高校生と地元企業が食品ロスから開発!道の駅掛川『芋沼(いもぬま)』

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静岡県掛川市の道の駅掛川にて、掛川東高等学校の生徒と、菊川市のさつまいも加工販売事業者「サツマイモラボ」が共同開発した干し芋ジャム『芋沼(いもぬま)』を2025年3月20日より販売中です。

 

道の駅掛川『芋沼(いもぬま)』

 

芋沼(商品)

 

静岡県掛川市の道の駅掛川にて、掛川東高等学校の生徒と、菊川市のさつまいも加工販売事業者「サツマイモラボ」が共同開発した干し芋ジャム『芋沼(いもぬま)』を2025年3月20日より販売中。

干し芋の製造過程で生じる通常は廃棄される部分を活用して生まれた本商品は、食品ロス削減などSDGs(持続可能な開発目標)に通じる取り組みとして注目を集めています。

発売初日は高校生たち自らが店頭に立ってPRを行い、多くの来場者に商品の魅力を伝えました。

現在『芋沼』は道の駅掛川で引き続き販売されているほか、オンラインの直販サイトでも購入が可能です。

■地域×高校生による食品ロス削減への挑戦

 

商品2

 

掛川東高校の生徒たちは、総合的探究の学習の一環で地元の農産物を活用した商品開発に取り組みました。

その中で着目したのが、干し芋の加工過程で発生する白く硬い部分「シロタ」です。

品質基準外として廃棄されることが多いシロタを「もったいない」と感じた生徒たちは、サツマイモラボと協力しこれをおいしいジャムに再生させることを発案しました。

試行錯誤の末、乾燥した干し芋ならではの程よい食感を適度に残し、紅はるかの自然な甘みを生かした新感覚のジャムが完成しました。

保存料や着色料を一切使用せず、原料は国産のサツマイモ(紅はるか)と砂糖のみというシンプルさも安全・安心とヘルシー志向の観点で評価されています。

高校生たちの斬新な発想と地元企業のノウハウが融合した本商品は、「廃棄物から価値を生み出す」地域発SDGsプロジェクトとして誕生しました。

■SDGsに貢献する『芋沼』の特徴

開発された『芋沼』は、単なる新商品に留まらず、持続可能な社会づくりにも貢献するポイントが数多くあります。

<特徴>

Point1:環境への配慮

干し芋づくりで捨てられていた部分を再利用し、食品ロス削減に貢献しています。

シロタ

シロタ

Point2:地域連携

掛川東高校の生徒が発案から商品化まで関わり、地元企業とのコラボレーションで実現しました。

高校生発表

高校生発表

Point3: SDGs推進

地域の高校生が未来の環境や社会を考えて実践した、サステナブル(持続可能)な取り組みです。

Point4:デザインの多様性

商品ラベルは高校生がデザインを考案し、2種類の個性あふれるラベルを用意しました。

(※中身は同一です)

商品1

■3月20日発売当日の様子と販売情報

高校生販売

高校生販売

発売当日となった2025年3月20日(春分の日)、道の駅掛川では高校生たちが試食サービスや商品説明を行いながら『芋沼』を販売しました。

生徒たちは来店客に積極的に声をかけ、開発ストーリーやジャムの味わい、SDGsへの思いを伝えるなど、笑顔で接客する様子が印象的でした

この商品の価格は1瓶140g入りで税込918円。

現在は道の駅掛川で継続販売されており、今後も実店舗での販売を継続予定です。

(掛川さすが市、掛川駅これっしか処)

また、サツマイモラボのオンラインショップでも購入可能となっており、遠方からでも注文ができます。

商品に込められたストーリー性から、ギフトやお土産としても喜ばれる一品となっています。

地域の高校生と企業がタッグを組んで生まれた『芋沼』は、食品ロス削減という社会課題にユニークな形でアプローチした成功例です。

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