相続した実家が“負動産”に!もりしん未来ホーム

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「もりしん未来ホーム」は、2025年3月末時点で累計70件以上の“売れなかった空き家”を買い取りました。

 

もりしん未来ホーム

 

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「もりしん未来ホーム」は、2025年3月末時点で累計70件以上の“売れなかった空き家”を買い取った。

 

「買い取りを断らない」同社が、100%買い取りをした背景には、古民家に魅力を感じる外国人たちの存在がありました。

【止まらない空き家地獄】

少子高齢化に伴い、両親が亡くなった後の実家を相続しても、子ども世代はすでに都市部で生活しており、管理ができないケースが急増しています。

特に地方の空き家は買い手も借り手もつかず、年々価値が下がっていく一方。

2023年には、全国の空き家数が過去最多の900万戸を超え(2023年10月総務省実施の「住宅・土地統計調査」による)、社会問題として深刻化しています。

相続後、そのまま放置された空き家は、住宅用地の特例から外れ、固定資産税が最大6倍になるケースも。

「どうにかしたいが、売りたくても誰も買ってくれない」そんな“負動産”を抱える人が、いま日本全国に急増中です。

【“買い取りを断らない”会社が話題に】

こうした中、「どんな空き家でも買い取る」を掲げる株式会社もりしん未来ホームが登場し、話題を呼んでいます。

山奥の古民家や崩れかけた空き家でも断らないという姿勢に問い合わせが多くなり、すでに全国で70件以上の“売れなかった空き家”を買い取っています。

【背景には「日本が好きな外国人」の存在】

驚くべきは、その買い取りの裏側。

なんと、買い取った空き家の多くが、日本の田舎暮らしに憧れる外国人たちに向けてリノベーションされ、再活用されているのです。

「古い木造建築に住んでみたい」「畑付きの家で暮らしたい」など、SNSを通じて日本文化に魅了された海外の若者たちが、地方移住を希望。

空き家が新たな命を吹き込まれ、グローバルな価値を持ち始めています。

例えば、群馬県の山奥にある築60年の古民家。

広い以外には取り柄の無い人気のない土地にあるボロボロの物件を6匹の大型犬と暮らしている中国人の男性が購入。

DIYでリフォームして庭で走り回る犬達と広々した自然あふれる空間で過ごしています。

【今後の展望「日本の空き家を世界資産に!」】

株式会社もりしん未来ホームでは、今後も“買い取りを断らない姿勢”を貫き、日本の空き家を世界の人々に紹介します。

空き家問題の解決だけでなく、新しい形のインバウンド需要としても注目が集まりそうです。

代表の森穂高は、「親が亡くなると、空き家問題は、一気に自分に降りかかります。

売りたくても売れない、誰にも相手にされなかった悩みをこれからも解決していきたいと思います。」と意気込んでいます。

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