リベラル社が刊行した書籍『読む。生きるための読書』(養老孟司 著)が、2025年3月27日に発売し1週間で増刷決定!
『読む。生きるための読書』養老孟司 著
リベラル社が刊行した書籍『読む。生きるための読書』(養老孟司 著)が、2025年3月27日に発売し1週間で増刷決定しました。
この書は2001年から2006年にかけて、雑誌「小説推理」に連載されたものを再編集した読書エッセイです。
本のジャンルは、ミステリー、ファンタジーから純文学、ノンフィクションまで多種多彩。
一読すれば著者の旺盛な読書欲に驚かされる人も多いでしょう。
また、飄々とした筆致で、縦横無尽に展開される“養老”節も快調で、物語を糸口に「新しい世界の見方」が学べる内容となっています。
今春から新生活を始めた新社会人、学生の方にも、手に取っていただきたい一冊です。
生きるための読書』
『読む。
生きるための読書』
◆全国の書店でも大きく展開中
2025年3月末に発売されるとすぐ、幅広い世代の読者に支持され、全国各地の書店で特設展示や平積みコーナーが設けられるなど、注目を集めています。
写真2 紀伊國屋書店新宿本店
写真3 ジュンク堂書店名古屋栄店
写真4 丸善名古屋本店
写真5 有隣堂グランデュオ浦田店
※店舗の許可をいただき撮影・掲載しています
写真6 養老孟司氏
◆養老孟司氏より(本文はじめに抜粋)
いくつになっても読書はできる。
体力はほとんど使わないからである。
高齢化社会ではお勧めしたい趣味である。
読書灯などの付属品はどんどん良いものができてきているから、身体的に困ることはない。
キンドル(電子書籍)やオーディオブックもある。
私は2025年米寿になるが、本を読む楽しみだけは、虫と同じで減ることがない。
写真7 本文
◆書の主な内容
【目次】
第1章 読む。
生きるための「読書」 ~読むという行為を「自分に返す」~
第2章 物語という別世界 ~脳が“非日常”を紡ぎ出す~
第3章 昆虫と自然 ~人間の都合で動かないものがある~
第4章 科学の世界から見えるもの ~「真実」は生きて動く~
第5章 情報の嘘 ~小説より面白い“隠された事実”~
第6章 思考の筋道 ~わからないから考え続ける~
第7章 日本と欧米 ~なぜ日本人はダマされやすいのか~
第8章 日本社会の形 ~「政治」で世の中はよくならない~
【著者略歴】
養老孟司(ようろう・たけし)
1937(昭和12)年、鎌倉市生れ。
東京大学医学部卒。
東京大学名誉教授。
専攻は解剖学。
1989(平成元)年『からだの見方』でサントリー学芸賞受賞著書に『唯脳論』(青土社・ちくま学芸文庫)、『バカの壁』『遺言。
』『ヒトの壁』(以上、新潮新書)など多数。
【書誌情報】
書名 :『読む。
生きるための読書』
著者 : 養老孟司
定価 : 990円(税込)
判型 : 文庫版
頁数 : 384頁
発行日 : 2025年3月27日
ISBNコード : 978-4434353826