便鉄道や路面電車が島内各地を結んでいた歴史があります。
旅行会社スリージェイトラベルが企画した日帰りツアー「沖縄鉄道旅 Vol.1」は、その失われた鉄道の足跡と現在のモノレールの両方を一日で体感できる、沖縄では珍しい鉄道特化型の企画です。
スリージェイトラベル「沖縄鉄道旅 Vol.1」

- 開催日:2026年7月12日(日)
- 集合:ゆいレール那覇空港駅改札前 9:30〜9:45受付、9:45出発
- 旅行代金:1名 20,000円(税込、大人・子供共通)
- 定員:20名予定(最少催行人数15名)
- 食事:昼食(お弁当)付き
- 解散:てだこ浦西駅周辺(17:15頃到着予定)
- 予約:スリージェイトラベル公式予約サイトに掲載されています
「沖縄鉄道旅 Vol.1」は、沖縄の鉄道の歴史を過去から現在まで一体的にたどる日帰りツアーです。
ゆいレール車両基地の非公開エリア見学にはじまり、軽便鉄道の線路跡の徒歩ウォーク、資料館・博物館の見学と、貸切バスで沖縄本島内の鉄道関連スポット6か所をめぐります。
さらに行程は、沖縄本島縦断の鉄軌道計画やLRT構想といった将来の交通ビジョンにも触れる内容となっています。
ツアー全行程には、与那原町立軽便与那原駅舎展示資料館の学芸員・喜納大作氏が同行します。
喜納氏は沖縄の鉄道史をはじめとした琉球・沖縄史を専門に研究しており、各史跡だけでなくバス車内でも解説を交えて案内します。
鉄道に詳しくない参加者でも沖縄の鉄道文化を理解できる構成です。
ゆいレール車両基地見学

那覇空港駅出発後、最初の目的地は沖縄都市モノレール(ゆいレール)の車両基地です。
約90分の見学では、日本最西端かつ最南端の鉄道として沖縄の都市交通を支えるゆいレールの車両整備・運行管理の仕組みを間近で確認できます。
軽便鉄道の痕跡を歩く

車両基地見学の後は貸切バスで移動し、沖縄県営鉄道(軽便鉄道)与那原線の宮平〜大里間の線路跡を約1km・約30分かけて徒歩でめぐります。
かつての線路が描く曲線が今も地形に残っており、喜納氏の解説とともに当時の鉄道の姿を体感できます。
天候によってはバス車窓からの見学に変更となる場合があります。
続いて訪れる与那原町立軽便与那原駅舎展示資料館は、与那原線の終点・与那原駅跡に建つ沖縄の鉄道に特化した資料館で、約60分の見学時間が設けられています。
軽便鉄道の歴史や当時の運行の様子、交通の要衝として栄えた与那原と鉄道の関係を深く学べる施設です。
ここで昼食として「デイゴ弁当」が配布され、バス移動中に食べられます。
御飯・グーブイリチー・筑前煮・魚フライ・きんぴら牛蒡・紅芋・チキン・フルーツなど沖縄県産食材を使った内容です。
嘉手納・宜野湾・浦添の史跡めぐり

嘉手納線の終点・嘉手納駅跡と隣接のかでな未来館では約40分の見学が行われます。
沖縄本島の旅客・貨物の大動脈として機能した嘉手納線の役割と、鉄道が支えた製糖業の歴史を確認できるスポットです。
屋外には碑文が両面に刻まれた石碑が立ち、旧鉄道の歴史を今に伝えています。

宜野湾市立博物館では現存する唯一の車両関係遺産である「軽便鉄道の台車」を見学します。
現地学芸員が当時の鉄道の様子とともに解説する約40分の行程で、実物の遺産を通じて沖縄の鉄道が担った役割を実感できます。
さらに浦添市内の線路跡に展示された軽便鉄道のレールを見学(約10分)したのち、2019年開業のてだこ浦西駅で解散となります。
鉄道ファンをはじめ、沖縄の歴史や地域交通・まちづくりに関心のある人を対象とした内容で、定員20名の小規模ツアーとして専門家の解説を受けながら移動できる点が特徴です。
予約の詳細はスリージェイトラベルの公式サイトに掲載されています。
スリージェイトラベル「沖縄鉄道旅 Vol.1」の紹介でした。
よくある質問
Q. ツアーに同行する学芸員は誰ですか?
A. 与那原町立軽便与那原駅舎展示資料館の学芸員・喜納大作氏が全行程に同行します。
喜納氏は沖縄の鉄道史をはじめとした琉球・沖縄史の専門家で、各史跡とバス車内での解説を担当します。
体調不良などにより同行できない場合もあります。
Q. 昼食はどのような内容ですか?
A. 「デイゴ弁当」が提供されます。
沖縄県産食材を使ったお弁当で、御飯・グーブイリチー・筑前煮・魚フライ・きんぴら牛蒡・両巻しのだ・オムレツ・紅芋・チキン・漬物・フルーツのメニュー構成です。
与那原駅舎展示資料館出発時に配布され、バス移動中に食べられます。
Q. 雨天や悪天候の場合、屋外行程はどうなりますか?
A. 与那原線線路跡の徒歩見学は、天候によっては一部をバス車窓からの見学に変更されます。
浦添市内の線路跡も道路状況やツアー進行状況によっては車窓見学となる場合があります。