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14言語対応、GUI+CLIで暗号化配布! パオ・アット・オフィス「PaoZip」

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記事ポイント

  • PHP・Python・Rubyなどスクリプト言語から.NET・Java・Goなどコンパイル言語まで14の開発言語に対応
  • GUIアプリ「PaoZip Studio」とCLIの両方でソースコード・コンパイル済みバイナリを暗号化保護できます
  • 配布先の利用者環境にランタイムライセンスは不要で、1ライセンス11,000円(税込)から導入できます

 

パオ・アット・オフィスは2026年5月19日、開発者向けコード暗号化保護ツール「PaoZip」を正式リリースします。

スクリプト言語のソースコード保護からコンパイル済みバイナリの暗号化まで、14の開発言語を一つの製品群でカバーする設計です。

最新版はVer 2.1.2で、GUIアプリケーション「PaoZip Studio」とCLIの両方から操作できます。

 

パオ・アット・オフィス「PaoZip」

 
PaoZip Studioの起動画面

 

  • 製品名:PaoZip
  • 最新版:Ver 2.1.2(2026年4月1日更新)
  • 動作環境:Windows / macOS
  • 価格:1ライセンス 11,000円(税込、税抜10,000円)
  • 試用版:各言語カテゴリ50回まで利用可能
  • 提供元:有限会社パオ・アット・オフィス

PaoZipは、完成したアプリケーションを配布する前にソースコードやバイナリの中身を読まれにくくするための暗号化保護ツールです。

PHP、Python、Ruby、Node.js、Perl、Rといったスクリプト言語から、.NET、Java、Go、C/C++、Dart/Flutter、Kotlin、Rust、Swiftなどのコンパイル型言語まで、14の開発言語に対応しています。

Ver 2.1.0で新たに登場した「PaoZip Studio」はGUIから直感的に操作できるアプリケーションで、コンパイル済みの.exe・.dll・.jar・ネイティブバイナリなどを暗号化保護できます。

2026年4月1日公開のVer 2.1.2ではPaoZip Studioの起動速度と安定性が大きく改善されています。

 

PaoZip Studioの操作と保護フロー

 
コンパイル済みバイナリ保護の流れを示す図

 

保護したいファイルを選択し、出力先を指定して保護ボタンを押すだけの操作で、実行ファイルをランチャー付きの保護済みバイナリとして出力できます。

画面には入力ファイル・出力先・保護モード・ログ・ライセンス情報が一画面にまとまっており、暗号化処理の流れもその場で確認できます。

Windows環境ではInstaller版とPortable版、macOS環境ではInstaller版とApp版を選択できます。

 

14言語を横断する対応設計

 
PaoZipの対応言語マトリクス図

 

PaoZipは、コンパイル型言語とインタプリタ型言語を横断して使えるよう設計されています。

コンパイル型言語では.NET・Java・Go・C/C++・Dart/Flutter・Kotlin・Rust・Swiftを、インタプリタ型言語ではPHP・Python・Ruby・Node.js・Perl・Rのソースコードを暗号化して配布できます。

この構成により、言語ごとに別々の保護手段を用意する必要がなくなります。

守りたい成果物に応じてPaoZipの該当製品を選ぶだけで、同じ考え方で複数言語の配布物を一元的に保護できます。

 

暗号化エンジンと実行時保護の仕組み

 
ソースコード暗号化の流れを示す図

 

PaoZipの内部では、共通の暗号化エンジン「zencode」を中心に、圧縮と暗号化を組み合わせてファイルを保護します。

PaoZip Studioで保護された実行ファイルは、暗号化されたペイロードをネイティブランチャーに格納し、実行時に必要な形へ復号して起動します。

配布先の利用者は通常のアプリケーションとして実行でき、開発者は配布物の中身をそのまま読まれにくくできます。

 

ライセンス体系と試用版

 

PaoZipは、開発環境で保護を行う側がライセンスを購入する形を採用しています。

保護したアプリを配布した先の利用者環境には、追加のランタイムライセンスは不要です。

価格はPaoZip Studioの各言語ライセンスおよびインタプリタ型言語向け各製品ともに1ライセンス11,000円(税込、税抜10,000円)で、PaoZip Studio本体は無償で利用できます。

試用版ではGUIとCLIが同梱されており、.NETランタイムも同梱済みのため追加の環境構築なしに動作確認できます。

各言語カテゴリを50回まで試用でき、自分のアプリケーションを実際に保護・起動する一連の流れを体験できます。

ダウンロードや購入方法は公式サイトに掲載されています。

 

PaoZipは14言語を1つの製品群でカバーし、1ライセンス11,000円(税込)から導入できます。

スクリプト言語の小さなツールから.NETやJavaの業務アプリ、GoやRustのネイティブバイナリまで、守りたい成果物が増えても同じ操作体系で対応できます。

パオ・アット・オフィス「PaoZip」の紹介でした。

 

よくある質問

 

Q. PaoZipはどのOSで動作しますか?

 

A. WindowsとmacOSに対応しています。

Windows環境ではInstaller版とPortable版、macOS環境ではInstaller版とApp版を選択できます。

 

Q. 配布先のユーザーもPaoZipのライセンスが必要ですか?

 

A. 配布先の利用者環境に追加のランタイムライセンスは不要です。

ライセンスは開発環境で保護を行う開発者側のみが購入する形です。

 

Q. 試用版と製品版の違いは何ですか?

 

A. 試用版では各言語カテゴリを50回まで利用できます。

GUIとCLIが同梱され.NETランタイムも同梱済みのため、環境構築の手間なく動作確認できます。

製品版は言語カテゴリごとのライセンスキーを購入することで継続利用できます。

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