ハイパーブレインは、市町村の教育委員会に向け、教育現場の状況や教員の働き方改革の進捗などを即時把握できるダッシュボードシステム「See+board」(シーボード)の提供を2025年4月1日に開始しました。
ハイパーブレイン「See+board」
ハイパーブレインは、市町村の教育委員会に向け、教育現場の状況や教員の働き方改革の進捗などを即時把握できるダッシュボードシステム「See+board」(シーボード)の提供を2025年4月1日に開始。
■See+boardでできること
See+boardは、同社が学校現場に提供していたICT支援ツールを教育委員会向けに再構成したものです。
同社が提供するAIチャットボット「EQ.bot」、授業事例の相互共有サービス「SmileHub」、教育情報特化データベースシステム「d+tas」の活用データや、天候などの外部情報をまとめて表示します。
「いま、管轄地域の学校群で何が起きているのか」を教育委員会の執務室からひと目で把握でき、成果の可視化や素早い意思決定が可能になります。
例1. 教員の働き方改革の成果を可視化
保護者からの問い合わせ対応を自動化するAIチャットボットの稼働履歴から、これまで教員が対応していた数や時間帯、それらを自動化したことによる働き方改革の成果を可視化できます。
例2. 現場の異変を俯瞰的に把握
保護者や教員、ICT支援員などからの問い合わせ情報から教育現場の状況を把握。
ワードクラウド機能で異変を察知し、現場からの報告を待たずに対応の検討に入れます。
例3. 効率的な授業研究を支援
他校の指導案や教材、授業事例などを共有することで、授業研究を効率化。
教員が子どもたちと向き合う時間を増やし、教育の質向上を促します。
ひと目で現場の状況を把握(イメージ)